【認知症予防】簡単編み物をご紹介!
編み物は、認知症予防に効果的です。
編み物をすると、脳の様々な機能が活性化され、認知症の進行を遅らせられます。
編み物は、手先を使う作業なので、脳の運動野や感覚野が活性化されます。
また、編み図を見ながら編む作業は、集中力や記憶力などの認知機能を鍛えられるんですよ。
さらに、編み物を完成させたときの達成感は、脳に喜びを与え、ストレス解消にもつながります。
今回ご紹介する作品は初心者でも簡単にできるものばかりです。
ぜひ高齢者の新しい趣味として、取り入れてみてください。
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【認知症予防】簡単編み物をご紹介!(21〜30)
認知症マフ

認知症の方は、何かを触っていると気持ちが落ち着く傾向があるそうです。
そこで、イギリス発祥の認知症マフをご紹介します。
認知症マフには仕掛けがしてあり、手元が落ち着かず不安を抱えている認知症の方が安定する効果が期待できます。
毛糸を筒状に編みますが、編み棒でもかぎ針でも指でも編む方法がありますよ。
肌にチクチクしない太めの毛糸を使うことがポイントです。
編み終わったら、飾りが付いた髪用のゴムやボタンなど飾りを外側と内側に付けます。
毛糸の刺繍やお花のモチーフを付けると、デザインに個性がでますよ。
すてきな作品で、気持ちの安定につなげられたらいいですね。
小さなお花

ぷっくりとしてかわいいお花が、毛糸で作れますよ。
立体的なお花なので、帽子や洋服のアクセントにオススメです。
かぎ針を使い、一枚ずつ花びらを編んでいきます。
慣れないと難しく思える方がいらっしゃるかもしれません。
ですが同じ工程の繰り返しなので、一度覚えると作りやすくなりそうです。
ヒモを付けてつるし飾りのパーツにするなど、工夫次第で室内の装飾にも活躍してくれそうです。
自分が作った作品が、施設を彩っていると、高齢者の方にも達成感を感じていただけそうです。
かわいい作品は、気持ちも楽しく明るい気分にさせる力がありますよね。
作りながら、ほかの方と会話も弾みそうな毛糸のお花です。
お守り

神社やお寺のお守りを入れるケースは、プレゼント用としても喜ばれそうですね。
かぎ針を使って毛糸のお守りケースを作ってみましょう。
編み方は、シンプルな工程が多いので高齢者の方も取り組みやすい作品です。
お守りケースなので、少し小さめの作品です。
小さめの作品を扱うのが難しいと思う高齢者の方には、サポートするなどして作ってみてくださいね。
ケースに毛糸で作った模様を付けてもかわいいですよ。
模様は縁起物のだるまでもいいですし、毛糸の動物やフルーツなどでもすてきです。
コインケース

お財布に入っていると、かさばることがある小銭。
ちょっとした買い物のときに、小銭だけ出したいときもありますよね。
そういったときに活躍するコインケースを、編み物で作ってみましょう。
使用する毛糸は、暖か素材でもいいですし、サラッとした生地のような物でも大丈夫です。
使う毛糸の素材によっては、一年中使えそうですね。
お好みで刺繍やボタンを飾りに付けるなど、高齢者の方の個性が出せますよ。
コインケース以外にも、サイズを変えて作ってみてはいかがでしょうか?
自分用にもお孫さんなどにプレゼントしても喜ばれそうな作品です。
リボン

編み物で残った中途半端な毛糸をどうしていますか?
今回は、中途半端に残った毛糸でも作れるリボンをご紹介します。
脳の活性化に効果が期待できる、編み物を取り入れている介護施設もあるかと思います。
しかし、作品を作ったあとの中途半端な長さの毛糸が残ることもありますよね。
中途半端な毛糸を、かぎ針で編んでリボンを作ってみましょう。
2本の長方形の形に編んで、リボンの形になるよう重ねて真ん中を毛糸で縛ります。
リボンの下になる方を、への字になる様にするとリボンの形に近づけますよ。
リースなど作品に付けたり、バッグに付けるなどアイディア次第で楽しめる作品です。
フォークと毛糸で作るお花

フォークと毛糸だけで作れるお花の手芸をご紹介します。
フォークの歯の部分に毛糸を12回巻きつけ、指で軽く押さえながら固定します。
巻き終えたら毛糸を長めに残してカットし、裏側にまわして上下から通しましょう。
この作業を内側に向かって繰り返し、形を整えながら固定していくのがポイント。
2か所をカットしてフォークから外し、毛糸を輪っか状に広げれば、ふんわりとした花の形が出来上がります。
最後に中心部分にパールを結びつけることで華やかさが増し、アクセントのある作品に。
手軽に作れるうえに、指先を動かすことで脳の活性化にもつながるため、高齢者の方におすすめの手芸です。
ブレスレット
みなさんは、組紐をご存じでしょうか?
映画『君の名は。』にも出てくるので、知っている方もいるかもしれませんね。
組紐は細い絹糸や綿糸を組み上げたもので、日本の伝統工芸にもなっているそうですよ。
実物を見ると、複雑に思えそうですが、簡単に作る方法もあります。
円形の段ボールの先端に8カ所の切り込みと、中央に穴を開けておきましょう。
7本の色が別々の毛糸を、中心の穴から通します。
切り込みに、1本ずつかけて残った一カ所に、7本の毛糸を1本ずつかけて編んでいきます。
完成したひもはブレスレッドにしてもいいですし、形を変えてストラップにも。
作る工程も分かりやすいので、高齢者の方も制作が取り組みやすいそうですね。