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【12月】懐かしい!高齢者にオススメな冬の歌

歌のレクリエーションを取り入れている、高齢者施設は多いかと思います。

歌詞を思い出すことやリズムにのることが脳を活性化し認知症予防につながるそうです。

歌うことで盛り上がり、ほかの方とお話をするきっかけができ、コミュニケーションの促進にも役立ちますよ。

寒さを感じる季節にオススメしたい室内レクの一つです。

そこで、今回は12月にちなんだ冬の歌をご紹介します。

高齢者の方が現役を過ごされた昭和を彩った演歌や童謡などバラエティー豊かに選曲しました!

一緒に歌ったり、歌を聴いていた頃を思い出される方もいらっしゃるかもしれませんね。

楽しい時間になるようぜひ、ご活用ください!

【12月】懐かしい!高齢者にオススメな冬の歌(1〜20)

雪國吉幾三

世代をこえて愛されている『俺ら東京さ行ぐだ』の大ヒットで知られるシンガー、吉幾三さん。

自身が作詞作曲し、コミックソング歌手のイメージをふっしょくした12作目のシングル曲が『雪國』で、ミリオンセラーをこえる大ヒットとなりました。

NHK紅白歌合戦に初出場した時に歌唱されたことから、高齢者の方であれば鮮明に記憶している方も多いのではないでしょうか。

キャッチーかつ哀愁のあるメロディーと切ない歌詞が心に響く、数ある演歌の中でもとくにポピュラーな冬に聴きたくなる楽曲です。

雪の降るまちを高英男

1951年にNHKラジオで放送された『えり子とともに』の挿入歌として誕生し、人気が出たことから高英男さんの歌唱でレコードが制作された楽曲です。

町に雪が静かに降り積もっていく様子、その風景を見て浮かんでくる寂しげな感情が表現されています。

ゆったりとしたテンポで歌い上げられる、やさしい雰囲気の歌唱も印象的で、いつかやってくる春への希望も感じられます。

冬の寒い中で聴くと、心を静かにあたためてくれるような、力強さも含まれた楽曲ですね。

雪椿小林幸子

小林幸子さんの『雪椿』は、冬の寒さに負けない力強さを感じる曲ですね。

歌詞には、頼りない夫を支える女性の姿が描かれています。

がんばりやすさと、その反対の部分を受け入れる潔さが印象的です。

1987年6月にリリースされたこの曲は、小林さんの代表曲の一つとなりました。

NHK紅白歌合戦でも3回歌唱されています。

冬の季節、高齢者の方と一緒に聴いてみませんか。

歌詞を通して、家族の絆を感じられるかもしれませんよ。

温かな気持ちになれる曲なので、寒い日の室内レクリエーションにぴったりです。

霧の摩周湖布施明

圧倒的な歌唱力で人々を魅了する布施明さんが、デビュー2年目に発表した楽曲です。

作曲家の平尾昌晃さんと作詞家の水島哲さん、布施明さんが酒を酌み交わしながら曲作りを進め、真夜中に完成したのだそう。

「布施さんには海より湖が似合う」布施さんの奥行きのある包み込むような深い声を聴けば、平尾昌晃さんが放ったこの言葉の意味も理解できる気がします。

恋人とくるはずだった摩周湖をひとりで眺めながら悲しみに暮れる切ない様子が描かれています。

雪山讃歌ダークダックス

キラキラと輝く雪景色が目に浮かぶ、ダークダックスの『雪山讃歌』。

1958年にリリースされたこの曲は、アメリカの民謡『いとしのクレメンタイン』のメロディーに乗せて歌われています。

山岳部の方が退屈しのぎに作った歌が登山家などの間で広まったのが始まりで、その後ダークダックスがCDをリリース、東京少年少女合唱団が『みんなのうた』で歌唱しました。

歌詞は、どんな苦難にも負けず山を登り降りする様子が描かれています。

若い頃よく登山した、今でもよく山に登るという方はこの曲を口ずさみながら思い出の山に思いをはせてみてはいかがでしょうか。