【高齢者向け】気持ちに寄り添う元気になる言葉
以前より体を動かすことが難しくなった、病気にかかりやすくなったなど不安な気持ちを抱えている高齢者の方は多いようです。
事情により家族と疎遠になったなど、さみしい気持ちの方も。
そんなときに、高齢者の方の気持ちに寄り添い元気になっていただけたらと思いますよね!
そこで今回は「高齢者の方向けの元気になる言葉」をご紹介します。
高齢者の方と関わる際に「どのような声掛けをしたらいいのだろう」と考えてしまうこともありますよね。
声掛けが得意な方からアドバイスをいただいたり、今回ご紹介する「元気になる言葉」を参考にして、高齢者の方とすてきな時間をお過ごしください。
【高齢者向け】気持ちに寄り添う元気になる言葉(31〜40)
後悔とは、やってしまったことにするものじゃなくて、やらなかったことにするもの。だから私はチャンスがきたら必ずトライするわ。キャメロン・ディアス

『メリーに首ったけ』、『ホリデイ』、『マスク』などの代表作で知られる女優、キャメロン・ディアスさんの強い意志が感じられる言葉をご紹介します。
生きていれば誰もが「後悔」という感情に悩まされた事があるはず。
行動して望んだ結果が得られないと「あんな事をしなければよかった」そう思いますよね。
しかし挑戦する事をやめた瞬間に、あなたの成長は止まってしまいます。
だから勇気が出ない時は、この言葉を思い出してください。
挑戦し得た結果は、それが成功でも失敗でも、あなたの素晴らしい財産になるでしょう。
学ばない者は、人のせいにする。学びつつある者は、自分のせいにする。学ぶということを知っている者は、誰のせいにもしない。三浦知良

プロサッカー選手、三浦知良さんの言葉をご紹介します。
人生は何歳になっても学びの連続。
学ぶのをやめてしまうと、ついできない事や失敗した事を人のせいにしてしまいがちですよね。
そうならないためにも、生きているかぎり学び、少しずつでも前進したいものです。
始めたいと思った時が吉日という言葉もありますので、何か学んでみたい事があるなら、年齢のせいにせず始めてみてはいかがでしょうか?
もしかしたら輝く新しい自分に出会えるかもしれませんよ。
明けない夜はない、やまない雨はない上野潤子

シニアユーチューバーであり、ミセス日本グランプリ、奇跡の人とも呼ばれた上野潤子さんをご存じの方も多いでしょう。
こちらは彼女の言葉であり、誰の心にも一筋の希望を与えてくれる大切な考え方ですね。
「明けない夜はない、やまない雨はない」というのは、今感じているつらさや孤独はいつまでも続かない、そんなふうに受け取れます。
いつかは終わると思えたら、つらい状況にも耐えられるのではないでしょうか。
つらい時はぜひこの言葉を思い出して、乗り越えていきたいですね。
勉強するから、何をしたいか分かる。勉強しないから、何をしたいか分からない。北野武

年齢に関係なく、学ぶ姿勢を持ち続けることは、自分の進む道を照らす力になります。
北野武さんのこの言葉は、「何をしたいのかわからない」と感じる時こそ、学ぶことが希望の入り口になると教えてくれます。
高齢になると、「いまさら勉強なんて」と思いがちですが、好奇心や探究心を持つことで、生活に新しい風が吹き込むこともあります。
たとえ小さな一歩でも、学びの中から喜びや発見が生まれる。
そんな勇気を与えてくれるこの言葉は、大切な人にそっと手渡したくなるお守りのような存在です。
心に残り、静かに背中を押してくれる名言です。
「笑顔」という貯金をしておくと、「優しさ」という利子がつく。明石家さんま

お笑い界の重鎮、明石家さんまさんの言葉です。
彼をテレビで見かけると、いつも笑顔の中心にいるといった印象を受けませんか?
この言葉はそんな彼の姿勢というか、生き方そのものを表現したような内容ですよね。
利子という言葉に嫌なイメージを持つ方も多いと思いますが、それが「やさしさ」ならいかがでしょう?
正直、どれだけ付いても嬉しいですよね。
あなたが笑顔でいること、笑顔で他者に接することで、いつの間にかあなたの周りはやさしさであふれているのでしょう。
【高齢者向け】気持ちに寄り添う元気になる言葉(41〜50)
人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。他人から愛され、協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。本田宗一郎

本田宗一郎さんはホンダの創業者で有名ですよね。
長い人生において、さまざまなご経験をされた高齢者の方も、悩みを抱えることもあるかと思います。
本田宗一郎さんの言葉の「人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。
他人から愛され、協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。」を届けてみてはいかがでしょうか?
素晴らしい肩書を目指すよりも、人に愛される生き方をした方が、人生が豊かになりそうですよね。
ですので高齢者の方に贈ることで、今のままでもみんなに愛されているので大丈夫ですよといった意味にもなる言葉ですよ。
無いものを嘆くな。あるものを活かせ。松下幸之助

松下幸之助さんのこの言葉には、状況に振り回されず、自分の力で立つための芯の強さがあります。
高齢になると、若い頃と比べて「できないこと」が目についてしまいがちですが、今の自分にあるもの、例えば経験、知恵、人とのつながり。
それこそが何よりの財産です。
「足りない」と嘆くより、「ある」ものに気づくこと。
それが前向きな一歩に変わります。
落ち込んだときや迷ったとき、この言葉を思い出せば、自分の中にある強さに気付けるはず。
心に置いておきたい大人のための名言です。