【高齢者向け】手指のリハビリグッズ。簡単手作りアイデアをご紹介
病気や障害によって、手指が動かしづらくなったり、意図しない動きになってしまうことがあります。
こうした症状が手指に出ると、お箸やペンがうまく使えなかったり、服を着るのに苦労したり、力が入らず転倒してしまったりと、日常生活にさまざまな支障をきたします。
そこでこの記事では手指を動かせるようになるための、手作りリハビリグッズをご紹介。
どれも簡単に作れるものばかりなので、高齢者施設などで作って高齢者の方のリハビリに役立ててくださいね!
【高齢者向け】手指のリハビリグッズ。簡単手作りアイデアをご紹介(21〜30)
指先練習ボード
@n.annlee321 リボン練習のおもちゃを!とリクエスト頂いたので☺️💓 木の板もタッカー(300円)もダイソーです✨ #tiktok教室#子どものいる暮らし#幼稚園
♬ Nerd Strut (Instrumental) – 星野 源
板に日常でよく使うパーツを取り付けるだけで作れる、高齢者向けの簡単リハビリグッズ「指先練習ボード」のアイディアをご紹介します。
ボタンや面ファスナー、スナップボタン、バックル、リボンなどを用意し、板に打ちつければ準備は完了。
特別な技術も必要なく、あっという間にできあがり。
それぞれのパーツをとめたり外したりすることで、指先の力や動きが自然に鍛えられます。
生活に必要な動きばかりなので実用的なリハビリにもなり、日常動作の自信にもつながります。
家庭でも施設でも取り入れやすい、オススメの手作りトレーニングボードです。
綿棒で指先運動
@habii.jp 簡単工作シリーズ:綿棒で指先運動 発達の気になるお子さまの成長をサポートする児童発達支援・放課後等デイサービス「ハビー」公式 <平日週3回 夕方ごろ投稿> 就労支援のウェルビー【公式】アカウントはこちら→@就労支援のウェルビー【公式】 #発達障害#子育て#療育#ハビー
♬ Dino Song – Mr. Popolo
身近な材料でできる「綿棒で指先運動」は、高齢者向けの手作りのリハビリにぴったりのアイディアです。
綿棒に赤や青などの色を塗って、トイレットペーパーの芯にも同じ色のシールを貼り、そこに小さな穴を開けます。
遊び方はとても簡単で、同じ色を見つけて、綿棒をその穴に差し込むだけ。
色を見分けたり、細かく指を動かしたりすることで、手先の運動になり、脳への刺激も生れます。
ゲーム感覚で出来るので、気軽に続けられるのも嬉しいポイント。
材料も全て家にあるもので大丈夫なので、思い立ったらすぐに作れるのも魅力です。
和のミニ着物

和のミニ着物をかたどった、すてきなストラップを作ってみませんか?
型抜き済み土台を使うため、細かなパーツを切り取る作業が苦手な方にも楽しく作れますよ。
まずは布にテープを貼り、型に合わせて線を引いたら、はさみで裁断します。
型の土台をスポンジシートに貼り、生地を上から貼って、余分な布を整えていきます。
袖口、金紐、帯をつけたら出来上がりです。
ふっくらとかわいらしいミニチュアのような仕上がりなので、プレゼントにもオススメですよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
ボタン留めの訓練グッズ

手指が動かしづらくなると、服の着脱も大変ですよね。
特に大変なのが、ボタンの留め外し。
このボタンの留め外しを訓練できるのが、こちらのグッズです。
ハギレの端にボタンをつけ、もう一方の端にボタンホールを作れば準備完了!
訓練される方には、このグッズを使ってボタンを留める、外す、という動きをおこなってもらいます。
続けて訓練ができるように、いくつか同じものを用意しておくといいでしょう。
また、訓練される方が飽きないように、ハギレやボタンの柄をそれぞれ変えるのもオススメです。
モールで作る手先と手首の訓練グッズ

モールを使った、手先と手首の訓練グッズです。
フックをかけるのによく使われる丸い小さな穴がたくさん空いたパンチングボードと、モールを用意します。
パンチングボードがない場合は、薄い木の板にモールが通る穴を開けて使ってもOK!
空いた穴にモールを1本ずつさしたら、準備完了です。
訓練される方は、隣り合ったモールをくるくるとひねってくっつける、そしてそれを外すといった動きをしてもらいます。
両手でも片手でもOK!
数をこなすほどに負荷を感じられるので、いい手先、手首の運動になりますよ!