【心を込めて】高齢者の方向け!手作り年賀状のアイデア
新しい年を迎えポストに届く年賀状は、以前はお正月の風物詩でしたよね。
最近はメールで新年のあいさつを済ませてしまう方や、年賀状を出す方も減ってきています。
高齢者の方の中には、一年の締めくくりや新年のあいさつに年賀状を出されてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は「手作り」の年賀状のアイディアをご紹介いたします。
作り方もシンプルなものを多く集めたので、高齢者の方にもオススメです。
贈る相手を想像しながら、手作りならではの温かさや気持ちや心がこもった年賀状が作れますよ。
ぜひ、レクリエーションなどで作ってみてくださいね。
【心を込めて】高齢者の方向け!手作り年賀状のアイデア(6〜10)
来年の干支の絵

来年の干支のイラストは、年賀状の定番のデザインですよね。
干支の動物をかわいらしく描く、水墨画風に描く、などさまざまなアレンジ方法がありますよ。
また、干支の動物がうさぎなどの場合は、自宅のペットをモチーフにする方も多いそうです。
それから、干支の動物に関連する有名キャラクターをモチーフにしてみるのもおもしろそうです。
うさぎの場合は、『くまのプーさん』に登場するラビットや、『ピーターラビット』を参考にしてみるのもありですね。
野菜スタンプ

さまざまな野菜のかたちや模様を生かした、野菜スタンプの年賀状です。
野菜のカットの仕方や部位によってもイラストが変化するので、幅広いアレンジが楽しめますよ。
「謹賀新年」などの文字を描いたり、細やかな作業のときはきゅうりなどの長細い野菜を使うといいでしょう。
年賀状が届いた方から、「これは何で作ったの?」という問いかけから会話するきっかけにもなりますよ。
高齢者の方の自由な発想が広がる、オリジナル年賀状を製作してみてくださいね。
パステルアート

淡い色合いが特徴のパステルを利用した年賀状のデザインです。
パステルを削って、その粉をこすって色を塗っていくという独特な工程で、型紙を組み合わせてデザインを作っていきます。
薄い色からはじめて、濃い色を重ねていくことがポイント。
また均等な粉になるように、茶こしなどで削るのがオススメです。
パステルで大まかなデザインが完成したら、メッセージなどは別の画材で描いていきますが、パステルに合わせて淡い色をチョイスすれば統一感が出て、美しい仕上がりになるのではないでしょうか。
筆文字アート

独特のかすれ具合が魅力の筆ペンで年賀状をデザインしてみてはいかがでしょうか。
モチーフのあたたかさや柔らかさが強調されるとともに、和の雰囲気が強く感じられますね。
筆ペンと言えば黒のイメージが強いかと思いますが、色が塗れるものや水を多く含むものなどの、さまざまな種類があるので、描きたいものに合わせて筆ペンを探してみましょう。
書いた瞬間と乾いたときで、雰囲気が変わる場合もあるので、試し書きをしてから年賀状にデザインを描くのがオススメです。
消しゴムハンコ

趣味としても人気の高い消しゴムハンコ。
年賀状に自分で彫ったハンコを押してオリジナルの年賀状を送りませんか。
消しゴムは木よりもやわらかく、彫りやすいので初めて挑戦する高齢者の方にもオススメ!
普通の消しゴムでももちろんOKですが、ハンコ用の消しゴムなら表面に色が付いているので、堀り跡や深さを確認できますよ。
おめでたい文字や干支のモチーフなど、初心者はシンプルなデザインが適しています。
押した時にイラストが逆さまにならないように気を付けて下書きをしてくださいね!