【高齢者向け】手指のリハビリグッズ。簡単手作りアイデアをご紹介
病気や障害によって、手指が動かしづらくなったり、意図しない動きになってしまうことがあります。
こうした症状が手指に出ると、お箸やペンがうまく使えなかったり、服を着るのに苦労したり、力が入らず転倒してしまったりと、日常生活にさまざまな支障をきたします。
そこでこの記事では手指を動かせるようになるための、手作りリハビリグッズをご紹介。
どれも簡単に作れるものばかりなので、高齢者施設などで作って高齢者の方のリハビリに役立ててくださいね!
【高齢者向け】手指のリハビリグッズ。簡単手作りアイデアをご紹介(1〜10)
チャック開閉

身近なもので、チャックを使ったものにはどのようなものがあるでしょうか?
ズボンや上着、バッグや布製のペンケースなどがありますよね。
チャックは持ち手が小さく、手が動かしづらいと動作が難しくなります。
また、チャックは、手首を動かして開けたり閉めたりするので指先や手首の運動にも効果的だそうですよ。
生活の中で使用するものの中にあるチャックを使ってもいいですし、自分で手作りしたものでもいいですね。
チャックのあるペンケースや小さな小物入れを作ってみましょう。
工作レクで高齢者の方と作ってみるのもオススメです。
チャックの向きを横と縦に変えて、トレーニングしてくださいね。
バッグや靴など実際にチャックを使用するシーンを思い浮かべてトレーニングするのがコツだそうですよ。
モール結び

高齢者の方にリハビリも、楽しみながらおこなっていただきたいですよね。
そこで、モールを使った指先を動かすトレーニングをご紹介します。
モールを板に等間隔で穴が空いた有孔ボードに通しておきましょう。
そのモールを、高齢者の方に指先を使ってねじっていただきます。
1組のモールを5回ねじりますよ。
5組から20組のモールをねじるところで負荷を感じてくるそうです。
手先や手首の動きのトレーニングに効果的ですよ。
モールと有孔ボードは100均の工作品売り場などでも販売しているので、準備もしやすいのではないでしょうか?
ぜひ、参考にして作ってみてくださいね。
図形合わせ

手指を動かしなが脳トレもかなう「図形合わせ」をご紹介します。
こちらは透明なシートにシンプルな図形を描き、それらを重ねて組み合わせることで、見本の図形を作っていきます。
同じ図形のサイズ違いを作ったり、図形を2つではなく3つや4つ組み合わせてみるなど、難易度も挑戦する人に合わせて調節できますよ。
指定の図形ができると達成感を味わえますし、時間制限を設けたり、何人かで一番早く作れるのは誰か競い合っても楽しそうですね。
ピン刺し
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小さなピンを利用した、指先のトレーニンググッズをご紹介します。
穴をあけた発泡スチロールの土台に、プラスチック製のピンを穴に入れていきますよ。
指先を使ってつまむ動きのトレーニングにもつながりそうですね。
また、指先をたくさん使うことで、脳の活性化にも期待ができますよ。
このグッズを作る工程は複雑ではないので、簡単にできますよ。
100均やホームセンターなどを利用すると、準備も楽にできそうですね。
さらにアイディアを加えサイコロを準備しましょう。
サイコロの数字の面と、ピンの先端に色を付けてます。
サイコロを振って出た色と同じ色のピンを穴に入れるゲームにしても楽しめますよ。
洗濯バサミをつける指先運動
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♬ 3:03 PM – しゃろう
洗濯バサミを使って、指先のトレーニングをしていきましょう。
厚紙や段ボールに色の名前を書いていきます。
書かれた色のところに、同じ色の洗濯バサミをはさめます。
洗濯バサミを開くには、少し指先に力が必要なので、指のトレーニングにつながりますよ。
指を使って洗濯バサミを開くことは、脳の活性化にも効果が期待できるそうです。
以前話題になった、自分の息子を東大に入学させたお母さんのお話にもあります。
子供たちに、洗濯バサミではさむトレーニングとして脳トレをしていたそうですよ。
はさめる時間のタイムをはかり、ゲームにしておこなっても盛り上がりそうですね。