認知症高齢者にオススメのレクリエーション
高齢者施設やデイサービスでは、さまざまな高齢者の方がいます。
そのため、高齢者の方の状態に合わせてレクリエーションの内容を考えるのがポイントです。
今回は、認知症がある高齢者にオススメのレクリエーションをご紹介します。
認知症がある高齢者の方は、「楽しく感じられる」「自分の居場所を作る」など、精神面でのサポートが大切です。
また、手軽に取り組めて利用者さん同士の交流につながるレクがオススメです。
この記事を読んで、認知症高齢者の方のレクリエーションを考える際の参考にしてください。
- 【高齢者向け】認知症の方にもオススメ!簡単レクリエーション
- 【高齢者向け】お部屋で気軽に♪座ってできる楽しいレク
- 【高齢者向け】2月にオススメの遊びやレクリエーション
- 介護施設で高齢者の方が楽しく過ごせるオススメのレクリエーション
- 【高齢者デイサービス】みんなで楽しもう!ゲームやレクリエーション
- 【高齢者向け】介護予防に効果的なレクリエーション
- 【高齢者向け】室内で気軽に楽しめる!頭と体を使うレクリエーションやゲーム
- 【高齢者向け】春の楽しいレクリエーション。遊びやゲームまとめ
- 【高齢者向け】オススメ!季節を感じるレクリエーション
- アーティスト名でよく見る「a.k.a.」の意味って?
- 【高齢者向け】座ったまま楽しめる簡単なレクリエーション
- 【高齢者向け】新聞紙を使った楽しいレクリエーションをご紹介!
- 【高齢者向け】デイサービスでオススメ。認知症予防になる手作業レク
- 【高齢者向け】介護予防に効果的!楽しく過ごすレクリエーション
認知症高齢者にオススメのレクリエーション(41〜60)
動物の鳴き声脳トレ

文字で書かれた動物の名前を見て、その動物のなき声がどれかを考えて答えてもらうというゲームです。
動物の名前からどこまですばやくなき声がイメージできるのかという、記憶をつなげていく力が試されますね。
はじめはどの動物がどのようななき声かのチェックからはじめて、そこから文字の表にうつっていきましょう。
しっかりと考えれば答えにたどりつけるからこそ、スピードを意識するのも大切ですね。
文字から考えて声に出すという流れが脳の活性化につながっていきます。
ボールを巻いてコロコロゲーム

ボールを巻いてコロコロゲームは、机の上でおこなう手軽に楽しめるレクリエーション。
机の上に枠を置き、その中にボールを入れて引っ張るゲームです。
2人対戦でおこない、座ってできるため身体への負担も少ないでしょう。
ボールを引っ張る際にひもをくるくる巻いていくのですが、手先がきたえられそう。
また、枠からボール外れると失格なのでハラハラしますよね。
上手く枠から出ずにボールを引っ張れるかがポイントです。
どのようにすれば上手くボールを引っ張れるかなどを考えることが、心身機能の向上にもつながります。
お手軽ボールカーリング

カーリングは冬のオリンピックでも有名になったので知っている方も多いのではないでしょうか。
チーム戦でおこなうゲームで、中心のボールをどちらのチームのボールが近づけたかを競います。
このレクリエーションの準備にはボールを何個か用意するだけ。
それだけで利用者さん同士の交流も深められる楽しいレクリエーションができちゃいます。
座ってできるレクリエーションなので、高齢者の方の心身の状態にあわせて楽しめるのも魅力ですよね。
もしもしかめよでコグニサイズ

数人でおこなうと、さらに盛り上がる体操のご紹介です。
うさぎと亀の競走を歌った、童謡『うさぎと亀』に合わせたコグニサイズです。
歌に合わせて、足踏みや腕を伸ばしたり手拍子を加えていきましょう。
体操ができてきたら、一緒に歌いながら体を動かしていきますよ。
体操を間違えても、明るいメロディーが付いた体操なので笑いに変わりますよ。
実はできる状態よりも、できるように頑張ることが脳の活性化につながります。
間違えてもいいので、挑戦してみてくださいね。
いろいろ体操を加えても楽しめそうですね。
カラオケ

ちょっとした空き時間にも楽しめて、かつストレス発散になるのがカラオケです。
大きな声で歌うのには、他には代えがたい快感がありますよね。
1人で歌う「ヒトカラ」もいいですが、みんなでワイワイ盛り上がるのも楽しそうです。
それからカラオケの楽しみ方として、採点機能のある機種を利用するという方法もあります。
きっとカラオケに行くモチベーションになるはずです。
また、歌声を分析してくれるので、上達したい方にもピッタリですよ。