ピアノって簡単!初心者でも両手で弾ける楽譜をピックアップ
「ピアノって難しい……」そう感じてしまう理由の一つに、はじめから難易度の高い曲やアレンジにチャレンジしようとしてしまうことが挙げられます。
ピアノを自由自在に演奏するYouTuberピアニストやプロの演奏家だって、はじめは簡単な曲をじっくり譜読みしながら片手でゆっくりと弾くところからスタートしています。
つまり、いきなり難しい曲をスラスラ弾ける人なんていないんです!
そこで今回は、これからピアノを始める方が無理なく両手奏にチャレンジできる、名曲の易しいアレンジをご紹介します。
クラシックから映画音楽、ポップスまで幅広く選曲していますので、ぜひ気に入った曲から挑戦してみてくださいね!
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ピアノって簡単!初心者でも両手で弾ける楽譜をピックアップ(21〜40)
ライオン・キング「愛を感じて」Elton John

美しい夜の静けさと愛の調和を壮大に表現したディズニーの名曲です。
サビの盛り上がりは心に響きますが、メロディの音域は1オクターブ以内に収まり、穏やかな曲調の中に感動のストーリーが込められています。
孤独な心が愛によって癒されていく過程が、優しいメロディとともに描かれており、ピアノでの演奏でもその魅力を十分に表現できます。
1994年にアカデミー賞とグラミー賞を受賞した本作は、映画のクライマックスを飾る重要なシーンで使用され、主人公の心の成長を印象的に表現しています。
シンプルなメロディラインと心温まるストーリーで、ピアノ演奏に取り組みたい方にぴったりの1曲といえるでしょう。
白雪姫「口笛吹いて働こう」Frank Churchill

ディズニー映画が世に送り出した至高の楽曲です。
メロディラインはシンプルで耳に残りやすく、どなたでも親しみやすい構成になっています。
七人のこびとたちの家で白雪姫が楽しく掃除をするシーンを彩る本作は、1937年の初公開から世界中で愛され続けています。
マンモニカや鳥のさえずりなど、自然の音が織り交ぜられたメロディーには、日々の仕事を楽しく前向きに取り組む大切さが込められています。
森の動物たちと一緒に家事を楽しむ様子は、誰もが心温まる気持ちになれることでしょう。
ディズニーランドのショーでも使用される本作は、ピアノでゆっくり練習しながら物語世界に浸れる一曲としてお勧めです。
東京ディズニーランド – ピノキオの冒険旅行メドレー「ハイ・ディドゥル・ディー・ディー~星に願いを」Leigh Harline

ディズニーを代表する名曲をメドレーにした本作は、ピノキオの物語の軸となる4つの楽曲が収録されています。
陽気なリズムの曲から切なく優しいメロディの曲まで、その時々の感情を豊かに表現した曲調が魅力的です。
物語の展開に合わせて、自由を謳歌する喜びや父性愛の温かさ、夢や希望の大切さなど、多彩なメッセージが込められています。
1940年のアカデミー賞受賞曲を含むこのメドレーは、東京ディズニーランドのアトラクションでも使用され、多くのゲストを魅了しています。
まるで物語の世界に入り込んだような気分を味わえる本作は、ピアノ演奏を楽しみながらディズニーの世界観に浸りたい方にぴったりです。
モアナと伝説の海「どこまでも~How Far I’ll Go~」Lin-Manuel Miranda

南太平洋が舞台のディズニー映画の中で描かれる少女の冒険と自己発見の旅を象徴的に表現した楽曲です。
メロディは1オクターブ以内に収まっており、美しい曲調に乗せて、大海原へと夢を馳せる少女の心情が、まるで目の前で歌われているかのように生き生きと描かれています。
ゆったりとした導入から次第に盛り上がりを見せる展開は、誰もが共感できる夢への一歩を後押しさせてくれます。
2017年3月には加藤ミリヤが歌う日本語版がリリースされ、花王「エッセンシャル」のタイアップソングとしても起用されました。
大切な何かに向かって一歩を踏み出したい時、ピアノの優しい音色とともに自分らしい解釈で奏でてみませんか。
パッサカリア チェンバロ組曲第7番 (HWV 432)Georg Friedrich Händel

バロック音楽の魅力が凝縮された楽曲です。
4小節の主題を基に15の変奏が展開され、リズムや旋律、和声が巧みに変化していきます。
荘厳な雰囲気の中にも、豊かな音楽性が感じられ、聴く人の心を捉えて離しません。
鍵盤楽器の練習曲としても人気が高く、ピアノを学び始めた方にもおすすめです。
シンプルな主題から複雑な音楽が生み出される過程を味わいながら、バロック音楽の奥深さを体感できるでしょう。
ヘンデルの音楽の普遍的な魅力を感じられる一曲です。