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80代男性に聴いてほしい泣ける歌。琴線に触れる名曲まとめ

80代の男性であれば、昭和時代の歌謡曲や演歌になじみが深い方は多いと思います。

この記事ではそんな昭和の名曲の中から、80代の男性の心に響く泣ける曲を一挙に紹介していきますね。

切ない恋愛から互いを思い合う純愛、家族愛や大切な人との別れなど、さまざまなや物語が込められた曲を選びました。

この記事をご覧の80代の方、もしくは身近な80代の方にすてきな曲をプレゼントしたい方の参考になればうれしいです。

ぜひそれぞれの曲の歌詞を見ながら、その中に込められた思いに触れてみてくださいね。

80代男性に聴いてほしい泣ける歌。琴線に触れる名曲まとめ(1〜10)

くちなしの花渡哲也

渡哲也さんの『くちなしの花』は、失われた愛とその記憶を歌った名曲中の名曲。

くちなしの花を見て過去の恋人を思い出し、彼女との思い出を振り返る男性の様子が描かれています。

自分からその恋を終わらせてしまったはかない未練心を、渡哲也さんの渋い歌声で描き出し、聴く者の胸に響きます。

1973年発売の本作は、翌年の年間チャートで7位を記録する大ヒットに。

NHK紅白歌合戦初出場も果たし、メインキャストを務めた東映映画の主題歌にも抜擢されました。

人生の折り返し地点を過ぎ、昔を懐かしむ年代の方にこそ聴いていただきたい渾身の1曲です。

ブランデーグラス石原裕次郎

山口洋子さんの恋心あふれる詞に、小谷充さんの美しい旋律が彩りを添えた恋愛の名曲。

繊細な女心と恋の行方を描いた歌詞は、石原裕次郎さんの力強く味わい深い歌声によって、よりいっそうの深みを増しています。

1977年にリリースされたこの曲は、石原さんの歌手人生において欠かせない1曲と言えるでしょう。

恋に酔いしれながらも、別れを予感する切なさ。

そんな複雑な心情を味わいたい大人の方にぜひ聴いていただきたい作品です。

群青谷村新司

谷村新司さんの『群青』。

この楽曲は1981年7月に発売されたシングルで、同年公開の映画『連合艦隊』の主題歌にも起用されました。

戦争に出て命を落としてしまった我が子への思いをつづった楽曲で、その気持ちを想像するだけで涙があふれてきますね。

谷村さんならではの叙情的な歌声にのせて、私たちを物語の中へと誘ってくれるでしょう。

この曲につづられた物語を身近に感じられる年配の方にこそオススメの美しい1曲です。

80代男性に聴いてほしい泣ける歌。琴線に触れる名曲まとめ(11〜20)

昭和枯れすすきさくらと一郎

さくらと一郎/昭和枯れすすき1974.7 Sakura&Ichiro
昭和枯れすすきさくらと一郎

さくらと一郎が歌い上げる昭和の名曲『昭和枯れすすき』は、貧しさや孤独に負けない強さを感じさせる曲調と歌詞が印象的。

生きづらさを抱えながらも、2人でともに乗り越えていこうとする心情が胸を打ちます。

1974年のリリース以来、TBSドラマ『時間ですよ昭和元年』の挿入歌に使われたのを機に大ヒットを記録。

150万枚を売り上げるミリオンセラーとなりました。

昭和時代を生きてきた世代の方々、とくに80代の男性には広く親しまれてきた1曲。

人生の厳しさと、それでも諦めずに生きていく強さに勇気をもらえる曲です。

贈る言葉海援隊

旅立ちや別れのシーンに寄り添う優しい曲調と、温かいメッセージを歌った名曲です。

「誰かを深く愛すること」「涙を流して悲しみを受け入れること」「人を信じて前に進むこと」といった人生の教訓を、丁寧に語りかけるように描かれています。

海援隊のリーダー武田鉄矢さんが大学時代の失恋体験を元に作詞しており、胸に響く言葉の数々が魅力的です。

1979年11月に発売されたシングルで、武田鉄矢さん主演のTBSドラマ『3年B組金八先生』第1シリーズの主題歌として起用されました。

ご家族との別れを経験された高齢者の方にとって、心に沁みる一曲になるはずです。

懐かしい思い出を語り合ったり、メロディーに合わせて手拍子をとったりしながら、みんなで穏やかな時間を過ごせることでしょう。

神田川かぐや姫

神田川 (シングルバージョン)
神田川かぐや姫

かぐや姫が生み出した名曲の中でもとくに知名度の高い代表曲の一つです。

1973年9月にリリースされ、160万枚の売上を記録する大ヒットとなりました。

作詞を喜多条忠さん、作曲を南こうせつさんが手がけ、当時の若者の恋愛模様や心情を見事に歌い上げています。

貧しくとも幸せに満ちた日々、そして別れの切なさが繊細に描かれた歌詞は、今なお多くの人の心を打ち続けています。

昭和の時代を懐かしむ方々に、ぜひ聴いていただきたい名曲です。

さらば恋人堺正章

『さらば恋人』は、恋人との別れの切なさを切々と歌い上げた名曲です。

自分の方が悪いと繰り返し唱えながら、幸せだった日々に気が付けなかったことを後悔する主人公の心情が胸に迫ります。

1971年5月に堺正章さんのソロデビューシングルとしてリリースされ、その後も多くのアーティストにカバーされるなど、時代を超えて愛され続けている1曲。

恋人との別れを経験した方や、大切な人との何気ない日常に感謝の気持ちを抱きたい方にぜひ聴いていただきたい曲です。

堺さんの切なくも力強い歌声が、あなたの心に染み渡ることでしょう。