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【2025】ギターソロがかっこいい邦楽・J-POPまとめ

いつの時代も主にロックバンドの花形プレイヤーといえばギタリスト、そういったイメージを持たれている方も多いでしょう。

ロックやメタルといったギター主体のバンドに限らず、ポップス等さまざまなタイプの楽曲でボーカルと同じくらいギターソロが印象に残る……そんな名曲は多数ありますよね。

こちらの記事ではそんな「ギターソロ」に注目、かっこいいギターソロが楽しめる邦楽の名曲を集めてみました。

最近はギターソロ不要、といった論調もありますが実際には多くの楽曲でギターソロが取り入られている証拠として、近年の人気曲や隠れた名曲などを多くピックアップしたラインアップでお届けします!

【2025】ギターソロがかっこいい邦楽・J-POPまとめ(41〜50)

プライドNovel Core

Novel Core / プライド -Music Video-
プライドNovel Core

ロックサウンドがガツンと来る、Novel Coreの意欲作です。

2025年4月にリリースされた作品で、子どもの頃からの信念や、大人になる過程での決断など、自分を貫く覚悟をさまざまな角度から描き出しています。

情熱的な音像に魂が揺さぶられるんですよね。

MVはファンから寄せられた思い出の写真と直筆の歌詞が重ね合わせた、エモーショナルな内容。

自分の信じる道を進もうとする人の背中を、力強く押してくれます。

Soul DefenderLOVEBITES

LOVEBITES / Soul Defender [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
Soul DefenderLOVEBITES

目が覚めるような超絶テクニカルなパワーメタルで、正統派ヘヴィメタルの魂が息づくナンバーです。

高速ツインリードによる神がかりなギターワークは、ネオクラシカルな要素とフュージョン的なフレーズを巧みに織り交ぜ、スウィープピッキングやタッピング、8フィンガーテクニックなど、ありとあらゆるテクニックが随所にちりばめられています。

MidoriさんとMiyakoさんの圧巻のギターデュオは、Yngwie MalmsteenやTimothy Hensonに影響を受けた唯一無二のプレイスタイルを確立しています。

2024年8月に発売されたEP『LOVEBITES EP II』に収録され、オリコンチャート11位という好成績を記録。

魂を揺さぶる壮大なメロディと戦いの決意を込めた重厚な世界観は、パワーメタル好きはもちろん、高度なギターテクニックに魅了されている音楽ファンにこそ聴いてほしい一曲です。

Bad CommunicationB’z

BAD COMMUNICATION -ULTRA Pleasure Style-
Bad CommunicationB'z

男性アーティストとしては日本で一番のCD売上数を誇る2人組ロックユニット、B’zの楽曲。

シングル曲でもなく同ユニットの中では比較的時間が長い楽曲でありながらも、ファンから根強い支持を集めているナンバーです。

ギターソロでは短いながらもさすがのテクニックが詰め込まれており、前半では曲の流れをそのまま生かしたメロディアスなフレーズ、後半ではテクニック満載の正確で流麗な速弾きフレーズが楽しめる、ギターソロだけ聴いても聴き応えのある楽曲です。

BLEEZEGLAY

GLAY / BLEEZE (GLAY EXPO 2014 TOHOKU)
BLEEZEGLAY

ロックバンドとして多くのヒット曲を持つGLAY。

この『BREEZE』は、2014年にデビュー20周年および50枚目のシングルとしてリリースされた、『BLEEZE 〜G4・III〜』のタイトルトラックです。

2人のギタリスト、TAKUROとHISASHIは明確な役割分担がなされていることが多く、王道のギタープレイを見せてくれるTAKUROと、トリッキーな演奏テクニックを披露するHISASHIという印象が強い方も多いと思います。

この曲ではTAKUROがソロを担当しており、楽曲の良さを最大限に引き出すメロディアスなギターソロを聴かせてくれます。

What’s My NameMIYAVI

What’s My Name – Live in New York City
What's My NameMIYAVI

サムライギタリストの異名を持ち、ワールドツアーも行うギタリスト、MIYAVIの楽曲。

ギターをベースのようにスラップ奏法で弾く独特なプレイスタイルで、同曲においてもロックではあまりなじみのないフレーズやサウンドを作り出しています。

その奏法はギターソロにおいても際立っており、ピック弾きでは出せない指引きならではのパーカッシブなサウンドと、スキッピングによる大きな音程の変化が、バッキングに負けないギターソロの存在感を生み出しています。

HeavenRei

Rei – “Heaven” (Official Music Video)
HeavenRei

卓越したギタリストとしてのスキルとシンガーソングライターとしての才能を併せ持つReiさんの2024年8月の楽曲は、生きる意味や自分なりの幸せを問いかける深いメッセージを持つ作品です。

アルバム『XINGS』に収録されたこの楽曲では、タッピングやフィンガーピッキング、カッティングなど、多彩なテクニックを縦横無尽に駆使したギタープレイが光ります。

本作は、ポップでありながらもダークなファンタジー要素を含んだ独特の世界観と、DATSのMONJOEによる緻密なアレンジが融合。

ジャズ、ブルース、ロックの要素を巧みに取り入れた高度なギターワークに挑戦してみたい方にぜひお勧めしたい一曲です。

Side by Side (feat. Char)布袋寅泰

布袋寅泰 / HOTEI 「Side by Side (feat. Char)」【Official Music Video】
Side by Side (feat. Char)布袋寅泰

ギターのレジェンド同士が19年ぶりに再び手を組んだインストゥルメンタル作品。

布袋寅泰さんとCharさんのスリリングなギターバトルに心がざわつきます。

お互いのスタイルを尊重しながら、時に呼応し、時に高め合う2人の姿に、思いが胸に迫ってきますね。

アルバム『GUITARHYTHM Ⅷ』の先行曲として2025年3月に発表された本作は、布袋さんのソロ活動を象徴する作品系シリーズの集大成といえるでしょう。

音楽ファンなら必聴の逸品です。