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バツイチをテーマにした曲。別れの歌

人生の大きな転機となる離婚。

寂しさや後悔、複雑な感情と向き合うなかで、心に響く歌詞や、共感できるメロディに救われた経験はありませんか?

バツイチの方はもちろん、離婚を考えている方にも、深い慰めと勇気を与えてくれる楽曲を紹介していきます。

時には涙する寂しさ、時には強く前を向くきっかけをくれる、そんな心に寄り添う曲たちをじっくりとご紹介。

あなたの心を支える1曲が、きっと見つかるはずです。

バツイチをテーマにした曲。別れの歌(1〜10)

キライナヒト明石家さんま&大竹しのぶ

おそらく離婚した芸能人の中でもトップクラスの知名度を誇るのではないかと思われる、明石家さんまさんと大竹しのぶさん。

離婚したにもかかわらず「ある意味では、良い関係」であり、こんなデュエット曲まであったりします。

難破船中森明菜

加藤登紀子さんが作詞作曲を手掛け、中森明菜さんに提供された楽曲です。

1987年に19枚目のシングルとして発売され、加藤さん自身が中森さんに歌ってほしいと熱望したことでカバーが実現したのだそうです。

愛を失い、行き場をなくした心を、嵐で座礁した船になぞらえて描いています。

離婚という大きな別れを経験し、どうしようもない寂しさに心が壊れそうになっている方には、この悲しみの深さが痛いほどわかるはず。

強がらずに、思い切り自分の感情と向き合いたい夜に寄り添ってくれる。

本作を聴きながら涙を流すことで、少しだけ心が軽くなるのかもしれませんね。

Sunny day Holiday松任谷由実

元SMAPの草彅剛さんが出ていたドラマ『成田離婚』の主題歌に使われた、ご存じユーミンの楽曲です。

ドラマとしてもかなりメジャーな部類であり知名度も高い上に、ユーミンの曲ですから覚えている方もかなり多いのではないかと思われます。

別れやバツイチという内容の曲では定番の一つともいえるかもしれません。

バツイチをテーマにした曲。別れの歌(11〜20)

もう恋なんてしない槇原敬之

【公式】槇原敬之「もう恋なんてしない」(MV)【5thシングル】 (1992年) Noriyuki Makihara/Mo Koinante Shinai
もう恋なんてしない槇原敬之

1992年にリリースされた5枚目のシングルです。

『Hits on TV』(2005年)、『FUN Greatest Hits of 90’s』(2006年)など多くのメディアで使用されました。

寂しさの中でやせ我慢をしている不器用さが伝わる歌詞になっています。

メトロノーム米津玄師

米津玄師 – メトロノーム , Kenshi Yonezu – Metronome
メトロノーム米津玄師

かつては同じ未来を見つめていた二人の心が、次第にすれ違っていく様子を描いた、米津玄師さんの楽曲。

この楽曲は2015年10月に発売されたアルバム『Bremen』に収録された作品です。

二人の関係をメトロノームが刻むテンポになぞらえ、最初は合っていた歩調がやがてズレていく切ない心情がつづられています。

これは、結婚生活の中で少しずつ生じた心の溝と重なって見えますよね。

別れた後も相手を思い、もし同じリズムで生き続けたらまた会えるだろうかと願う姿は、大きな決断を経た人の心に響くのではないでしょうか。

本作を聴くと、過去を無理に忘れず、共に歩んだ時間を抱きしめて生きていってもよいと思えませんか?

愛したひとはバツイチナインティナイン&清水ミチコ

愛したひとはバツイチ / ナインティナイン&清水ミチコ
愛したひとはバツイチナインティナイン&清水ミチコ

一度愛に破れた人を好きになってしまった、そんな繊細な恋心を描いたナインティナインと清水ミチコさんによる1曲です。

相手が過去の傷から愛を恐れていると知りながらも、再び人を信じたいと願う主人公の切ない心情が、アコースティックで温かいメロディに乗せて歌われています。

本作は1994年7月に発売されたシングルで、近田春夫さんの歌詞が胸に響きますよね。

愛したいのに臆病になってしまう、そんなもどかしい気持ちを経験したことがある人には、この歌が描くやるせなさが痛いほどわかるはず!

複雑な恋に悩む心に、そっと寄り添いながら「それでも大丈夫だよ」と背中を押してくれるような気がしませんか?

赤い糸コブクロ

美しいハーモニーで運命的な絆を歌い上げるコブクロが紡ぐ、約7分にも及ぶ壮大な物語。

パートナーとの関係に一度は区切りをつけ、しばらく会わないと決めた二人の1年間を描いています。

相手の心が答えを出すまで信じて待ち続ける主人公の姿に、別れた後も続く複雑な愛情の形を重ねてしまう人もいるかもしれませんね。

本作はインディーズ盤『Root of my mind』に収録後、新垣結衣さんのカバーが日本生命のCMソングにもなりました。

別れを選んだけれど、心のどこかで相手を思い続けてしまうのは、それだけ深く愛した証拠ですよね。

この歌は、そんな苦しい胸の内を優しく包み込み、時間を置くことの意味を肯定してくれるように感じられるのではないでしょうか?