【高齢者向け】暖かい春を楽しく過ごそう!4月の健康ネタまとめ
4月に入り、少しずつ気温が暖かくなってきましたね。
活動的になる高齢者の方々も増えているのではないでしょうか。
しかし、急に動き出すと転倒のリスクが高まり危険です。
無理をせず、少しずつ体を動かしていきたいですね。
安全に楽しくおこなえるレクリエーションをお探しの職員の方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、高齢者の方でも安心してできるレクリエーションをご紹介します。
春にちなんだ歌体操やゲーム、脳トレなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【高齢者向け】暖かい春を楽しく過ごそう!4月の健康ネタまとめ(11〜20)
春が来たで歌体操

皆さんおなじみの童謡『春が来た』。
今回はこの歌を歌いながらできる脳トレ体操をご紹介いたします。
まずは4拍の中でおこなう動きを確認しましょう。
3つ足踏みをしたら、4つ目に手をたたき、ももを上げる、これだけです。
この動きだけだと簡単に感じるかもしれませんが、童謡を歌いながらおこなうと、きっと印象が変わりますよ。
体を動かす、歌詞を思い浮かべながら歌うといった、別々の複数の動きが脳への刺激となるため、認知機能の低下予防にも効果があると言われています。
場所や参加人数を問いませんので、高齢者施設のレクリエーションにもオススメです。
北国の春でタオル体操

壮大な春の風景を表現した千昌夫さんの名曲『北国の春』を使って、体をしっかりと動かしていく体操です。
ゆったりとした曲のテンポにあわせて、時間をかけてじっくりと体を伸ばしていきましょう。
座った状態でおこなうことで足腰への負担も少なく、タオルを使うことで動きがわかりやすいところもポイントですね。
タオルをしっかりとにぎってもらえば握力に意識を向けつつ、腕をきちんと平行に保てるので、鍛えたい部分にしっかりと力が加えられますよ。
春が来たで体操

さまざまな風景の変化から春を感じる童謡『春が来た』に乗せた、座ったままでできる体操です。
歌詞に合わせた体操の前に、深呼吸や体を伸ばす運動などでしっかりと体をほぐしておきましょう。
足踏みでリズムをとりつつ、歌詞に合わせて春を探し回るような動作や、春のおとずれに気持ちを弾ませるような動作をおこなっていきます。
歌に合わせたときの動作を準備体操でおこなうのが、スムーズな進行のポイントです。
ゆっくりとしたテンポからはじめて、徐々にスピードを上げていくのがオススメですよ。
春のことわざクイズ

ことわざの意味を出題し、どのようなことわざがあったかを思い出してもらうクイズです。
春のことわざというテーマが大きなヒントで、春にまつわる単語からも答えを考えてもらいましょう。
テーマと意味だけでは答えにたどり着けないという場合には、ことわざに空白を作ったものを提示して穴を埋めてもらう形へと展開していきましょう。
記憶の中からしっかりとことわざを探ってもらうこと、答えが思いついたときの爽快感を味わってもらうのが脳の活性化につながる大切なポイントです。
春一番で体操

春が近づいてくる高揚感をポップに表現したキャンディーズの名曲『春一番』に合わせた体操です。
楽曲が軽やかだからこそ、シンプルな動きの組み合わせでも楽しく体を動かしてもらえますね。
基本は体を左右に揺らしてリズムをとる動作で、そこから歌詞に合わせて春の爽快感を体操で表現していきます。
あたたかい空気を感じるような深呼吸、植物が伸びていくことを伝える体を伸ばす動きなど、春を表現しつつ体もしっかりとほぐしていく体操ですね。
体を徐々にほぐしていくイメージで、ゆっくりとしたテンポから少しずつスピードを上げていくのがオススメですよ。
枯れ木に花を咲かせましょうゲーム

春のおとずれを強く感じさせる、木が花で彩られていく光景をモチーフにしたゲームです。
木の枝にあたる部分に点数が描かれたお皿が配置されており、そこに向かってカラフルな装飾が加えられたボールを投げ入れていきます。
遠くの場所にある高得点のお皿を目指して投げれば、上半身の動きをしっかりと鍛えてもらえますね。
単純に点数を競うだけでなく、フィールドがカラフルにそまっていくことにも注目して、春を感じてもらうことも大切なポイントですね。
【高齢者向け】暖かい春を楽しく過ごそう!4月の健康ネタまとめ
ふるさと 歌体操
