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【高齢者向け】気持ちに寄り添う元気になる言葉

以前より体を動かすことが難しくなった、病気にかかりやすくなったなど不安な気持ちを抱えている高齢者の方は多いようです。

事情により家族と疎遠になったなど、さみしい気持ちの方も。

そんなときに、高齢者の方の気持ちに寄り添い元気になっていただけたらと思いますよね!

そこで今回は「高齢者の方向けの元気になる言葉」をご紹介します。

高齢者の方と関わる際に「どのような声掛けをしたらいいのだろう」と考えてしまうこともありますよね。

声掛けが得意な方からアドバイスをいただいたり、今回ご紹介する「元気になる言葉」を参考にして、高齢者の方とすてきな時間をお過ごしください。

【高齢者向け】気持ちに寄り添う元気になる言葉(11〜20)

「我慢しなくて大丈夫ですよ」「泣いて良いんですよ」マイナスな感情を引き出す言葉

「我慢しなくて大丈夫ですよ」「泣いて良いんですよ」マイナスな感情を引き出す言葉

子どもの頃は喜怒哀楽を自由に表現することが許されていますが、大人になるにつれ我慢するように、節度ある行動をするようにと求められます。

当然、ご年配の方は感情をぐっとこらえることを多く経験してきたはずです。

また、年を取るにつれ感じる身体的な衰えと、それに伴う「これからどうなるのか」といった不安、病気や親しい人との別れなど、さまざまな過程を経ることは避けられません。

こうした時に「我慢しなくて良いですよ」「泣くことは恥ずかしいことではありません」という一言をかけてもらえると、少し気持ちが楽になるかもしれませんね。

「話せるようになったら声をかけてくださいね」「いつでも話を聞きますよ」心配しながらも見守る姿勢

「話せるようになったら声をかけてくださいね」「いつでも話を聞きますよ」心配しながらも見守る姿勢

良かれと思って「話を聞かせてください」と伝えても、人によっては「言えるタイミング」が違いますよね。

相手の力になりたいという気持ちは大切ですが、相手の気持ちはどうなのか、という視点もだいじにしたいものです。

相談したいと思っていても、自分が思っていることを聞いて否定的に思われたらどうしよう、こんなことを言うのが恥ずかしい、といった気持ちがあるかもしれないことをふまえ、「話せるようになったら声をかけてくださいね」「いつでも話を聞きますよ」と、気にかけている、見守る姿勢を見せることが大切です。

百折不撓(ひゃくせつふとう)

@kuroe_voice

【 頑張る人のための四字熟語 “百折不撓” 】少しでも励みになれますように。#心に響く言葉#四字熟語#声優#声

♬ オリジナル楽曲 – 黒江 元気 【KUROE GENKI】 – 黒江 元気 【KUROE GENKI】/ 声優・ナレーター

どんな困難や挫折があっても決して心を折らず、あきらめずに努力し続けることを表す四字熟語です。

高齢になると、心身の不調や体力の衰え、環境の変化による困難さに直面することがありますが、この言葉は困難にめげずに挑戦する大切さを示しています。

たとえ小さな一歩でも粘り強く取り組むことで、充実した日々や前向きな気持ちを保つ力になります。

挫折してもあきらめない精神の重要性を伝え、個人の成長や周囲との信頼関係の構築にも影響するこの言葉は、現代を生きる高齢者のスローガンとして、胸に留めておく必要があると言えるでしょう。

同心協力(同心協力)

【日本の四字熟語シリーズ】同心協力#00052
同心協力(同心協力)

同じ目的や目標に向かって心を合わせ、力を合わせて取り組むことを表す四字熟語です。

高齢者ひとりひとりの力は小さくても、互いに協力し合うことで一人では難しかったことができたり、ともにあることで安心を感じられます。

ひとりひとり意見や考えが異なったとしても、共通の目標に向かって助け合う姿勢は、穏やかで調和のある人間関係を築く上でも大切なことです。

互いの思いをひとつにすることの価値を示すこの言葉は、地域での活動や日常生活の中で、互いに心に留め置きたいスローガンと言えるでしょう。

「すごいですね」「センスがいいですね」など、器用なところや得意な所を褒める

「すごいですね」「センスがいいですね」など、器用なところや得意な所を褒める

工作や料理などレクリエーションを、おこなっている介護施設は多いかと思います。

高齢者の方の方が手際よくきれいに作ったり、細かなところでも難なくできてしまったり、教える職員よりも知識が豊富なこともありますよね。

「すごいですね」や「センスがいいですね」など、感じた気持ちを高齢者の方に伝えてみてはいかがでしょうか?

自分が得意なことやできることを褒めもらえると気分がよくなりますよね。

「もっとやってみよう」といった次への意欲にもつながり、満足した毎日を送る要因にもなっていきます。

レクリエーションの時間を、高齢者の方と会話をしながら楽しいひとときにしてみてくださいね!

「まだまだ現役ですね」「元気ですね」など、活発な姿をたたえる

「まだまだ現役ですね」「元気ですね」など、活発な姿をたたえる

介護施設などを利用してくださる高齢者の方の中には、自宅で家事をこなしていたり、畑仕事をしている方もおられます。

高齢者の方の元気なお姿に聞き手の方も、尊敬したりすてきなお話を聞いたといった、敬服の気持ちが湧いてきますよね。

そういったときに「まだまだ現役ですね」と言葉を添えてみましょう!

なにげなく日常生活のことをこなしていたところに、元気になるような言葉をいただくと嬉しく思ったり自信にもつながります。

話が盛り上がり、家事や畑仕事のことなどの経験談や知恵といった話題も出てくるかもしれません。

コツなども高齢者の方から引き出すなど、会話に花が咲き楽しい時間につながりそうですね!

【高齢者向け】気持ちに寄り添う元気になる言葉(21〜30)

「さすがですね」など、今までの経験や知識に敬意を表する

「さすがですね」など、今までの経験や知識に敬意を表する

過去のご経験や現役時代の実績や積み上げてきたものなど、高齢者の方との会話の中から聞く機会もあるかと思います。

会話に「さすがですね」の一言を添えると、高齢者の方も嬉しく思い元気な気持ちになるようです。

時代背景を感じられるお話や、経験の中から得た知識など価値のあるお話を伺うこともあるかもしれません。

「さすがですね」のほかに「よくご存じで」も高齢者の方にとって嬉しいフレーズですよ。

「もっと話したい」という意欲にもつながりコミュニケーションが促されます。

「さすがですね」は元気が出て、いきいきとした毎日につながる言葉ですね。