80代の方に聴いてほしい応援ソング。昭和の時代の応援歌
音楽には、聴く者の心を支える力がありますよね!
音楽を聴いて元気や勇気をもらったり、頑張る活力をもらった方はたくさんいらっしゃるはずです。
そしてそれは時代を超えても同じことで、80代の方々の中にも音楽に力をもらってきたという方は少なくないでしょう。
この記事では、80代の方々にあらためて聴いていただきたい応援ソングを紹介していきますね!
この記事をご覧の方は、これから紹介する応援ソングを身近な80代の方に贈って差し上げてください。
80代の方に聴いてほしい応援ソング。昭和の時代の応援歌(11〜15)
白銀は招くよ東京少年少女合唱隊

東京少年少女合唱隊が歌う『白銀は招くよ』は、純粋な友情と夢に満ちた若者の姿を描いた名曲ですね。
1959年の西ドイツ映画の主題歌が原曲で、藤田敏雄さんによる日本語訳詞は雪山での楽しさを表現しています。
NHKの『みんなのうた』でも親しまれ、今なお多くの人々に愛され続けているんです。
80代の方が若かりし頃に感じた希望や友情の大切さを思い出すきっかけになるのではないでしょうか。
ご家族やご友人と一緒に、昔を懐かしみながら歌ってみてくださいね。
きっと心が温かくなりますよ。
栄冠は君に輝く伊藤久男

『栄冠は君に輝く』は、1948年に発表された全国高等学校野球選手権大会の大会歌。
作詞は加賀大介さん、作曲は古関裕而さんによるもので、歌詞には加賀さんの野球への情熱が凝縮されているんです。
勝利だけではなく、挑戦するすべての若者たちへのエールとして、また、夢を追い続けることの大切さを伝えるメッセージとして広く愛されてきました。
高齢者の方々にこそ、ぜひあらためて聴いていただきたい応援歌。
夢への挑戦を諦めなかったかつてのご自身を思い出し、きっと胸を熱くしてもらえるはずです。
花は咲く花は咲くプロジェクト

2012年3月に発売された、菅野よう子さんと岩井俊二さんによる『花は咲く』。
東日本大震災の被災地と被災者の方々へ、深い共感と支援のメッセージを伝える楽曲です。
震災で大切な人を失い、悲しみの中にいる人々に寄り添いながら、やがて訪れる希望の光を優しく描いた歌詞が胸を打ちます。
この曲には、人生のつらい時期を乗り越えようと頑張るすべての人への応援歌としての普遍性がありますね。
悲しみを乗り越え、前を向いて歩み出す勇気をくれる曲だと思います。
きっと、お孫さんやひ孫さんの世代まで長く歌い継がれていくのではないでしょうか。
人生いろいろ島倉千代子

生きることの喜びや辛さを優しく歌い上げた珠玉のメロディです。
葛藤や困難を乗り越えて生きる力強さが、艶のある歌声によって温かく包み込まれていきます。
一度聴いたら心に響く、希望に満ちた作品です。
島倉千代子さんが1987年に発売したこの楽曲は、NHK紅白歌合戦で30回の連続出場を果たした後、1988年の紅白出場への大きなきっかけとなりました。
そんな思い出深い本作は、高齢者の方々の人生経験に寄り添う歌詞も魅力的です。
敬老会などのイベントでご一緒に口ずさむと、心温まるひとときを共有できますよ。
青春サイクリング小坂一也

小坂一也さんの『青春サイクリング』。
1957年4月にリリースされた、サイクリング文化を広めた一曲です。
サイクリングを通して感じる青春の爽やかな風や自然の美しさ、そして友達と過ごす楽しい時間が生き生きと描かれています。
若者の冒険心や夢への憧れ、未来への可能性が感じられる名曲ですよね。
コロムビアレコードからの発売当時は、サイクリングブームとともに多くの人に愛されました。
のちに俳優としても活躍された小坂さんの魅力あふれる歌声にのせて、聴く人の心に青春の思い出がよみがえることでしょう。
ご家族やご友人と一緒に、この曲を聴きながら当時を懐かしんでみてはいかがでしょうか。