【2025】ギターソロがかっこいい邦楽・J-POPまとめ
いつの時代も主にロックバンドの花形プレイヤーといえばギタリスト、そういったイメージを持たれている方も多いでしょう。
ロックやメタルといったギター主体のバンドに限らず、ポップス等さまざまなタイプの楽曲でボーカルと同じくらいギターソロが印象に残る……そんな名曲は多数ありますよね。
こちらの記事ではそんな「ギターソロ」に注目、かっこいいギターソロが楽しめる邦楽の名曲を集めてみました。
最近はギターソロ不要、といった論調もありますが実際には多くの楽曲でギターソロが取り入られている証拠として、近年の人気曲や隠れた名曲などを多くピックアップしたラインアップでお届けします!
【2025】ギターソロがかっこいい邦楽・J-POPまとめ(1〜10)
我愛你Cody・Lee(李)

同じ大学に通うメンバーで結成され、日本のみならず海外でも精力的に活動している4人組ロックバンド、Cody・Lee (李)。
ABEMA『ABEMA Prime』のオープニングおよびエンディングテーマとして起用された楽曲『我愛你』は、MVが海外で反響を呼んだことも話題となりました。
オリエンタルな空気感のフレーズで展開していくギターソロは、その特徴的なサウンドも相まって楽曲の世界観を生み出していますよね。
ソロだけでなくエッジの効いたカッティングもクールな、ギターに集中して聴いてみてほしいナンバーです。
シェキララChilli Beans.

メンバー全員が音楽塾ヴォイスのシンガーソングライターコース出身ということも話題となった3人組ロックバンド、Chilli Beans。
1stアルバム『Chilli Beans』に収録されている楽曲『シェキララ』は、軽快なギターリフで始まるオープニングが印象的なナンバーです。
奥行きのあるギターサウンドで紡がれるギターソロは、コーラスワークも相まってシンプルでありながらも楽曲を彩る効果を生み出していますよね。
疾走感と浮遊感が同居したアンサンブルが心地いい、テンションが上がるポップチューンです。
LOVE ROCKETSThe Birthday

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのフロントマンとして知られるチバユウスケさんを中心に2005年に結成された4人組ロックバンド、The Birthday。
EP『月夜の残響 ep』に収録されている楽曲『LOVE ROCKETS』は、アニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオープニング主題歌として起用されました。
王道ロックの空気感を持ったギターソロは、ダーティーなボーカルとのコントラストが聴きどころとなっています。
シンプルだからこそ骨太なロックサウンドがテンションを上げてくれる、クールなロックチューンです。
【2025】ギターソロがかっこいい邦楽・J-POPまとめ(11〜20)
群青日和東京事変

シンガーソングライター・椎名林檎を中心に2020年より再結成を果たした5人組バンド、東京事変のデビューシングル曲。
バンドにおいても健在な椎名林檎の特徴的な歌声が堪能できる同曲では、歌以外にも耳に残るヒステリックなサウンドのギターソロが際立っています。
ただエフェクターを強めにかけてノイジーなサウンドにしているのではなく、しっかり音の輪郭を残してギターのメロディーが聴き取れるよう作りこまれたギターソロは、同曲のもう一つの顔として存在感を放っています。
砂漠のきみへ羊文学

透明感のある歌声やサウンドで、若い世代を中心に人気を博している3人組オルタナティブロックバンド、羊文学。
メジャーデビューアルバム『POWERS』に収録されている楽曲『砂漠のきみへ』は、奥行きのあるギターのアルペジオや繊細なビートが心地いいですよね。
アウトロのギターソロでは、少ない音数の中でも楽曲の世界観を感じさせる浮遊感が絶妙に表現されているのではないでしょうか。
またディレイを使うことでサウンドの奥行きとピッキングの輪郭を感じられるので、ぜひ一曲をとおして聴いてほしいナンバーです。
「僕は…」あたらよ

「悲しみをたべて育つバンド」をキャッチコピーに、楽曲制作だけでなく映像やアートワークもセルフプロデュースしている3人組バンド、あたらよ。
17作目の配信限定シングル曲『僕は…』は、テレビアニメ『僕の心のヤバイやつ』の第2期オープニングテーマとして書き下ろされました。
ポエトリーリーディングのバックで演奏されているギターソロは、ハモリを入れることでシンプルながら楽曲の奥行きを作り出していますよね。
メッセージ性のあるリリックと疾走感のあるアンサンブルが心を揺さぶる、爽快なナンバーです。
We areONE OK ROCK

ONE OK ROCKの楽曲の中でもファンからの人気が高い『We are』は、ライブでも大合唱が巻き起こる名曲です。
バラード調のこの曲において、ギタリストToruによるギターソロは、短いながらも強い存在感を放っています。
ギタリストにとって見せ場であるギターソロはつい長々と弾いてしまいがちですが、確かなテクニックを持ちながら、奇をてらわず、楽曲の持ち味を生かす王道のハードロック的なフレーズをつむぐところにセンスを感じますね。