コロナに負けない歌
誰もが影響を受けている、と言ってもいいコロナウイルスのまん延。
それによって生活や仕事、学校などさまざまなシーンで諦めなければいけないことも多い世の中です。
好きなことを思いっきりできない、大好きな人に会えない、生活にも支障が……など言い出すとキリがありません。
どうしても落ち込んでしまいそうになりますが少しでも音楽の力で気持ちを上向きにできればすてきですよね。
そんな気持ちに寄り添う、あなたの理解者であるような楽曲からテンションをアゲてくれそうな元気ソングをチョイスしてみました。
明日からまたちょっとでも上向きな気持ちで過ごせますように。
コロナに負けない歌(11〜20)
明日は晴れるだろう河口恭吾

いつかコロナが終わるその日まで、一緒に頑張って乗りこえようと歌った河口恭吾さんの『明日は晴れるだろう』。
2020年にリリースされたこの曲は、もともと2019年の台風で被害を受けた地元栃木の人たちへ向けて製作しようとしていた曲でした。
しかしその後まもなくしてコロナ禍が始まり、災害とコロナそれぞれで苦しむ人へ向けての曲になりました。
絶対に終わらないなんてことはないから、終わりを迎えるその日まで小さな幸せを積み重ねながら明るく元気に過ごしていきましょう!というポジティブなメッセージが描かれています。
人にやさしくTHE BLUE HEARTS

心の中が何かよくわからない不安感、焦燥感にかられてしまった時はTHE BLUE HEARTSが聴きたくなる、という方もきっと多いはず。
この曲はTHE BLUE HEARTSの代表曲のひとつでCMソングやドラマの主題歌、カバーソングなどでよく耳にする1曲ですよね。
とてもストレートな歌詞、まどろっこしいことは一つもなく心にガツンとくる歌詞がTHE BLUE HEARTSのいいところですよね。
応援ソングとしても人気のあるナンバーです。
そのときにはゆず

ゆずが2020年に配信限定でリリースしたシングル『そのときには』。
この曲は北川悠仁さんがSNSでファンに「コロナが収束した時にしたいこと」というテーマでメッセージを呼びかけ、その全てに目を通して気持ちを受け取り、形となった1曲です。
きっと遠く離れた家族、親族にずっと会えていないという方もいらっしゃることでしょう。
そんな方にはとても心に響く1曲ではないでしょうか。
ですがゆずらしく、とてもポジティブに振り切れている1曲でしんみりとせず、元気とこの先の希望がもらえるナンバーです。
うちで踊ろう星野源

2020年4月、コロナウイルスの拡大によりステイホームが叫ばれる中、星野源さんが自身のInstagramで発表した『うちで踊ろう』。
ミュージシャンに限らず著名人やアスリート、そして一般の方も星野さんの動画とコラボレーション、SNSなどにアップして社会現象になりましたよね。
いろんな方の動画がテレビやネットでも話題となりました。
とても短くてシンプルな楽曲ですが自粛生活のいろんな気持ちをギュッとまとめてくれたとてもいい1曲です。
雨のち晴れMr.Children

1994年にリリースされたMr.Childrenのアルバム『Atomic Heart』に収録されているこの曲。
毎日がイマイチぱっとしない、「毎日をこなしている」という表現がピッタリな男性サラリーマンの心情を描いている楽曲。
今、コロナ禍でその普通の毎日も危ぶまれている中で聴くとちょっとホッとしませんか?
そしてそのさえない毎日を奮起させてくれるような、もうちょっとがんばってみようかなと素直に思わせてくれる印象的なサビもまた心に響きます。