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【2025】ギターソロがかっこいい邦楽・J-POPまとめ

いつの時代も主にロックバンドの花形プレイヤーといえばギタリスト、そういったイメージを持たれている方も多いでしょう。

ロックやメタルといったギター主体のバンドに限らず、ポップス等さまざまなタイプの楽曲でボーカルと同じくらいギターソロが印象に残る……そんな名曲は多数ありますよね。

こちらの記事ではそんな「ギターソロ」に注目、かっこいいギターソロが楽しめる邦楽の名曲を集めてみました。

最近はギターソロ不要、といった論調もありますが実際には多くの楽曲でギターソロが取り入られている証拠として、近年の人気曲や隠れた名曲などを多くピックアップしたラインアップでお届けします!

【2025】ギターソロがかっこいい邦楽・J-POPまとめ(41〜60)

What’s My NameMIYAVI

What’s My Name – Live in New York City
What's My NameMIYAVI

サムライギタリストの異名を持ち、ワールドツアーも行うギタリスト、MIYAVIの楽曲。

ギターをベースのようにスラップ奏法で弾く独特なプレイスタイルで、同曲においてもロックではあまりなじみのないフレーズやサウンドを作り出しています。

その奏法はギターソロにおいても際立っており、ピック弾きでは出せない指引きならではのパーカッシブなサウンドと、スキッピングによる大きな音程の変化が、バッキングに負けないギターソロの存在感を生み出しています。

Bad CommunicationB’z

男性アーティストとしては日本で一番のCD売上数を誇る2人組ロックユニット、B’zの楽曲。

シングル曲でもなく同ユニットの中では比較的時間が長い楽曲でありながらも、ファンから根強い支持を集めているナンバーです。

ギターソロでは短いながらもさすがのテクニックが詰め込まれており、前半では曲の流れをそのまま生かしたメロディアスなフレーズ、後半ではテクニック満載の正確で流麗な速弾きフレーズが楽しめる、ギターソロだけ聴いても聴き応えのある楽曲です。

BLEEZEGLAY

GLAY / BLEEZE (GLAY EXPO 2014 TOHOKU)
BLEEZEGLAY

ロックバンドとして多くのヒット曲を持つGLAY。

この『BREEZE』は、2014年にデビュー20周年および50枚目のシングルとしてリリースされた、『BLEEZE 〜G4・III〜』のタイトルトラックです。

2人のギタリスト、TAKUROとHISASHIは明確な役割分担がなされていることが多く、王道のギタープレイを見せてくれるTAKUROと、トリッキーな演奏テクニックを披露するHISASHIという印象が強い方も多いと思います。

この曲ではTAKUROがソロを担当しており、楽曲の良さを最大限に引き出すメロディアスなギターソロを聴かせてくれます。

SmokinChar

音楽プロデューサーやシンガーソングライターとしても活動する日本が世界に誇るギタリスト、Charの楽曲。

イントロから16ビートの裏拍という日本人にはノリにくいリズムから始まり、ブルージーなボーカルとギターが堪能できるナンバーです。

ギターソロでもブルースからの強い影響が感じられ、チョーキングを多用したソウルフルなフレーズやアクセントに使う3連のフレーズなど、楽曲のノリにそのまま乗ったギタープレイが聴く側のテンションを上げてくれる構成になっています。

Place to tryTOTALFAT

Place to try – TOTALFAT (Official Music Video)
Place to tryTOTALFAT

イントロからいきなりギターソロが入るTOTAL FATの『Place to try』。

非常に演奏力の高いバンドとしても人気があるバンドです。

メロコアらしい疾走感のある曲調で歌詞も日本語なので聴きやすいですよね。

注目のギターソロではなんとツインギターで超絶の速弾き、さらにはハーモニーを奏でています。

まるでメタルを感じさせるようなフレーズに心地良さを感じられます。

曲中では他にも細かくメタルリフが入っておりギターが好きの人にたまらない曲のはずです。

君とならTUBE

今も昔も夏の代名詞として愛され続ける4人組ロックバンド、TUBEの楽曲。

しっとりとした曲調の中にパワフルなボーカルが存在感を放っているTUBEらしいナンバーです。

ギターソロでは派手なテクニックを使用していないにもかかわらず、一つひとつの音に意味を感じるフレーズになっていて、自然と曲に溶け込んでいるかのような美しい旋律を聴かせてくれます。

メロウな泣きのギターから力強いボーカルへの流れが気持ちを高揚させてくれる楽曲です。