ピアノって簡単!初心者でも両手で弾ける楽譜をピックアップ
「ピアノって難しい……」そう感じてしまう理由の一つに、はじめから難易度の高い曲やアレンジにチャレンジしようとしてしまうことが挙げられます。
ピアノを自由自在に演奏するYouTuberピアニストやプロの演奏家だって、はじめは簡単な曲をじっくり譜読みしながら片手でゆっくりと弾くところからスタートしています。
つまり、いきなり難しい曲をスラスラ弾ける人なんていないんです!
そこで今回は、これからピアノを始める方が無理なく両手奏にチャレンジできる、名曲の易しいアレンジをご紹介します。
クラシックから映画音楽、ポップスまで幅広く選曲していますので、ぜひ気に入った曲から挑戦してみてくださいね!
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ピアノって簡単!初心者でも両手で弾ける楽譜をピックアップ(21〜30)
星に願いをLeigh Harline

世界中で愛されているディズニーに名曲『星に願いを』。
心地よいメロディや美しい和声進行が魅力的なこの曲は、ピアノを習う大人の方からも大人気なんです!
ピアノ発表会でも頻繁に演奏される作品です。
さまざまな楽譜が出版されているため、自分に合ったアレンジを見つけやすいのも、人気の理由の一つ。
まずはこちらの楽譜のように、左手の動きが少ないアレンジを選ぶと、右手のメロディに集中しやすくなるため、初心者の方でも無理なくチャレンジできるでしょう。
さんぽ久石譲

映画の『となりのトトロ』のオープニングテーマ『さんぽ』は、ピアノの発表会でも頻繁に演奏されている初心者さんにピッタリの1曲!
こちらの楽譜はすべての音に音名と指番号がふってあり、鍵盤のイラストで手を置く位置も示されているので、指示に従って鍵盤を押さえていけば、無理なく『さんぽ』の演奏ができあがります。
音と指使いをしっかり覚えて両手で弾けるようになったら、スキップのような軽やかな付点リズムにも意識を向けて、快活な雰囲気をピアノで再現してみましょう!
ピアノって簡単!初心者でも両手で弾ける楽譜をピックアップ(31〜40)
いつも何度でも木村弓

スタジオジブリの名作『千と千尋の神隠し』の主題歌『いつも何度でも』。
木村弓さんの美しい歌声と、映画の世界観を見事に表現したメッセージ性のある歌詞が印象的な楽曲です。
竪琴の伴奏と歌のメロディというシンプルな構成のためピアノでも演奏しやすく、はじめての両手奏にもピッタリ!
まずはこちらの楽譜のように、単旋律とベース音のシンプルなアレンジで練習し、徐々に左手パートに動きがある楽譜にもチャレンジしてみましょう。
小さな世界The Sherman Brothers

有名なディズニーのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」から生まれた『小さな世界』は、初心者でも気軽に弾ける曲として、ピアノを習う幅広い世代の方から大人気の1曲です。
ワクワクさせてくれる魅力的なメロディをピアノで奏でれば、弾いている自分のテンションも自然にアップ!
「ピアノってこんなに楽しいんだ!」と思わせてくれるすてきな作品です。
シンプルなアレンジでも元気に演奏すれば十分に雰囲気を出せるので、失敗を恐れずテンションを上げて弾いてみましょう!
7つのレントラー WoO 11 第7番Ludwig van Beethoven

3/4拍子の軽快なリズムと親しみやすい旋律が印象的なニ長調の曲。
シンプルな構造の中にも、ウィーンの舞踏会で愛された優雅な雰囲気が溢れています。
1799年に作曲されたこの楽曲は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが社交界からの要望に応えて書き上げた珠玉の作品です。
流麗な旋律の中に民俗舞踊の要素が巧みに織り込まれており、クラシック音楽の格調が高さと素朴な魅力が見事に調和しています。
ピアノレッスンを始めたばかりの方でも楽しく練習できる入門にうってつけの曲で、音楽の基礎を学ぶ上でも大変役立つ教材となっています。
『蝶々』作品2 序奏Robert Schumann

仮面舞踏会の情景を描いた序奏は、柔らかく揺れ動く旋律と繊細なハーモニーが特徴的な小品です。
1831年に完成したこの作品は、ジャン・パウルの小説『フレゲルヤーレ』から着想を得ており、ロマン派らしい幻想的な雰囲気が漂っています。
短いながらも物語性豊かな本作は、中級レベルのピアニストにも挑戦しやすく、繊細なタッチと表現力を養うのに最適です。
シャープが少なめなので初心者の方も練習しやすいでしょう。
クラシックは難しい印象がありますが、この曲の背景を調べながら少しずつマスターしていくと、優雅な雰囲気をピアノで表現する楽しさを味わえますよ!
『蝶々』作品2 第3曲「ヴルト」Robert Schumann

ロベルト・シューマンの初期作品『蝶々』作品2の中から、変ホ長調で書かれた第3曲「ワルツ」をご紹介します。
1831年に完成したこの楽曲は、ジャン・パウルの小説『フレゲルヤーレ』の仮面舞踏会の場面から着想を得ています。
軽快なリズムと華やかな旋律が特徴的で、舞踏会の雰囲気を鮮やかに描写した一曲です。
シューマンの詩的で繊細な表現力が感じられ、ピアノ初心者でも挑戦しやすい曲となっています。
文学と音楽の融合を楽しみたい方や、シューマンのロマン派らしい温かみがある作風に触れたい方におすすめです。
本作はクラシック音楽の重要なレパートリーとして今なお多くのピアニストに愛されています。