【高齢者向け】80代の方にオススメの春歌まとめ
「春にぴったりな曲」を探している80代の方へ。
今回の記事では、春にぴったりなオススメの曲を紹介します。
戦後の曲は、朗らかな気分になれる曲を中心に集めました。
ラジオで聞いていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
高齢者施設などで大勢で歌う場合は、手拍子を打つと一体感が生まれますね。
また、明治、大正時代に作られた唱歌は、春の情景が浮かぶような美しい表現の歌詞が印象的です。
ぜひ、故郷の風景を思い出しながら歌ってみてくださいね。
【高齢者向け】80代の方にオススメの春歌まとめ(51〜60)
野に咲く花のようにダ・カーポ

素朴で優しい温もりを感じさせる名曲が、つい口ずさみたくなるような爽やかな春の息吹を運んできます。
野に咲く花のように自然に生きることの大切さを、誰にでも分かりやすい言葉で伝えてくれます。
メロディーが心に染み入るような、そんな楽曲をダ・カーポが1983年7月に発表しました。
フジテレビ系列ドラマ「裸の大将放浪記」の主題歌として親しまれ、人生の困難に立ち向かう勇気をくれる歌詞は多くの人々の心に響きました。
本作は1992年から小学校の音楽教科書にも掲載され、世代を超えて歌い継がれています。
懐かしい思い出とともに、穏やかな春の訪れを感じさせてくれる楽曲をぜひ高齢者の方と一緒にお楽しみください。
りんごの唄並木路子

思いを寄せる対象をリンゴに例えた、優しく温かな楽曲です。
1946年1月にリリースされ、戦後初めて大きな反響を呼んだ名曲。
映画『そよかぜ』の主題歌として、並木路子さんと霧島昇さんのデュエットで歌われました。
青い空の下、愛らしいリンゴに思いをはせる様子が、爽やかなメロディーとともに描かれています。
当時の混乱期において、希望の光となった1曲です。
高齢者の方にとって、古き良き時代の思い出がよみがえる懐かしい楽曲だと思います。
施設でご一緒に歌う時間を持つことで、楽しい昔話に花が咲くのではないでしょうか。
四季の歌作詞作曲:荒木とよひさ

穏やかな春の日差しの中、昭和の名曲が心に染みわたります。
荒木とよひささんが描く、日本の四季折々の美しさと人々への思いは、温かなメロディーの中に見事に表現されています。
入院中に看護師への感謝の気持ちから生まれた本作は、ニッポン放送「あおぞらワイド」で紹介されて大きな反響を呼び、芹洋子さんの歌唱でミリオンセラーを記録しました。
優しい心で描かれた四季の情景と、友人や家族への深い愛情は、穏やかな時間の流れを感じさせてくれます。
懐かしい思い出とともに、大切な人との絆を振り返るきっかけになるすてきな一曲です。
高齢者の方がリラックスして楽しめる音楽レクリエーションの時間にぴったりですよ。
春おぼろ岩崎宏美

昭和のアイドルの面影を感じさせる美しい歌声で、高齢者の方の心に響く名曲を歌われました。
六分咲きの桜を背景に、若い二人の切ない恋心を繊細に描いた楽曲です。
父親の反対に直面しながらも、愛を貫こうとする女性の心情が丁寧に表現されています。
岩崎宏美さんの透明感のある歌声が、桜咲く春のひと時を鮮やかに描き出していますね。
1979年2月にリリースされた本作は、TBS系「ザ・ベストテン」で初のベストテン入りを果たすなど、多くの方から愛されました。
今でも春の到来を感じさせる雰囲気たっぷりの楽曲として、多くの方に親しまれていますね。
高齢者の方と一緒に、桜の季節に聴いていただくのがオススメです。
昔を思い出しながら、春の訪れを感じていただけますよ。
【高齢者向け】80代の方にオススメの春歌まとめ(61〜70)
春よ、来い松任谷由実

春の訪れを優しく歌い上げた名曲は、1994年に松任谷由実さんによってリリースされ、NHK連続テレビ小説の主題歌として大きな話題を呼びました。
甘く切ない歌声と、大切な人への思いを込めた歌詞は、多くの人の心に深く響きます。
沈丁花の香りや俄雨など、春の情景を繊細に描写しながら、懐かしい思い出や再会への願いを優美に表現しています。
本作は発売後、オリコン週間チャートで1位を獲得し、116万枚を超える大ヒットとなりました。
ハウステンボスのチューリップ祭りや読売新聞のCMでも使用され、より多くの方々に親しまれています。
穏やかなメロディーと心温まる歌詞は、高齢者の方との思い出話のきっかけとしても最適です。
ご一緒に春の訪れを感じながら、心豊かなひとときをお過ごしください。
赤いスイートピー松田聖子

春の香りに満ちた美しいメロディーと瑞々しい歌声が印象的な、松田聖子さんの名曲です。
純真な恋心とちょっぴり大人びた恋愛感情が見事に調和した歌詞には、春色の汽車や四月の雨といった季節感あふれる表現がちりばめられています。
作詞の松本隆さん、作曲の松任谷由実さんの才能が見事に結実した珠玉の一曲として、1982年1月にリリースされました。
富士フイルムの化粧品「アスタリフト」のCMソングとしても使用され、中島みゆきさんが出演するCMでも話題を呼びました。
穏やかな春の日に、窓辺で心静かに聴いていただきたい一曲です。
懐かしい思い出と共に、心温まるひとときを過ごしていただけることでしょう。
春風のいたずら山口百恵

春の訪れと共に心に響く名曲が生まれました。
淡い恋心と切ない気持ちを優しく表現した歌詞は、春風に吹かれながら街を歩く少女の繊細な感情を描いています。
山口百恵さんの清らかな歌声が、若い女性の揺れ動く心をみごとに表現しています。
1974年3月に発表された本作は、映画『伊豆の踊子』の主題歌として使用され、大きな話題を呼びました。
山口百恵さんの女優としての魅力も存分に発揮された映画とともに、多くの方々の心に深く刻まれています。
春の陽気の中で穏やかなひとときを過ごしたい時や、懐かしい思い出を振り返りたい時におすすめの一曲です。
高齢者の方と一緒に昔を懐かしみながら、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。