【認知症予防】簡単編み物をご紹介!
編み物は、認知症予防に効果的です。
編み物をすると、脳の様々な機能が活性化され、認知症の進行を遅らせられます。
編み物は、手先を使う作業なので、脳の運動野や感覚野が活性化されます。
また、編み図を見ながら編む作業は、集中力や記憶力などの認知機能を鍛えられるんですよ。
さらに、編み物を完成させたときの達成感は、脳に喜びを与え、ストレス解消にもつながります。
今回ご紹介する作品は初心者でも簡単にできるものばかりです。
ぜひ高齢者の新しい趣味として、取り入れてみてください。
【認知症予防】簡単編み物をご紹介!(1〜10)
紙皿で編むコースター

紙皿の丸い形をいかし、円形の毛糸のコースターを作ってみましょう。
紙皿のふちに切り込みを入れます。
切込みは、奇数になるようにするのがポイントです。
紙皿の裏の底から毛糸を切り込みに通して、対角線の切り込みに通していきましょう。
すべての切り込みに毛糸を通し、紙皿の中央から毛糸を編んでください。
この方法だと円形のコースターが、簡単に作れますよ。
編んでいる途中で、毛糸の色を変えてもかわいい作品が作れます。
紙皿も、毛糸も100均で販売しているので、そろえやすいですね。
お子さんと一緒に、おそろいのコースターを作るのも楽しめそうですね。
牛乳パックで編むマフラー

空の牛乳パックと割り箸があれば、編み物のマフラーが作れますよ。
半分の長さにカットした割り箸を数本、牛乳パックに貼り付けてください。
これで、簡単な編み機ができあがり。
割り箸の代わりに、黒い細いピンどめを使う方法もありますが、割り箸の方が編みやすいですよ。
割り箸に毛糸を順番に通していくと編み物ができるので、小さなお子さんも作品がつくれそうですね。
編み進めていくうちに、どんどん長くなるマフラーを見ていると、子供たちもワクワクするのではないでしょうか?
編み終わったら、毛糸でできたポンポンを付けると、かわいいマフラーが完成しますよ。
トートバック

ちょっとした買い物やお散歩などに重宝しそうな、毛糸で作るトートバッグのご紹介です。
かぎ針を使って編んでいきましょう。
バッグを編むというと、難しいイメージがありますがバッグの広い面は同じ編み方で編み進めてていきます。
編み初めなどポイントとなる所は、高齢者の方の様子をみてサポートしてくださいね。
かぎ針を指で動かして作るので、脳トレにも役立ちます。
集中してお一人で作ってもいいですし、ほかの方と会話をしながら編むなど楽しめそうな作品です。
完成品をプレゼントしても喜ばれそうですね。
介護施設に行く際にも活用できるバッグですよ。
マフラー

編み物定番と言えば、マフラーを思いうかべる方も多いのではないでしょうか?
マフラーはまっすぐに編むだけで作れますが、幅が細くなったり太くなったり。
編むコツも必要なマフラーですが、同じ幅で上手に製作される高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういった編み方のコツなどのお話を聞きながら、取り組めるのが編み物のいいところ。
編み物をしてきた思い出に浸りながら、ほかの方との会話も弾みそうです。
すてきな作品を作りながら、楽しい時間を過ごしてくださいね。
段ボールのY字リリアンで編む蝶々とお花の飾り

昭和時代に流行したリリアン。
コロナでの自粛生活で再び、リリアンの人気が出たそうです。
筒状の編み機を思い出す方もいるかと思いますが、木製のY字のリリアンの編み機もあります。
筒状の編み機は編み棒を使いますが、木製のものは指を使って編んでいきますよ。
小さなお子さんも手を動かして、作品が作れます。
Y字型のリリアンの編み機は段ボールでも作れるので、作ってみてはいかがでしょうか?
Y字の部分に、毛糸をグルグル巻いて作る蝶々表外漢字ありやお花の飾り。
素朴な風合いで、室内に飾ると手作りの温かさを感じる作品が作れますよ。
段ボールで編む敷物、花瓶敷き

手作りの編み機で、編み物が作れたら楽しいですよね。
お子さんも、ワクワクしながら作品づくりを楽しむのではないでしょうか?
段ボールの端2カ所に切れ目を入れて、割り箸を貼ると段ボール編み機が作れます。
切り込みに、タコ糸を通して、2色のペンで交互に毛糸を染めていきましょう。
楊枝に毛糸を付けて編んでいきますが、同じ色のタコ糸の上や下を通して編むのがコツです。
毛糸の色を変えてグラデーションにするのもすてきですよ。
ぜひお好みの色の毛糸で作ってみてくださいね。
端のタコ糸を結ぶと敷物や花瓶敷きが完成しますよ。
段ボールで編む輪織りバッグ

本格的な麻のバッグも、身近なものを使った編み機で作れますよ。
段ボールの両方の先端に切り込みを入れて、麻ひもを通していきましょう。
裏表といった両面に、麻を付けた棒を通して編み機のように編んでいきます。
こうすることで、つなぎ目のない、筒状のものが作れますよ。
織り終えたら、段ボールから切り外し毛糸を結んでください。
お好みの持ち手、バッグの底を付ければすてきな麻のバッグの完成です。
簡単な作り方ですが、ナチュラルな仕上がりで、このバッグを持っているとおしゃれ度がアップしそうですね。