【高齢者向け】暖かい春を楽しく過ごそう!4月の健康ネタまとめ
4月に入り、少しずつ気温が暖かくなってきましたね。
活動的になる高齢者の方々も増えているのではないでしょうか。
しかし、急に動き出すと転倒のリスクが高まり危険です。
無理をせず、少しずつ体を動かしていきたいですね。
安全に楽しくおこなえるレクリエーションをお探しの職員の方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、高齢者の方でも安心してできるレクリエーションをご紹介します。
春にちなんだ歌体操やゲーム、脳トレなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【高齢者向け】暖かい春を楽しく過ごそう!4月の健康ネタまとめ(41〜50)
ポップコーンゲーム

健康のためには体を動かすことがよいとわかっていても、体を動かすことがおっくうになっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、楽しみながら足の体操ができるポップコーンゲームをご紹介します。
椅子に座り、両膝に紙皿をつけましょう。
紙皿の中には、紙をくしゃくしゃにして丸めたものを、たくさん入れておきますよ。
紙皿がフライパンで、紙を丸めたものをポップコーンとしてゲームをします。
「よーいスタート」の掛け声とともに、足をバタバタさせて足踏みをして、紙のポップコーンを紙皿から落としてください。
丸めた紙が、紙皿から落ちる様子は、フライパンの上で加熱されたポップコーンのように見えますよ。
ゲーム感覚で出来る体操なので、高齢者の方も楽しみながら取り組めそうですね。
玉入れ

運動会の競技にもある玉入れ。
高齢者の方の中にも、過去に運動会に参加をして玉入れをしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あたたかな4月の体を動かすレクリエーションにピッタリな、玉入れをご紹介します。
高齢者の方になじみのある玉入れで、気分転換やストレス解消もしていただきましょう。
高齢者の方に椅子に座っていただき、中央にカゴを用意します。
赤や白などの玉を用意し、高齢者の方に投げてカゴに入れていきますよ。
カゴに多く玉が入っていた方が勝ちです。
腕や肩を使って投げることで、上半身の運動にもなりますよ。
タケノコ狩り

タケノコを次々に収穫していくように、目の前にならんだタケノコが描かれた紙コップを獲得していくゲームです。
制限時間内でどれだけ獲得できたかを競うことで、瞬発力を鍛えつつ上半身の運動にもつなげていきましょう。
紙コップとラップの芯を組み合わせた収穫する棒に、タケノコの紙コップを重ねることで獲得するという手順なので、しっかりと重ねて手元に持ってくる動きが大切なポイントです。
使用する棒を2本に増やして、両手の動きに意識を向けてもらうパターンもオススメですよ。
バトンリレー

運動会は秋のイメージが強いイベントですが、春におこなうパターンも増えてきていますよね。
そんな春のイベントになりつつある運動会のメインともいえるリレーに挑戦してみましょう。
ロープをたよりにして、次の人へとバトンをつないでいく、スピードを競うゲームですね。
座ったままでできるシンプルな競技でありつつ、スムーズにバトンを回すためのすばやい動きなどが鍛えられます。
チームに分かれて対戦することで、気持ちが入るとともに、体の動きにもしっかりと意識が向けられますね。
春の味覚漢字クイズ

春の味覚にまつわる漢字を出題、その読み方を考えてもらうシンプルな漢字のクイズです。
記憶の中から読み方を探ってもらうだけでなく、春の味覚をとおして食べることへの関心をしっかりと高めてもらいましょう。
中には1年をとおして手に入る味覚もあるので、食べごろのシーズンをはじめて知る場合もありそうですね。
ヒントの出し方はしっかりと工夫して、徐々に答えに近づいていく感覚や、答えが思いついたときの感覚を味わってもらいましょう。
春の壁面制作(四葉のクローバー)

春は植物も元気になり、風景が緑に色づいていく様子が幸せを感じさせますよね。
そんな自然の中にある幸せの象徴、四つ葉のクローバーをモチーフにした飾り付けです。
コーヒーフィルターと水彩の絵の具を使った工作で、クローバーが重なり合う立体感が印象的ですね。
まずはコーヒーフィルターをクローバーの形にカット、折りたたんだ状態で絵の具をふくませて、グラデーションを作ります。
色を変えつつ、複数のクローバーを作ったら、切り下とした部分も茎や飾りに使いつつ、自由に配置して完成です。
色の使いかたや配置、立体感を演出するための重ね方も考えて、発想力を鍛えていきましょう。
春の小川で脳トレ体操

春の定番の童謡『春の小川』に合わせて体を動かしていく体操です。
定番の童謡をとおして懐かしさを感じることが、脳の活性化にもつながりますね。
また春の風景がわかりやすく描かれていること、風景を想像するという行動も大切なポイントです。
歌詞をしっかりと感じてもらえるように、動きはシンプルに、かつ脳の活性化をさらに高めるために手の動きを中心に進めていきましょう。
指までしっかりと手を動かしてもらったり、足踏みでリズムをとってもらうパターンもオススメですよ。