認知症高齢者にオススメのレクリエーション
高齢者施設やデイサービスでは、さまざまな高齢者の方がいます。
そのため、高齢者の方の状態に合わせてレクリエーションの内容を考えるのがポイントです。
今回は、認知症がある高齢者にオススメのレクリエーションをご紹介します。
認知症がある高齢者の方は、「楽しく感じられる」「自分の居場所を作る」など、精神面でのサポートが大切です。
また、手軽に取り組めて利用者さん同士の交流につながるレクがオススメです。
この記事を読んで、認知症高齢者の方のレクリエーションを考える際の参考にしてください。
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認知症高齢者にオススメのレクリエーション(21〜40)
ピンポン玉カップインゲーム

気軽に楽しめるテーブルゲームのご紹介です。
テーブルの上に紙コップや、プラスチックのコップなどを置きます。
後は椅子に座った高齢者の方に、ピンポン玉をコップをめがけて入れていただきましょう。
もちろん、ピンポン玉を投げてもいいですし、バウンドさせてもいいですよ。
どうやったらピンポン玉がコップに入るかを考えて、ゲームに取り組むのもいいですね。
ピンポン玉をつかむことも、指の力のトレーニングに効果にもなりそうです。
シンプルなゲームですが、コップにピンポン玉が入ると嬉しいですし、気持ちもリフレッシュできるのではないでしょうか?
ぜひ、お試しくださいね。
おはじきを使う簡単レク

幼い頃やお子さんと、おはじきで遊んだことがある高齢者の方も、いらっしゃるかもしれませんね。
おはじきを使ってできる簡単なレクリエーションをご紹介します。
おはじきをテーブルや床に並べて、指で別のおはじきにはじく以外にも、たくさん遊び方がありますよ。
例えばカーリングのように、円の中に点数を書いた用紙の上でおはじきをはじくゲームや、おはじきを上に積んでいったり。
アイディア次第で、おはじきの遊び方はたくさんありそうですね。
指先を使うことはもちろんゲームを通して、集中力を高めたりコミュニケーションの促進につながる効果も期待できますよ。
オセロ

手先でオセロの石を動かし、手先を動かしていきましょう。
オセロはシンプルなルールなので、高齢者の方もご存じの方も多いのではないでしょうか?
ゲームを通して、オセロの石を指でつかんで動かしていきますよ。
指先を動かすので、それだけでも脳の活性化に期待が持てます。
ですが、オセロは指先だけを動かしていませんよね。
「あそこに置いたらどうなるだろう」や「角をとらせないようにするにはどうしたらいい」など、考えてゲームに挑んでますよね。
相手のことも考えてゲームを進めていくことも、脳トレになるそうです。
座ってできるオセロなら、多くの高齢者方が楽しみながら、取り組めそうですね。
キャップグラグラゲーム

年齢を重ねると、指先の動きが低下します。
実は脳の半分以上の領域が、手を動かしたり感覚に使われているそうです。
そのため、加齢になるとともに、脳から手や指に指令が滞ってしまい、スムーズに伝わらなくなります。
指の体操をすると、手や指の動きがスムーズになりますよ。
そこで空のペットボトルの容器を使った、ゲームで指先をトレーニングしていきましょう。
ペットボトルの飲み口から上半分ぐらいを残してカットします。
切り口にビニールテープを貼って、完成です。
飲み口にフタをした部分を下にして、ペットボトルを立たせてペットボトルのキャップを入れます。
ゆらゆらグラグラと揺れるペットボトルに、フタを入れるゲームは、みんなでワイワイと楽しめそうですね。
スーパーボールリレー

小グループから大人数まで楽しめるゲーム、スーパーボールリレーをご紹介します。
用意するものは紙コップと、スーパーボールだけです。
参加者は丸の字やテーブルを囲んで座り、紙コップを手に持ちます。
一番初めの人のコップにスーパーボールを入れ、隣の人へコップを介してスーパーボールを渡していきます。
一番最後の人までつなげられたらゴールです。
ボールの動きを予測してコップを傾ける作業や、スーパーボールをどうやって受け取るかを考える過程が脳への良い刺激になりますよ。
速さを競ったり、スーパーボールの個数を増やす等、楽しみ方のバリエーションも豊富ですよ。