ドミノの遊び方。倒さないドミノ・ゲームも!
ドミノといえば並べて倒すおもちゃ!
長くドミノを並べて一気に倒すのはおもしろく、うまく全て倒れると達成感も味わえます。
他にもドミノを使ったアートなど、ドミノにはさまざまな遊び方がありますね。
また、ドミノ牌と呼ばれるドミノを使えば、戦略性のあるゲームも楽しめるんですよ。
こちらは基本的に同じ数字の牌をつなげて得点を競うという遊び方をします。
最初はルールを覚えるのが大変かもしれませんが、やってみるとおもしろいのでぜひ!
あなたのお好みのドミノの遊び方を探してみてくださいね。
もくじ
倒して遊ぶドミノ
ピタゴラスイッチ風ドミノ倒し

子供から大人まで大人気のNHKのEテレ番組『ピタゴラスイッチ』。
この番組ではさまざまなトリックを駆使したギミックなドミノ倒しが登場します。
「ピタゴラ装置」と呼ばれるドミノ倒しは3日で制作して、4日目に1日かけて撮影、最多145テイクだそうです。
装置とはいえよく見ると、どこの家庭にもある文具や雑貨が使われた仕掛けなので、私たちも挑戦してみようという気持ちになりませんか。
アイデア次第で「ピタゴラ装置」顔負けのドミノ倒しが生まれるかもしれませんよ。
ドミノ倒し

広大なスペースで多数の、また芸術的にドミノをひとつも倒さず並べていく様子、最後はすべてのドミノが倒れてくれるのか、こんなテレビ番組がありましたね。
「ドミノ倒し」の発祥は、16世紀にヨーロッパで貴族たちの遊びとして始まったそうで、当初は倒すのが目的ではなく、並べた美しさを眺めるものだったそうです。
日本でもよく似た遊びで「将棋倒し」があります。
今は希薄になった、ドミノを並べ切った時の「達成感」や、最後に全部倒れるのかハラハラさせる「緊張感」をみなさんも味わってみませんか。
ドミノアート

並べたドミノを倒すことで絵を完成させる、ドミノアート。
CGで作られたマリオのドミノが大きな話題になりましたよね。
さすがにCGのようにドミノをたくさん重ねて……というのは難しいですが、平面に並べて倒して絵を描くことは可能だと思います。
どんな絵を完成させたいかを考え、配色やドミノの位置などを計算しながら作ってみてはいかがでしょうか。
思い描いていた通りの絵が現れたとき、きっと大きな達成感を感じることでしょう。
ドミノ牌を使ったゲーム
ブロック・ゲーム

1〜6のブロックを使って遊ぶ「ブロック・ゲーム」です。
まず、1〜6のブロックを裏向けにして混ぜます。
その中から、ひとり7個ずつブロックを取りましょう。
残りのブロックは使いません。
じゃんけんで先攻と後攻を決め、先攻から好きなブロックを1つ出します。
出せるブロックは1つずつ、端の数と同じ数のブロックだけです。
出せるブロックがないときは何度でもパスできますよ。
先にブロックをすべて出せた人の勝利。
負けた人のブロックの数をすべて足した数が相手のポイントとなり、先に50ポイントを獲得した人が勝者です!
チキンフット

「チキンフット」というゲームを紹介しますね。
こちらはすべてのドミノブロックを使います。
参加者に手札となるブロックを配ったら、残りを裏向きにして山を作ってください。
ブロックを出す順番を決め、始まりとなるブロックを縦に一つ置いたら、同じ数字のついているブロックを出してつなげていきます。
ブロックがない場合は山から1つ引き、出せるブロックが出なかった場合はパスしてください。
順番にブロックを出し、誰かの手札がなくなる、または山がなくなり全員がパスした時点でゲーム終了!
手札のブロックの数字を足し、合計数がマイナスポイントになりますよ。
決められたラウンドが終わった時点で、一番マイナスポイントが低い人が勝利です!
メキシカントレイン

「メキシカントレイン」は、基本的なルールは他のゲームと同じです。
手札を出し切ることを目標にして、自分の順番が来たら出ているブロックの数字に合わせて手札をつなげていきます。
ゲーム終了時に手札の合計数がマイナスポイントとなり、決められたラウンドが終了時にマイナスポイントの一番小さい人が勝利です。
このゲーム特有のルールとしては、それぞれに線路があり、ブロックを出せるのは自分の線路とオープン線路のみ。
またブロックがないときにパスをすると、自分の線路がオープン線路となり、他のプレイヤーがブロックを出せるようになることでしょうか。
ダブルブロックをおいたプレイヤーは2回ブロックを出さなければならない、ダブルブロックが出された場合にはプレイヤー全員がそこにブロックをつなげなければならないという決まりもあります。
おもしろいのでぜひ、遊んでみてくださいね!