【心を込めて】高齢者の方向け!手作り年賀状のアイデア
新しい年を迎えポストに届く年賀状は、以前はお正月の風物詩でしたよね。
最近はメールで新年のあいさつを済ませてしまう方や、年賀状を出す方も減ってきています。
高齢者の方の中には、一年の締めくくりや新年のあいさつに年賀状を出されてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は「手作り」の年賀状のアイディアをご紹介いたします。
作り方もシンプルなものを多く集めたので、高齢者の方にもオススメです。
贈る相手を想像しながら、手作りならではの温かさや気持ちや心がこもった年賀状が作れますよ。
ぜひ、レクリエーションなどで作ってみてくださいね。
【心を込めて】高齢者の方向け!手作り年賀状のアイデア(16〜20)
牛乳パックの手作りハガキ

手作りのアイディアとして、オリジナリティがあるはがきから作ってみませんか?
牛乳パックやご家庭にあるような身近なものを使ってはがきが作れますよ。
表面のフィルムをはがした牛乳パックをミキサーにかけて液体にします。
はがきと同じ位のフォトフレームで紙すき道具も簡単にできます。
牛乳パックの液体をすいて、平らに乾燥させたら出来上がりです!年賀状用に絵を描いたり装飾をして世界に一つしかない年賀状を作ってみてくださいね。
近頃、地球の環境問題によるリサイクルが盛んになってきてますよね。
環境問題をテーマとした会話をしながら製作するのも楽しいかもしれませんよ。
簡単クションテープ版画

手描きにはない個性が出せる版画。
板や金属などを下絵に沿って彫刻し、インクなどで紙に印刷する技法です。
版画の独特な絵のタッチに、いただいた方も年賀状を手にした際に目を向ける方が多いかもしれませんね。
今回は版画を高齢者の方にも、お手軽にできるアレンジをご紹介します。
100円均一のお店でも販売している「クッションテープ」を使うことがポイントです。
クッションテープを下絵通りにカットし、はがきに合うサイズにカットしたクリアファイルに貼ります。
水彩のペンでクッションを色付けし、年賀ハガキに指で押して印刷するだけです。
貼る構図をいろいろ工夫すると面白い年賀状が完成しますよ。
コラージュの年賀状
コラージュは雑誌や新聞などの異なる素材から、写真や文字などを切り抜いて新たに組み合わせていきます。
もともとの素材の意味から、組み合わせることでさらに違う世界観が生まれることが魅力の一つです。
100円均一で販売しているシールやスタンプや絵柄の付いたシートなどを利用すると、準備も楽ですよ。
高齢者の方のお好きなデザインで製作してもいいですし、先にコラージュ年賀状を作って見本にしてもいいですね。
ピンセットを使うと細かな配置もでき、指先を使うのでリハビリや脳トレの効果も期待できます。
ぜひ、すてきな年賀状作りの参考にしてくださいね。
スパッタリング技法

モダンアートの表現技法として取り入れられているスパッタリング技法。
水に溶かした絵の具を金網に塗ったものをブラシでこすり、水しぶきのような模様を描きます。
年賀状で使用する場合は、あらかじめお正月をテーマにしたイラストを描いておきましょう。
イラストが完成したら、その上にスパッタリング技法を加えていきます。
ぼかしを入れるように描くコツとしては、絵の具を薄くして金網に塗りすぎないこと。
安全性も高く、色合いも穏やかなイラストは、高齢者の方の手作り年賀状のアイデアにぴったりですよ。
梅の花の絵

縁起のよい年賀状にしたいと思っている方は、梅の花の絵を描いてみてはいかがでしょうか。
梅の中でもとくに、紅白梅を描くのがオススメです。
紅白梅は、赤と白、2色の花が咲くことから、縁起がよい、願い事がかなうといわれています。
イラストにしようとすると、白色の部分が見づらくなってしまうかもしれません。
そんな時は、絵の具であわいピンク色を作って描くと、うまく仕上がりますよ。
それから、梅は枝が黒く硬いことも特徴なので、意識してみてください。