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素敵なブルース
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デルタブルースの名曲。おすすめの人気曲

アメリカ南部のミシシッピデルタ地域で誕生したデルタブルース。

チャーリー・パットンさんやアーサー・クラドップさんの魂を揺さぶる歌声、ビッグ・ジョー・ウィリアムズさんの独特な9弦ギターが紡ぎ出す音色には、人生の喜びや悲しみが込められています。

荒削りながらも深い感情が溢れ出るその音楽は、後のロックンロールにも大きな影響を与え、今もなお多くの人々の心を魅了し続けています。

デルタブルースの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

Lead Pencil Blues (It Just Won’t Write)Johnnie Temple

デルタブルースの隠れた名曲として知られるこの楽曲。

ジョニー・テンプルさんの独特なサウンドは、後のロバートジョンソンさんにも影響を与えたと言われています。

重厚なウォーキングベースが印象的で、ボーカルの抑揚や曲構成など、聴いてみるとその魅力に気づくことができますよ。

1935年5月14日にVocalionレーベルで録音されたこの曲は、ブルース音楽の歴史の中で重要な役割を果たしています。

デルタブルースの世界に触れる上で、テンプルさんの音楽は避けて通れない存在。

音楽ファンのみなさんに是非聴いていただきたい一曲です。

My Baby’s GoneTOMMY McCLENNAN

寂しさと後悔が滲み出る、デルタブルースの名曲です。

TOMMY McCLENNANさんの粗削りな声が、失恋の痛みを見事に表現していますね。

1939年2月にリリースされたこの曲は、彼の代表作の1つとして知られています。

恋人に去られた男性の複雑な心境が、ギターの音色と相まって胸に迫ります。

「いつかあなたが理解するだろう」という歌詞には、諦めと希望が同居しているようで、聴く人の心に深く響きます。

失恋の痛みを癒したい時や、人生の岐路に立たされた時に聴くと、不思議と勇気がわいてくるかもしれません。