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バツイチをテーマにした曲。別れの歌

人生の大きな転機となる離婚。

寂しさや後悔、複雑な感情と向き合うなかで、心に響く歌詞や、共感できるメロディに救われた経験はありませんか?

バツイチの方はもちろん、離婚を考えている方にも、深い慰めと勇気を与えてくれる楽曲を紹介していきます。

時には涙する寂しさ、時には強く前を向くきっかけをくれる、そんな心に寄り添う曲たちをじっくりとご紹介。

あなたの心を支える1曲が、きっと見つかるはずです。

バツイチをテーマにした曲。別れの歌(1〜10)

ソラニンASIAN KUNG-FU GENERATION

アジアンカンフージェネレーション ソラニン
ソラニンASIAN KUNG-FU GENERATION

2010年にリリースされたシングルでアスミック・エース エンタテインメント配給映画『ソラニン』メインテーマに起用されました。

日々の幸せは長く続かないけれども、諦めないことが大切なんだと教えてくれる楽曲になっています。

別れがテーマになっているのでテーマに当てはまる部分もあるのではないでしょうか。

わかれのうた中島みゆき

去りゆく相手をただ見送るしかない、そんなやるせない別れの場面を歌った、中島みゆきさんの楽曲です。

本作で描かれるのは、相手への未練や優しさを残しながらも、どうすることもできない孤独を受け入れる主人公の姿。

長い年月を共にしたからこその複雑な感情は、離婚という大きな転機を経験した方の心に深く響くはず!

この楽曲は1977年9月に発売され、中島みゆきさんにとって初のオリコン1位を獲得。

ドラマ『特捜最前線』でBGMとして使われたことでも知られています。

アルバム『愛していると云ってくれ』でも聴けますよ。

どうしようもない寂しさに押しつぶされそうな夜、この曲を聴けば、自分の気持ちを肯定してもらえるような気がしませんか?

メトロノーム米津玄師

米津玄師 – メトロノーム , Kenshi Yonezu – Metronome
メトロノーム米津玄師

かつては同じ未来を見つめていた二人の心が、次第にすれ違っていく様子を描いた、米津玄師さんの楽曲。

この楽曲は2015年10月に発売されたアルバム『Bremen』に収録された作品です。

二人の関係をメトロノームが刻むテンポになぞらえ、最初は合っていた歩調がやがてズレていく切ない心情がつづられています。

これは、結婚生活の中で少しずつ生じた心の溝と重なって見えますよね。

別れた後も相手を思い、もし同じリズムで生き続けたらまた会えるだろうかと願う姿は、大きな決断を経た人の心に響くのではないでしょうか。

本作を聴くと、過去を無理に忘れず、共に歩んだ時間を抱きしめて生きていってもよいと思えませんか?

バツイチをテーマにした曲。別れの歌(11〜20)

キライナヒト明石家さんま&大竹しのぶ

おそらく離婚した芸能人の中でもトップクラスの知名度を誇るのではないかと思われる、明石家さんまさんと大竹しのぶさん。

離婚したにもかかわらず「ある意味では、良い関係」であり、こんなデュエット曲まであったりします。

赤い糸コブクロ

美しいハーモニーで運命的な絆を歌い上げるコブクロが紡ぐ、約7分にも及ぶ壮大な物語。

パートナーとの関係に一度は区切りをつけ、しばらく会わないと決めた二人の1年間を描いています。

相手の心が答えを出すまで信じて待ち続ける主人公の姿に、別れた後も続く複雑な愛情の形を重ねてしまう人もいるかもしれませんね。

本作はインディーズ盤『Root of my mind』に収録後、新垣結衣さんのカバーが日本生命のCMソングにもなりました。

別れを選んだけれど、心のどこかで相手を思い続けてしまうのは、それだけ深く愛した証拠ですよね。

この歌は、そんな苦しい胸の内を優しく包み込み、時間を置くことの意味を肯定してくれるように感じられるのではないでしょうか?

スキマスイッチ

スキマスイッチ – 「奏(かなで)」Music Video : SUKIMASWITCH / KANADE Music Video
奏スキマスイッチ

メロディアスなサウンドで知られるスキマスイッチが歌う、人生の大きな決断の末にある、切ない別れとその後の絆を描いた楽曲です。

共に歩んだ日々が自分の世界をすっかり変えてしまったこと、そして離れても相手の幸せを心から願う気持ち。

そんな複雑な思いを抱えた経験のある方は、少なくないはずです。

もう会えなくても心の中では守り続けたいと願う主人公の姿に、元パートナーや離れて暮らす子どもへの消えない愛情を重ねてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

2004年3月に世に出た本作は映画『ラフ ROUGH』の挿入歌にもなっており、つらい決断を乗り越えた人の心を、優しく肯定してくれるのではないでしょうか。

愛したひとはバツイチナインティナイン&清水ミチコ

愛したひとはバツイチ / ナインティナイン&清水ミチコ
愛したひとはバツイチナインティナイン&清水ミチコ

一度愛に破れた人を好きになってしまった、そんな繊細な恋心を描いたナインティナインと清水ミチコさんによる1曲です。

相手が過去の傷から愛を恐れていると知りながらも、再び人を信じたいと願う主人公の切ない心情が、アコースティックで温かいメロディに乗せて歌われています。

本作は1994年7月に発売されたシングルで、近田春夫さんの歌詞が胸に響きますよね。

愛したいのに臆病になってしまう、そんなもどかしい気持ちを経験したことがある人には、この歌が描くやるせなさが痛いほどわかるはず!

複雑な恋に悩む心に、そっと寄り添いながら「それでも大丈夫だよ」と背中を押してくれるような気がしませんか?