【認知症予防】簡単編み物をご紹介!
編み物は、認知症予防に効果的です。
編み物をすると、脳の様々な機能が活性化され、認知症の進行を遅らせられます。
編み物は、手先を使う作業なので、脳の運動野や感覚野が活性化されます。
また、編み図を見ながら編む作業は、集中力や記憶力などの認知機能を鍛えられるんですよ。
さらに、編み物を完成させたときの達成感は、脳に喜びを与え、ストレス解消にもつながります。
今回ご紹介する作品は初心者でも簡単にできるものばかりです。
ぜひ高齢者の新しい趣味として、取り入れてみてください。
【認知症予防】簡単編み物をご紹介!(1〜5)
トートバック

ちょっとした買い物やお散歩などに重宝しそうな、毛糸で作るトートバッグのご紹介です。
かぎ針を使って編んでいきましょう。
バッグを編むというと、難しいイメージがありますがバッグの広い面は同じ編み方で編み進めてていきます。
編み初めなどポイントとなる所は、高齢者の方の様子をみてサポートしてくださいね。
かぎ針を指で動かして作るので、脳トレにも役立ちます。
集中してお一人で作ってもいいですし、ほかの方と会話をしながら編むなど楽しめそうな作品です。
完成品をプレゼントしても喜ばれそうですね。
介護施設に行く際にも活用できるバッグですよ。
毛糸のコースター

手織りのコースターで脳を活性化!
棒針を使った編み物はハードルが高く感じられるかもしれませんが、織機に巻き付けて作る方法なら、細かい作業に自信のない方でも比較的取り組みやすいでしょう。
コースターの材料は、織機、厚紙。
織機の左上にある切れ込みに毛糸をしっかり挟み込み、まずは縦方向に巻き付けていきます。
終わりを右下の切れ込みに引っかけたら、細長くカットした厚紙を巻き付けた毛糸の下に横から挟み込み、その上からとじ針を使って横糸を入れていきましょう。
好きな模様になるよう編み進め、最後に玉結びでとめれば完成です!
マフラー

編み物定番と言えば、マフラーを思いうかべる方も多いのではないでしょうか?
マフラーはまっすぐに編むだけで作れますが、幅が細くなったり太くなったり。
編むコツも必要なマフラーですが、同じ幅で上手に製作される高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういった編み方のコツなどのお話を聞きながら、取り組めるのが編み物のいいところ。
編み物をしてきた思い出に浸りながら、ほかの方との会話も弾みそうです。
すてきな作品を作りながら、楽しい時間を過ごしてくださいね。
クッション

作りがいがある、毛糸で作る立体的な犬の形のクッションです。
かぎ針で立体的なクッションを作っていきましょう。
編み物がお好きで編むことに慣れている高齢者の方も、満足感を感じていただけそうな作品です。
もちろん、編み物に慣れていない方もぜひ挑戦してみてくださいね。
慣れていることをする時より、少し難しく思うことをする方が、脳がより活性化しやすくなるそうです。
複雑に思うところなど、高齢者の方に合わせて製作してくださいね。
毛糸の素材を変えると、暑い季節に飾って置けるクッションにも。
ぜひ、アイディアをいかした製作をしてみてくださいね。
膝掛け

足元が暖かい、毛糸で膝掛を編んでみましょう。
かぎ針1本で編む作品で、編み物がお好きな高齢者の方ならサクサク編んでいけますよ。
複雑な部分があるので、高齢者の方が難しく思っている場合は周りでサポートしてくださいね。
編み方が数種類出てくるので、作りがいのある作品です。
完成したらより達成感を感じていただけるのではないでしょうか?
寒い日に大活躍しそうな膝掛。
自分で作った作品が、日常の一部に活かされていたら高齢者の方の生活にハリがでそうですね。