【認知症予防】簡単編み物をご紹介!
編み物は、認知症予防に効果的です。
編み物をすると、脳の様々な機能が活性化され、認知症の進行を遅らせられます。
編み物は、手先を使う作業なので、脳の運動野や感覚野が活性化されます。
また、編み図を見ながら編む作業は、集中力や記憶力などの認知機能を鍛えられるんですよ。
さらに、編み物を完成させたときの達成感は、脳に喜びを与え、ストレス解消にもつながります。
今回ご紹介する作品は初心者でも簡単にできるものばかりです。
ぜひ高齢者の新しい趣味として、取り入れてみてください。
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【認知症予防】簡単編み物をご紹介!(11〜20)
ニット帽

寒い季節に家族を思いながら編んでいく編み物。
かつて編み物が好きで編んでいた高齢者の方も、多いのではないでしょうか?
今回は、編み棒で作るニット帽のご紹介です。
編み棒を使う編み物は、複雑な工程もありますが、簡単に編める作品もありますよ。
今回のニット帽もシンプルな工程が多いので、気軽に取り組んでみてはいかがでしょうか?
編み物がお好きだった高齢者の方なら、楽しみながら製作できそうですね。
編み棒を使う編み物から過去の思い出に浸る高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。
編み物を通して、思い出を振り返るきっかけにもなりそうですね。
認知症マフ

認知症の方は、何かを触っていると気持ちが落ち着く傾向があるそうです。
そこで、イギリス発祥の認知症マフをご紹介します。
認知症マフには仕掛けがしてあり、手元が落ち着かず不安を抱えている認知症の方が安定する効果が期待できます。
毛糸を筒状に編みますが、編み棒でもかぎ針でも指でも編む方法がありますよ。
肌にチクチクしない太めの毛糸を使うことがポイントです。
編み終わったら、飾りが付いた髪用のゴムやボタンなど飾りを外側と内側に付けます。
毛糸の刺繍やお花のモチーフを付けると、デザインに個性がでますよ。
すてきな作品で、気持ちの安定につなげられたらいいですね。
お守り

神社やお寺のお守りを入れるケースは、プレゼント用としても喜ばれそうですね。
かぎ針を使って毛糸のお守りケースを作ってみましょう。
編み方は、シンプルな工程が多いので高齢者の方も取り組みやすい作品です。
お守りケースなので、少し小さめの作品です。
小さめの作品を扱うのが難しいと思う高齢者の方には、サポートするなどして作ってみてくださいね。
ケースに毛糸で作った模様を付けてもかわいいですよ。
模様は縁起物のだるまでもいいですし、毛糸の動物やフルーツなどでもすてきです。
小さなお花

ぷっくりとしてかわいいお花が、毛糸で作れますよ。
立体的なお花なので、帽子や洋服のアクセントにオススメです。
かぎ針を使い、一枚ずつ花びらを編んでいきます。
慣れないと難しく思える方がいらっしゃるかもしれません。
ですが同じ工程の繰り返しなので、一度覚えると作りやすくなりそうです。
ヒモを付けてつるし飾りのパーツにするなど、工夫次第で室内の装飾にも活躍してくれそうです。
自分が作った作品が、施設を彩っていると、高齢者の方にも達成感を感じていただけそうです。
かわいい作品は、気持ちも楽しく明るい気分にさせる力がありますよね。
作りながら、ほかの方と会話も弾みそうな毛糸のお花です。
段ボールで編むふわもこポーチ

コスメを入れたりちょっとしたお出かけに使える、ふわもこポーチ。
段ボールを使って編んだとは思えない出来栄えです。
両方の端に切り込みを入れた段ボールに、割り箸を貼り付けましょう。
切り込みに通して、段ボールに毛糸を巻いてください。
その通した毛糸を割り箸に毛糸を付けたもので上下、上下と編み進めます。
織り機で織る要領に似ていますね。
ある程度長さが作れたら段ボールから切り外しましょう。
織ったものを2枚作り、先端の毛糸を結んでくっつけます。
ひっくり返してインナーポーチを入れて飾りを付けて完成です。
もこもこの毛糸で、ぜひ作ってみてくださいね。
コインケース

お財布に入っていると、かさばることがある小銭。
ちょっとした買い物のときに、小銭だけ出したいときもありますよね。
そういったときに活躍するコインケースを、編み物で作ってみましょう。
使用する毛糸は、暖か素材でもいいですし、サラッとした生地のような物でも大丈夫です。
使う毛糸の素材によっては、一年中使えそうですね。
お好みで刺繍やボタンを飾りに付けるなど、高齢者の方の個性が出せますよ。
コインケース以外にも、サイズを変えて作ってみてはいかがでしょうか?
自分用にもお孫さんなどにプレゼントしても喜ばれそうな作品です。
【認知症予防】簡単編み物をご紹介!(21〜30)
段ボールで編む敷物、花瓶敷き

手作りの編み機で、編み物が作れたら楽しいですよね。
お子さんも、ワクワクしながら作品づくりを楽しむのではないでしょうか?
段ボールの端2カ所に切れ目を入れて、割り箸を貼ると段ボール編み機が作れます。
切り込みに、タコ糸を通して、2色のペンで交互に毛糸を染めていきましょう。
楊枝に毛糸を付けて編んでいきますが、同じ色のタコ糸の上や下を通して編むのがコツです。
毛糸の色を変えてグラデーションにするのもすてきですよ。
ぜひお好みの色の毛糸で作ってみてくださいね。
端のタコ糸を結ぶと敷物や花瓶敷きが完成しますよ。





