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【コラール】コラールの名曲。おすすめの人気曲

クラシック音楽の世界で、吹奏楽やオーケストラの演奏でも頻繁に取り上げられるコラール。

荘厳な響きと深い精神性を持つコラールは、音楽の歴史の中でも特別な位置を占めています。

バッハの作品をはじめとする多くの名曲が、今なお世界中の音楽家たちを魅了し続けているのです。

そこで今回は、演奏する側も聴く側も心に響く、珠玉のコラール作品をご紹介します。

初めてコラールに触れる方にも、すでにコラールの魅力を知っている方にも、きっと新たな発見があるはずです。

美しい旋律と豊かなハーモニーが織りなす、音楽の至宝をお楽しみください。

【コラール】コラールの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

Franz Tunder (1614-1667): Herr Gott dich loben wirFranz Tunder

17世紀ドイツの作曲家でオルガニストでもあるFranz Tunderによって作られた「合唱の前奏曲 “Herr Gott dich loben wir”」です。

Franz Tunderは、生涯に亘り聖マリア教会のオルガニストを務め上げました。

北ドイツ・オルガン楽派の最も重要な人物の1人と言われています。

N. de Grigny – Hymnus A solis ortusNicolas de Grigny

フランス生まれ、バロック音楽の作曲家でオルガニストのNicolas de Grignyによって作られた賛美歌「A solis ortus」です。

この曲は中世初期からクリスマスに演奏されて来ました。

Nicolas de Grignyは音楽一家に生まれ、1696年から没年までノートルダム大聖堂のオルガニストを務めました。

【コラール】コラールの名曲。おすすめの人気曲(31〜40)

「コラール・ミサ曲」 (荘厳ミサ曲第4番) コルボ Gounod : Missa solemnis No.4Charles Francois Gounod

グノー 「コラール・ミサ曲」 (荘厳ミサ曲第4番) コルボ Gounod : Missa solemnis No.4
「コラール・ミサ曲」 (荘厳ミサ曲第4番) コルボ Gounod : Missa solemnis No.4Charles Francois Gounod

フランス王国パリに生まれた作曲家、シャルル・グノーによって作られた「Missa solemnis No.4」で、バチカンの実質的国家「賛歌と教皇の行進曲」を作曲したことでも有名です。

サン・トゥスタッシュ教会の聖歌隊の楽長と教会オルガニストを兼任、その後指揮者や合唱曲の作曲を行い、人生の後半は主に宗教曲を手がけています。

5曲構成でパイプオルガンによる壮大な音から合唱隊が静かに歌い始め、祈りの大切さが歌われています。

讃美歌98番 あめには栄えFelix Mendelssohn

プロセイン王国ベルリンに生まれた作曲家、鍵盤奏者のFelix Mendelssohnによって作られた「天(あめ)には栄え」です。

クリスマスの賛美歌としてとても有名で、タイトルがわからなくてもクリスマス時期に耳にしたことがある人は多いと思います。

Innsbruck, ich muss dich lassenHeinrich Isaac

フランドル出身なのではないかと言われているルネサンス音楽のフランドル楽派の作曲家、Heinrich Isaacが作曲した「インスブルックよ さらば」です。

非常に美しい合唱曲です。

人々を魅了するこの旋律は、後にルター派のコラールにも流用されました。

さかえの主イエスのLowell Mason

讃美歌142番~さかえの主イェスの~
さかえの主イエスのLowell Mason

アメリカ・マサチューセッツ州生まれの音楽家、Lowell Masonによって作られた「さかえの主イエスの」です。

この曲はイギリスの四大賛美歌のうちの1つで、Isaac Wattsが作詞をしました。

日本では、日本福音連盟聖歌158番「十字架にかかりし」となっています。

Maurice Durufle「来たれ創り主なる精霊よ」Maurice Durufle

フランスの作曲家、オルガン奏者でもあるMaurice Durufleによって作られた「来たれ創り主なる精霊よ」です。

Maurice Durufleの作品はレクイエムが有名ですが、全曲を通してグレゴリオ聖歌やルネサンス音楽の影響が顕著に現れています。