【12月】懐かしい!高齢者にオススメな冬の歌
歌のレクリエーションを取り入れている、高齢者施設は多いかと思います。
歌詞を思い出すことやリズムにのることが脳を活性化し認知症予防につながるそうです。
歌うことで盛り上がり、ほかの方とお話をするきっかけができ、コミュニケーションの促進にも役立ちますよ。
寒さを感じる季節にオススメしたい室内レクの一つです。
そこで、今回は12月にちなんだ冬の歌をご紹介します。
高齢者の方が現役を過ごされた昭和を彩った演歌や童謡などバラエティー豊かに選曲しました!
一緒に歌ったり、歌を聴いていた頃を思い出される方もいらっしゃるかもしれませんね。
楽しい時間になるようぜひ、ご活用ください!
- 【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ
- 【高齢者向け】心に響くクリスマスソング。定番ソングや童謡など人気曲まとめ
- 【高齢者向け】1月にオススメの童謡や歌謡曲
- ご高齢者向けの人気曲ランキング
- 【90代高齢者向け】オススメのクリスマスソング。懐かしい唱歌や讃美歌、定番ソングまで
- 70代の方にオススメのクリスマスソング。昭和の冬の名曲まとめ
- 【80代のこころに響く】クリスマスソングの名曲集
- 【高齢者向け】みんなで盛り上がる人気カラオケソング
- 【高齢者向け】11月に歌いたい秋の名曲。童謡から歌謡曲まで
- 【高齢者向け】喜ばれる!定番のカラオケソング集
- 【高齢者向け】心に染みる冬の名曲。懐かしい歌謡曲や唱歌で温まるひととき
- 【高齢者向け】みんなで楽しく盛り上がろう!元気が出る歌をご紹介
- 年末・年の瀬を感じさせる名曲。音楽で振り返る一年【今年もあと少し!】
【12月】懐かしい!高齢者にオススメな冬の歌(21〜30)
たき火

『たき火』は1941年にNHKのラジオ番組『幼児の時間』ではじめて流れた童謡です。
かわいらしい歌詞と親しみのあるメロディーが特徴的ですよね。
この曲は1949年の同番組で「うたのおばさん」というコーナーにて安西愛子さんなどに歌われ広まりました。
子どものころから冬になるとよく耳にしたこの曲、知っている方も多いのでみなさんで聴いても楽しいですね。
星の界作詞:杉谷代水/作曲:チャールズ・コンヴァース

学校の教科書に掲載されるなど、日本人にとってなじみの深い名曲『星の界』。
こちらはキリスト教の讃美歌1つ、『What A Friend We Have In Jesus』をベースにした楽曲です。
チャールズ・コンヴァースさんが作曲を務め、日本語の歌詞は杉谷代水さんが手掛けています。
そんな本作は、月が輝く美しい夜空を眺め、何かに思いをはせる様子を歌っているんですよ。
過去の思い出や愛する人をおもいながら歌ってみるのもよいのではないでしょうか。
細雪五木ひろし

切ない大人の恋が描かれた、五木ひろしさんが1983年にリリースした楽曲『細雪』。
目の前からいなくなった愛する人への熱い思い、未練を感じさせる歌詞が描かれ、胸が苦しくなります。
哀愁漂うメロディーと五木ひろしさんの歌声、そして細雪という雪そのものが、歌詞の切なさ、やるせなさ、苦しさを引き立てていますね。
最後には季節が変わればまた頑張ろうという希望も描かれているので、切ない恋に悩み苦しんだ若い頃を思い起こしながら聴いてみてはいかがでしょうか。
津軽のふるさと美空ひばり

秋から冬にかけて旬を迎えるりんごが育つ街をテーマにした、美空ひばりさんの『津軽のふるさと』。
1953年にリリースされたこの曲は、映画『リンゴ園の少女』の主題歌に起用されました。
また、りんごがたくさん作られている青森県のご当地ソングにもなっています。
東北の寒々とした光景が目に浮かぶようなメロディーに乗せて、ふるさとを懐かしむ様子が歌われています。
東北出身の方はもちろん、そうでない方も子供時代を過ごした故郷の景色に思いをはせながら聴いてみてはいかがでしょうか。
イヨマンテの夜伊藤久男

パワフルな歌声が特徴とされ、『NHKのど自慢』で男性出場者が好んで歌ったことから、知っている人も多い曲ではないでしょうか。
北海道や東北地方といった、日本の中でもとくに寒い地域に暮らしていたアイヌ民族の儀式をテーマにした楽曲です。
ラジオドラマ『鐘の鳴る丘』の劇中歌として演奏され、その後アイヌを意識した歌詞があてはめられて完成しました。
雄たけびのようにも思える冒頭の力強い歌い出しから、曲の世界観に引き込まれますね。
サウンドと歌声の両方から、壮大に広がる自然の風景と、山の恵みへの感謝の思いが伝わってくるような楽曲です。
冬の夜

子どもの頃、教室で歌った思い出がある方も多いのではないでしょうか?
文部省唱歌の『冬の夜』は、慣例に従い作詞者と作曲者の名前が公表されていません。
初出は1912年の『尋常小学唱歌』となっていますが、100年以上が経過した今でも、メロディーと歌詞の美しさが評価されています。
いくさという言葉が含まれることから、戦後に出版された教科書などでは一時期歌詞が改変されていましたが、前後のつながりや歌詞全体の意味が通らなくなることから、現在ではオリジナルで歌われることが多いそうです。
落葉しぐれ三浦洸一

文芸をテーマにした楽曲で人気を獲得したシンガー、三浦洸一さんが1953年にリリースした『落葉しぐれ』。
人生や恋愛がうまくいかない時の気持ちをみごとに表現しています。
切なさや寂しさに寄りそうような、温かみのあるメロディーにも癒やされますね。
ついお酒を飲みすぎてしまったり、愛する人を思い出す姿に共感する方もおられるでしょう。
彼のビブラートを効かせた歌声からも、ノスタルジーな風景が思い浮かぶ楽曲です。
施設のお仲間や友達と思い出を語りあいながら聴いてみるのもオススメですよ。






