デルタブルースの名曲。おすすめの人気曲
世界を代表するデルタブルースの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
デルタブルース入門としても最適なプレイリストです。
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デルタブルースの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
She Left Me A Mule To RideBig Joe Williams

デルタブルースの深い魂が染み込んだ一曲として、多くのブルースファンに愛されています。
1960年にリリースされたアルバム『Tough Times』に収録された本作は、ビッグ・ジョー・ウィリアムズさんの独特な9弦ギターと力強い歌声が印象的です。
彼の人生経験が詰まった歌詞と荒削りなサウンドは、聴く人の心に強く響きます。
ウィリアムズさんは1903年生まれのブルースの巨匠。
若い頃からバスキングで腕を磨き、1935年にはブルーバード・レコードと契約するなど、その才能は早くから注目されていました。
本作を聴けば、デルタブルースの魅力を存分に味わえること間違いなし。
心に染みる音楽に浸りたい方にぜひおすすめです。
Earl’s BoogieEARL HOOKER

スライドギターの鮮烈な響きが印象的な楽曲です。
独特のリズム感と技巧に富んだギタープレイが絶妙にマッチし、聴く者を魅了します。
1990年1月にリリースされたこの曲は、Earl Hookerさんの代表作として知られており、ブルース音楽ファンから高い評価を得ています。
スライドギターの名手として名高いEarl Hookerさんの真骨頂が存分に発揮された一曲といえるでしょう。
ブルースの醍醐味を味わいたい方や、ギターの魅力に惹かれる方にぜひ聴いていただきたい作品です。
本作を聴くと、ブルース音楽の奥深さや魅力を再認識できるはずですよ。
Hard Time Killin’ Floor BluesSkip James

デルタブルースの魂を余すことなく表現した一曲です。
独特なオープンDマイナーチューニングを使ったギタープレイと、魂を揺さぶる深みのあるボーカルは聴く者の心に深く響きます。
1931年にパラマウント・レコードで録音されたこの楽曲は、大恐慌時代の苦難を鮮明に描き出しています。
2000年の映画『オー・ブラザー!』でフィーチャーされるなど、時代を超えて愛され続けているのも納得です。
ブルースの真髄に触れたい方はもちろん、人間の魂の叫びを聴きたいすべての音楽ファンにお勧めしたい逸品ですよ!
デルタブルースの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
Rolling Stone(Catfish Blues)Muddy Waters

魂を揺さぶる力強いギターリフと、感情をふるわせるボーカルが織りなす世界。
「転がる石は苔を生やさない」という言葉が象徴的に使われ、根無し草の生活を選択した人物の姿を描いています。
1950年にリリースされたこの楽曲は、Muddy Watersさんにとって初のソロレコーディングとなり、約70,000枚を売り上げる大ヒットに。
彼の音楽活動に専念する道を開きました。
The Rolling Stonesや音楽雑誌『Rolling Stone』の名前の由来となったことでも知られています。
ブルース音楽の魅力を体感したい方や、心に響く曲を探している方にぜひ聴いてほしい一曲です。
Sweet Home ChicagoRobert Lockwood, Jr.

ブルースの伝統と革新が融合した名曲。
デルタブルースの巨匠ロバート・ロックウッド・ジュニアさんが奏でる、魂を揺さぶるギターの音色と力強いボーカルが印象的です。
1982年にリリースされたこの曲は、シカゴへの憧れや希望を歌い上げ、ブルースファンの心を掴んで離しません。
アルバム『Sweet Home Chicago: The JOB Sessions 1950’s』に収録され、ブルースの歴史に輝く一曲となりました。
仕事帰りのドライブや、静かな夜のひとときに聴くのがおすすめ。
ブルースの魅力に触れたい方は、ぜひ一度耳を傾けてみてくださいね。
Catfish BluesRobert Petway

暗い夜の路地裏からこだまする哀愁。
1941年に録音されたこの楽曲は、デルタブルースの真髄を体現しています。
静かに響くアコースティックギターと、情感溢れる歌声が、孤独な心と自由への渇望を見事に表現。
ナマズになって深い青い海を泳ぐという比喩的な歌詞は、束縛から解放されたいという思いを巧みに描写しているんです。
Robert Petwayさんの魂のこもった演奏は、聴く人の心に深く刻まれることでしょう。
Bluebirdレコードでたったの2回のセッションで生み出された16曲の1つである本作。
静かな夜に一人でじっくり聴きたい、ブルースの名曲です。
Big Road BluesTommy Johnson

デルタブルースが誕生した1920年代後半、ミシシッピの地から飛び出した珠玉の一曲。
耳に残るメロディーと深い感情がこめられた歌声は、今もブルースファンを魅了し続けています。
トミー・ジョンソンさんのファルセットを駆使した伸びやかなボーカルと、シンプルながら力強いギターの音色が絶妙なハーモニーを奏でています。
1928年2月に録音されたこの曲は、ジョンソンさんのデビュー作としても知られています。
孤独や絶望を乗り越えようとする強さが歌詞に込められており、聴く人の心に深く響くことでしょう。
ブルースの神髄を味わいたい方にぜひおすすめしたい一曲です。