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ピアノで弾いてもかっこいい!ヴァイオリンが主役の名曲を厳選

心揺さぶるピアノの名曲……ちょっと待ってください!

その中に、もともとはヴァイオリンのために書かれた作品が含まれているのをご存じでしたか?

今回は、ピアノで頻繁に演奏される美しいヴァイオリンの名曲をピックアップしました。

超絶技巧を要するヴァイオリンの難曲から、ヴァイオリンの作品と知らずに演奏している方も多いピアノ発表会で大人気の名曲まで、流れるようなメロディラインが印象的な作品をたっぷりご紹介しますので、最後までお楽しみください!

ピアノで弾いてもかっこいい!ヴァイオリンが主役の名曲を厳選(11〜20)

弦楽五重奏曲 ホ長調 作品11-5 G.275 第3楽章「メヌエット」Luigi Boccherini

『ボッケリーニのメヌエット』(L.Boccherini Minuetto)(ピアノ楽譜)
弦楽五重奏曲 ホ長調 作品11-5 G.275 第3楽章「メヌエット」Luigi Boccherini

ハイドンやモーツァルトと同時代に活躍したイタリアの作曲家、ルイジ・ボッケリーニの『メヌエット』は、ワクワクさせてくれるような明るく軽やかな旋律が印象的なバイオリンの名曲です。

バイオリンの美しいフレージングを楽しめる作品ですが、曲全体のはずむような雰囲気と華やかさはピアノの音色とも相性がよいため、ピアノソロでの演奏にもオススメ!

弦楽器の響きをピアノで再現するだけでなく、ピアノならではの軽やかさや表現の幅を生かして、新たな魅力をプラスした演奏に仕上げられるといいですね。

おわりに

今回は、ピアノでもたびたび演奏されているヴァイオリン独奏曲、協奏曲、弦楽アンサンブルのための作品をご紹介しました!

いずれも有名な作品ばかりですので、どこかで耳にしたことのあるメロディだと感じた方も多いはず。

弾いた瞬間から音が減衰していくピアノで、なめらかなヴァイオリンの演奏を再現するのはなかなか難しいですが、ぜひレガートを意識しつつピアノならではの表現を楽しみながら演奏してみてくださいね。