80代の方にオススメの盛り上がる曲。懐かしい演歌や歌謡曲まとめ
ご自身のご家族や身の回りの80代の方と一緒に音楽を楽しむ機会があるけれど、どんな曲が人気なのかわからないと困ってしまっている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、80代の方になじみのある曲の中でも、とくに盛り上がる曲に焦点を当てて紹介していきますね!
昭和の歌謡曲や演歌を中心に、アップテンポな曲や明るい雰囲気の曲を中心に選びました。
ぜひこの記事を参考にしていただき、80代の方と一緒に音楽を楽しんですてきな時間をお過ごしください。
80代の方にオススメの盛り上がる曲。懐かしい演歌や歌謡曲まとめ(41〜50)
北の旅人石原裕次郎
北国を舞台にした失われた愛を描いた哀愁漂う楽曲を、石原裕次郎さんの独特な低音ボイスで歌い上げています。
釧路、函館、小樽といった北海道の街を巡りながら、愛する人を探し求める男性の切ない心情が表現されていますね。
ドラマ『西部警察』の挿入歌としても使用され、1987年8月に公開された作品です。
石原裕次郎さんにとって最初で最後のオリコン1位獲得シングルとなり、オリコン週間シングルチャートでも1位を記録しています。
昔の出来事を思い出しながら、しっとりと歌い上げてみてください。
河内音頭

盆踊りなどで知られる民謡の1つである『河内音頭』は、現在の大阪府南東部にあたる地域で歌われていた土着の音頭や民謡などが混ざり、アレンジされて出来上がったと言われています。
主に盆踊り歌として歌われることになるため、仏教との関連も深く、鎮魂歌の一面も併せ持っています。
そんな一地方で生まれた河内音頭ですが、1961年に出されたレコード『鉄砲節河内音頭』がミリオンセラーになり、日本のみならず海外まで名を広げることになりました。
ご年配の方でしたら、音を聞くだけでつい手が動いてしまうかもしれませんね。
君といつまでも加山雄三

優しい愛情表現とドラマチックな展開で、大切な人への思いを心温まる歌声で伝える珠玉のラブソング。
永遠の愛と幸せをテーマに、恋人同士の誓いを美しい日本語の歌詞で優しく包み込みます。
加山雄三さんのギターの音色と情感豊かな歌声が、聴く人の心に深く響く珠玉のメロディーラインです。
1965年に映画『エレキの若大将』の主題歌として書き下ろされた本作は、シングル300万枚を超えるヒットを記録。
映画『アルプスの若大将』の主題歌にも採用され、第8回日本レコード大賞特別賞を受賞しました。
思い出の曲を一緒に口ずさみながら、穏やかな時間を過ごせる心和むひとときをご一緒に。
高齢者の方同士のコミュニケーションのきっかけにもぴったりな一曲です。
人生いろいろ島倉千代子

昭和を代表する演歌歌手の島倉千代子さんの楽曲が、日本の音楽シーンに深い感動を与えました。
優しい歌声が人々の心に寄り添い、人生の悲しみや喜びを包み込むように歌い上げています。
人生の浮き沈みを丁寧に描写した歌詞と、温かみのあるメロディラインが見事に調和した作品です。
1987年に発売された本作は、ポップスと演歌を融合させた斬新な試みで、NHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。
また、作曲を手掛けた浜口庫之助さんへの感謝の思いを胸に歌い上げた珠玉の1曲です。
懐かしい思い出とともに心が温まる素晴らしい楽曲なので、高齢者の方と一緒にゆっくり味わっていただけたらと思います。
僕の贈りものオフコース

穏やかな春の日差しのように優しい音色が心に響く名曲です。
オフコースの代表作で、1973年に発売されたシングルを収録したアルバム「オフ・コース1/僕の贈りもの」で小田和正さんの作詞作曲の才能が発揮されています。
春の訪れを感じながら、大切な人のことを思い出せる楽曲です。
心温まる詩とメロディーで、季節の変化に寄り添いながら愛する人に贈る思いが歌い上げられています。
後に小・中学校の音楽教科書にも採用され、幅広い年齢層に愛されてきました。
優しい歌声とコーラスワークが印象的で、穏やかなひとときに聴きたい1曲。
高齢者の方と一緒に故郷の思い出を語りながら楽しめる、春の彩りを感じられる名曲です。