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【2025】ギターソロがかっこいい邦楽・J-POPまとめ

いつの時代も主にロックバンドの花形プレイヤーといえばギタリスト、そういったイメージを持たれている方も多いでしょう。

ロックやメタルといったギター主体のバンドに限らず、ポップス等さまざまなタイプの楽曲でボーカルと同じくらいギターソロが印象に残る……そんな名曲は多数ありますよね。

こちらの記事ではそんな「ギターソロ」に注目、かっこいいギターソロが楽しめる邦楽の名曲を集めてみました。

最近はギターソロ不要、といった論調もありますが実際には多くの楽曲でギターソロが取り入られている証拠として、近年の人気曲や隠れた名曲などを多くピックアップしたラインアップでお届けします!

【2025】ギターソロがかっこいい邦楽・J-POPまとめ(21〜40)

世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

世界の終わり / thee michelle gun elephant
世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

早世のギタリスト、アベフトシを擁した4人組ロックバンド・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの楽曲。

パンクロックやガレージロックからの影響を感じる楽曲と、アベフトシのトレードマークだった高速カッティングが堪能できるナンバーです。

アウトロのギターソロではダブルチョーキングを多用したノイジーなフレーズが弾かれていますが、速いリズムの中で音数を減らしていることで逆にギターの存在感を際立たせています。

B’z

力強いギターリフとエネルギッシュなボーカルが印象的な本作。

B’zらしいハードロックナンバーで、自己を追い込む人間の姿を描いています。

自分に鞭打ち、限界を超えようとする様子が歌詞から伝わってきますね。

2025年1月にデジタルシングルとしてリリースされ、オリコン週間デジタルシングルランキングで初登場1位を獲得しました。

ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』の主題歌としても書き下ろされているんです。

頑張り過ぎてしまう人や、自分を奮い立たせたい人にオススメの1曲ですよ。

Side by Side (feat. Char)布袋寅泰

布袋寅泰 / HOTEI 「Side by Side (feat. Char)」【Official Music Video】
Side by Side (feat. Char)布袋寅泰

ギターのレジェンド同士が19年ぶりに再び手を組んだインストゥルメンタル作品。

布袋寅泰さんとCharさんのスリリングなギターバトルに心がざわつきます。

お互いのスタイルを尊重しながら、時に呼応し、時に高め合う2人の姿に、思いが胸に迫ってきますね。

アルバム『GUITARHYTHM Ⅷ』の先行曲として2025年3月に発表された本作は、布袋さんのソロ活動を象徴する作品系シリーズの集大成といえるでしょう。

音楽ファンなら必聴の逸品です。

Teenager ForeverKing Gnu

メンバーそれぞれが異なった音楽的バックグラウンドとキャリアを持つ4人組ミクスチャーバンド、King Gnuの楽曲。

曲中にリズムや雰囲気が目まぐるしく変わる曲構成でありながらも、1曲としての芯が存在するハイレベルなナンバーです。

ギターソロではバッキングがシャッフルビートの上にドラムの頭打ちという難しいリズムでありながら、曲の雰囲気とテンションを生かした勢いのあるフレーズが心地よく、またベースとの絡みも秀逸な構成になっています。

Metaphor feat. FeryquitousIchika Nito

Ichika Nito – Metaphor feat. Feryquitous (Official Music Video)
Metaphor feat. FeryquitousIchika Nito

流麗なギタープレイが織りなす、幻想的な1曲です。

2024年12月にリリースされたEP『Metaphor』の表題曲で、ボーカルにはFeryquitousさんを迎えています。

ハイパーポップと音楽ゲーム文化を融合させたアートコア要素の強いサウンドスケープが印象的。

Ichika Nitoさんの音楽的ルーツ、また成長と探求心が感じられる意欲作に仕上がっています。

世界的にも注目を集めるギタリストの作品、ぜひ聴いていってください。

STORMLUNA SEA

多くのビジュアル系バンドに影響を及ぼした5人組ロックバンド、LUNA SEAの楽曲。

曲全体をとおして比較的音数の少ない楽曲でありながらもLUNA SEAらしい疾走感とキャッチーさが光るナンバーです。

ワウを使ったメロディアスなギターソロが疾走感のある曲の中で浮遊感を与えており、ギターをフィーチャーするソロというよりは曲の流れやメリハリを優先したソロになっています。

1曲の中にバンドの魅力が集約した、代表曲の一つに数えられる楽曲です。