ピアノで弾いてもかっこいい!ヴァイオリンが主役の名曲を厳選
心揺さぶるピアノの名曲……ちょっと待ってください!
その中に、もともとはヴァイオリンのために書かれた作品が含まれているのをご存じでしたか?
今回は、ピアノで頻繁に演奏される美しいヴァイオリンの名曲をピックアップしました。
超絶技巧を要するヴァイオリンの難曲から、ヴァイオリンの作品と知らずに演奏している方も多いピアノ発表会で大人気の名曲まで、流れるようなメロディラインが印象的な作品をたっぷりご紹介しますので、最後までお楽しみください!
ピアノで弾いてもかっこいい!ヴァイオリンが主役の名曲を厳選(11〜20)
タイスの瞑想曲Jules Massenet
Massenet – Meditation from Thais – pianomaedaful

オペラの名匠ジュール・マスネが1894年に初演した珠玉の一曲。
ヴァイオリンの美しい旋律が、ピアノでも心に染み入る感動を呼び起こします。
娼婦タイスが信仰に目覚める瞬間を描いた本作は、清らかさと情熱が交錯する魅力に満ちています。
緩急自在に操られる音の流れが、内なる葛藤と昇華を表現。
弾く人の技術と感性が試される一方で、聴く人の心を癒やす力も持っています。
ピアノ愛好家の皆さんにぜひチャレンジしてほしい名曲です。
優雅に歌うメロディを通じて、光が降り注ぐような清澄な気持ちを味わってみてはいかがでしょうか。
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おわりに
今回は、ピアノでもたびたび演奏されているヴァイオリン独奏曲、協奏曲、弦楽アンサンブルのための作品をご紹介しました!
いずれも有名な作品ばかりですので、どこかで耳にしたことのあるメロディだと感じた方も多いはず。
弾いた瞬間から音が減衰していくピアノで、なめらかなヴァイオリンの演奏を再現するのはなかなか難しいですが、ぜひレガートを意識しつつピアノならではの表現を楽しみながら演奏してみてくださいね。