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【高齢者向け】気持ちに寄り添う元気になる言葉

以前より体を動かすことが難しくなった、病気にかかりやすくなったなど不安な気持ちを抱えている高齢者の方は多いようです。

事情により家族と疎遠になったなど、さみしい気持ちの方も。

そんなときに、高齢者の方の気持ちに寄り添い元気になっていただけたらと思いますよね!

そこで今回は「高齢者の方向けの元気になる言葉」をご紹介します。

高齢者の方と関わる際に「どのような声掛けをしたらいいのだろう」と考えてしまうこともありますよね。

声掛けが得意な方からアドバイスをいただいたり、今回ご紹介する「元気になる言葉」を参考にして、高齢者の方とすてきな時間をお過ごしください。

【高齢者向け】気持ちに寄り添う元気になる言葉(41〜50)

「お若いですね!」など、はつらつとしている様子や精神的にもお若いところ

「お若いですね!」など、はつらつとしている様子や精神的にもお若いところ

年齢を重ねると、健康面への不安や今までできていたことができなくなってしまった喪失感といった否定的な気持ちを抱きやすくなります。

ですが「まだまだ自分は元気です」といったプラスの気持ちで毎日を過ごされている、高齢者の方もいらっしゃるようです。

はつらつと活発にされている方へ「お若いですね」と一声かけてみましょう。

嬉しい気持ちになり、そこから「若さの秘訣」などの話で盛り上がり、コミュニケーションも図れそうですね。

ご年齢よりも若く見えることを、マイナスに思われている高齢者の方もいらっしゃるようです。

高齢者の方の気持ちを重視し、注意してお声がけをしてみてくださいね。

【高齢者向け】気持ちに寄り添う元気になる言葉(51〜60)

自分のことを大事にしてくれていることがわかる声がけ

自分のことを大事にしてくれていることがわかる声がけ

高齢者の方に元気がない時は、その方のことを聞いてみてはいかがでしょう。

今の体調や昨夜はよく眠れたか、いま心配なことや困りごとはないかなど、相手に「あなたのことを大切に思っている」ということが伝わる内容なら何でもOK。

落ち込んでいるときに1人になりたいという方もいるかもしれませんが、心配されることを嫌がる人はきっといないはず。

誰かに大切に思われているだけで、つらいことも乗り越えられますし、元気が出ますよ。

高齢者の方が楽しいと思うことを会話のネタにする

高齢者の方が楽しいと思うことを会話のネタにする

不安な気持ちを持っている高齢者の方に元気を出してもらいたい時は、その方の好きなことを話題にしておしゃべりしてみてはいかがでしょうか。

例えば、好きなテレビ番組、好きな食べ物、お散歩して楽しかったことなど。

その方が好きそうな話題をいろいろと話しかけ、会話が弾むネタを探してみましょう。

弾んだ会話をすることで、楽しい時間を過ごせていると感じてもらい、少しでも不安を和らげてあげてくださいね。

その方のことを知る良い機会にもなりますよ。

「そうだったのですね」など、相手に共感し気持ちに寄り添う。

「そうだったのですね」など、相手に共感し気持ちに寄り添う。

「そうだったのですね」という言葉は、相手に共感する言葉。

高齢者の方は不安なことや、よくない出来事の話をして、安心したい気持ちがあります。

なのでもし、高齢者の方が不安や悲しい出来事を口にしたら、ぜひ話を聞いてあげてください。

そして、その気持ちに寄り添うように「そうだったのですね」と声をかけてあげてくださいね。

きっとそれだけで、安心してもらえると思います。

誰かに共感してもらえると、気持ちが前向きになりますよね。

高齢者の方のお話をオウム返しで傾聴する

高齢者の方のお話をオウム返しで傾聴する

オウム返しとは、相手の言ったことをそのまま返すことです。

それで会話が成り立つの?相手が嫌な気持ちにならない?と思うかもしれませんが、高齢者の方にとっては有効な会話手段です。

オウム返しにすることで「自分の話を聞いてくれている」と感じてもらえ、信頼関係を築けます。

誰かに話を聞いてほしい時、答えがほしいわけじゃなく、ただ聞いてほしいという人は意外に多いもの。

なので無理に何か答えを出したり、伝えようとせず、オウム返しを使ってただ寄り添ってあげてください。

高齢者の方のお話を否定せずに受け入れた返答をする

高齢者の方のお話を否定せずに受け入れた返答をする

認知症を患っている高齢者の方の中には、ご飯を食べたあとも「食べていない」と言う方がいますよね。

一度や二度なら良いのですが、これが毎日となるとつらいのではないでしょうか。

しかし高齢者の方も言いたくて言っているわけではありません。

ですから「今、食事の支度していますよ」「作っているから、少し待っていてください」と、高齢者の方の言葉を否定せず、声がけしてあげてください。

気持ちを落ち着けてくれることがありますよ。

高齢者の方を立てる

高齢者の方を立てる

相手を立てることは、相手の気分もよくなり、その場の雰囲気もよくなることにつながります。

立てられて嫌な気持ちを持つ方は、あまりいらっしゃらないようです。

「恥ずかしい」と思ったとしても、心の中では嬉しかったりしますよね。

「〇〇さんのような人になりたいです」「着ている物を褒める」といった相手を立てる言葉を、会話に添えることで高齢者の方の心を開き、安心感を与えることにつながります。

立てることで相手を尊重することになり「大切にしてもらっている」と思い、元気な気持ちになるそうですよ。

いつもの会話にぜひ活用してみてくださいね。