【高齢者向け】12月に歌いたい名曲。懐かしい歌謡曲や童謡で心温まるひととき
12月に歌声が響くと、心がじんわりと温まりますね。
こちらの記事では、誰もが耳にしたことのあるクリスマスソングや童謡、雪景色を思い浮かべる冬の名曲に、心に染みる恋の歌まで、高齢者の方と一緒に楽しめる12月にぴったりの歌を集めてみました。
懐かしいメロディに耳を傾けたり、口ずさんだりすることで、若かりし日の思い出がよみがえるかもしれません。
みんなで歌って笑顔になれる、心温まるひとときをお過ごしください。
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【高齢者向け】12月に歌いたい名曲。懐かしい歌謡曲や童謡で心温まるひととき(1〜10)
かあさんの歌窪田聡

母を想う気持ちが静かに胸を打つ、窪田聡さんが手がけた童謡です。
1956年に作られ、1962年にはペギー葉山さんの歌唱でNHK『みんなのうた』でも放送されました。
窪田さんご自身の疎開体験や、母からの手編みの品が届いたときの思い出が重なって生まれた本作。
夜なべして手袋を編む母の姿や、ふるさとから届く便りのぬくもりが描かれています。
かつて母に支えられた日々を思い返したり、ご自身が子どもを育てた頃の記憶がよみがえってくるのではないでしょうか。
母への感謝の気持ちを改めて感じられる、心温まる一曲です。
昴谷村新司

壮大な宇宙を感じさせる、心に響くバラードはいかがでしょうか。
1980年にリリースされた谷村新司さんの代表曲で、1985年以降高等学校の音楽教科書に何度も掲載され、『NHK紅白歌合戦』でも5回披露されています。
人生を旅にたとえた詩的な歌詞は、まるで文学作品のような深みがあり、苦難を乗り越えながら前に進もうとする強い意志が込められています。
希望を胸に歩み続ける姿に、自身の人生を重ねる高齢者の方も多いのではないでしょうか。
みなさんで声を合わせて、詩を味わいながら歌ってみてはいかがでしょうか。
冬景色

大正時代の小学校の唱歌にも採用された『冬景色』。
朝から夕方にかけての冬の場面を描いており、水辺や田園、里の風景が思い浮かんできます。
壮大な雰囲気を持つサウンドからも、冬の寒さを乗りこえる力強い意思が伝わってくるでしょう。
豊かな自然風景を眺めたり、イメージしながらのんびりと聴いてみてくださいね。
賛美歌のような美しいコーラスワークが展開するので、レクリエーションやイベントの場面で合唱するのもオススメです。
寒い冬を温める楽曲をぜひ聴いてみてください。
【高齢者向け】12月に歌いたい名曲。懐かしい歌謡曲や童謡で心温まるひととき(11〜20)
北の宿から都はるみ

昭和歌謡を代表する冬の名曲です。
140万枚をこえるミリオンセラーを記録し、日本レコード大賞や日本有線大賞のダブル受賞を果たしています。
石川さゆりさん、天童よしみさん、吉幾三さんなど名立たる演歌歌手たちによってカバーされていることからも、本曲の人気がうかがえます。
自分のもとからいなくなってしまった愛する人を思い、相手のもとへ届くことはないであろうセーターを編んだり、泣きながらひとり酒をしたり、死を覚悟して寝化粧をしたり。
寂しさに耐えられずボロボロになっている女性の様子が目に浮かびます。
星の界作詞:杉谷代水/作曲:チャールズ・コンヴァース

学校の教科書に掲載されるなど、日本人にとってなじみの深い名曲『星の界』。
こちらはキリスト教の讃美歌1つ、『What A Friend We Have In Jesus』をベースにした楽曲です。
チャールズ・コンヴァースさんが作曲を務め、日本語の歌詞は杉谷代水さんが手掛けています。
そんな本作は、月が輝く美しい夜空を眺め、何かに思いをはせる様子を歌っているんですよ。
過去の思い出や愛する人をおもいながら歌ってみるのもよいのではないでしょうか。
津軽海峡冬景色石川さゆり

曲が始まった瞬間から、東北の冬景色の中に一瞬にして引き込まれる石川さゆりさんの代表曲の一つ『津軽海峡・冬景色』。
1977年にリリースされたこの曲は、日本レコード大賞歌唱賞をはじめとしたさまざまな賞を受賞し、数々のアーティストにカバーもされています。
東京から北海道へ向かう道中を歌っており、歌詞にはさまざまな地名が登場します。
ご夫婦やお仲間とのご旅行に、この曲を引き連れて聖地巡礼をしてみるのもいいかもしれませんね。
見上げてごらん夜の星を坂本九

坂本九さんの優しい歌声が心に響く名曲です。
夜空を見上げて輝く星々の美しさを歌い上げ、人々に希望と慰めを与えるメッセージが込められています。
1963年にリリースされ、第5回日本レコード大賞作曲賞を受賞しました。
ミュージカルの劇中歌としても知られ、坂本九さん自身も主演を務めています。
クリスマスの夜、窓から星空を眺めながら聴くのがオススメです。
星に願いを込めて、大切な人と一緒に口ずさんでみてはいかがでしょうか。






