80代の方にオススメの盛り上がる曲。懐かしい演歌や歌謡曲まとめ
ご自身のご家族や身の回りの80代の方と一緒に音楽を楽しむ機会があるけれど、どんな曲が人気なのかわからないと困ってしまっている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、80代の方になじみのある曲の中でも、とくに盛り上がる曲に焦点を当てて紹介していきますね!
昭和の歌謡曲や演歌を中心に、アップテンポな曲や明るい雰囲気の曲を中心に選びました。
ぜひこの記事を参考にしていただき、80代の方と一緒に音楽を楽しんですてきな時間をお過ごしください。
80代の方にオススメの盛り上がる曲。懐かしい演歌や歌謡曲まとめ(71〜80)
憧れのハワイ航路岡晴夫

岡晴夫さんの『憧れのハワイ航路』は、戦後の日本人の心を捉えた名曲中の名曲。
1948年にリリースされるや爆発的なヒットを記録。
その後も長きにわたって愛され続け、1950年には同名の映画が公開されました。
港で別れを惜しむ人々の姿が目に浮かぶような歌詞が印象的な1曲。
昭和の懐かしい風景を思い起こしながら、ぜひご一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。
贈る言葉海援隊

皆さんは耳にすると春の日差しを感じる、懐かしいメロディーはありますか?
海援隊の名曲『贈る言葉』は、卒業の季節にぴったりのメッセージがつまった温かい作品です。
別れの切なさや、人を信じる勇気、そして愛の深さを歌った歌詞が、心に響きますね。
1979年11月にリリースされたこの曲は、人気テレビドラマ「3年B組金八先生」の主題歌としても親しまれました。
高齢者の方と一緒に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲くかもしれません。
施設でのレクリエーションにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。
幸せなら手をたたこう坂本九

心温まる名曲を全身の動きで表現しながら楽しめるのが魅力です。
人とつながる喜びを、シンプルで親しみやすいメロディーと一緒に分かち合える一曲です。
坂本九さんが1964年に発表し、『上を向いて歩こう』とならぶ代表曲となりました。
アメリカ民謡を原曲に、木村利人氏が平和と友情への願いを込めて日本語詞を手掛けました。
フィリピンでの心温まる体験がこの歌を生み出すきっかけとなり、YMCAでの活動を通じて広まっていったそうです。
映像作品やCMでも数多く使用され、教育現場でも長く親しまれていますね。
高齢者の方と一緒に手拍子や体の動きを楽しみながら、思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。
青い山脈藤山一郎

『青い山脈』は、人生の旅路の深い憧れと、変わりゆく時代に対する感慨を歌った昭和の名曲。
藤山一郎さんと奈良光枝さんの歌声が、青々とそびえる山脈のように、この曲を力強く輝かせています。
1949年の発表以来、幅広い世代から愛され続けてきたこの曲は、1989年のNHK番組で第1位に輝き、藤山さんと作曲家の服部良一さんも国民栄誉賞を受賞するなど、日本の音楽史に残る1曲となりました。
人生のさまざまな節目に寄り添ってきた名曲です。
自身の思い出を語り合いながら、みんなで歌ってみてはいかがでしょうか。
よこはま・たそがれ五木ひろし

五木ひろしさんの『よこはま・たそがれ』は、横浜の夕暮れという情景をバックに、失恋と別れの切なさを見事に表現した曲です。
1971年にリリースされてから長い年月がたった今でも色あせない魅力があり、多くの世代から愛され続けているヒット曲なのです。
日本レコード大賞などの賞を受賞し、フジテレビの音楽番組『夜のヒットスタジオ』では歌唱時のポーズも注目を集めました。
恋の別れを経験するとき、この曲に込められた思いに心打たれる方も多いことでしょう。
昭和の名曲を味わいながら、みんなと一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。
おわりに
昭和の時代を彩った歌謡曲や演歌の中でも、とくにアップテンポな曲や明るい雰囲気の曲を中心に紹介しました。
80代の方であればよくご存じの曲がたくさんあったと思います。
この記事を参考に、80代の方と一緒に聴いたり歌ったりして楽しむ曲を見つけていただき、ともにすてきな時間をお過ごしくださいね。