【心を込めて】高齢者の方向け!手作り年賀状のアイデア
新しい年を迎えポストに届く年賀状は、以前はお正月の風物詩でしたよね。
最近はメールで新年のあいさつを済ませてしまう方や、年賀状を出す方も減ってきています。
高齢者の方の中には、一年の締めくくりや新年のあいさつに年賀状を出されてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は「手作り」の年賀状のアイディアをご紹介いたします。
作り方もシンプルなものを多く集めたので、高齢者の方にもオススメです。
贈る相手を想像しながら、手作りならではの温かさや気持ちや心がこもった年賀状が作れますよ。
ぜひ、レクリエーションなどで作ってみてくださいね。
【心を込めて】高齢者の方向け!手作り年賀状のアイデア(21〜25)
毛糸アート

毛糸アートを知っていますか?
厳密な決まりはないのですが、20cmほどの毛糸に絵の具を染み込ませ、紙の上に乗せてから押し付け、不思議な模様が浮かび上がらせるという画法です。
これなら、絵を描いたり、細かい作業をしたりせずに、おしゃれな年賀状を作れますね。
どんな風に毛糸を配置するか、どれくらいの力強さで押し付けるかで模様が変化するので、試行錯誤してみてください。
ちなみに、コツは絵の具を適度な塩梅で毛糸に染み込ませることだそうです。
絵の具の量が多いと、にじんでしまい、模様がうまく浮かび上がりません。
ねんどハンコ

ハンコを自作してみたいけれど、細かい作業が苦手だという方もいると思います。
とくに細かなデザインにしたい場合は、いざ作り終えてみると、全然イメージと違うなんてことも。
そこで紹介したいのが粘土ハンコです。
粘土ハンコは、従来のハンコと大きく作り方が異なります。
まず紙にイラストを描き、木工用ボンドをつけた爪よう枝などでなぞります。
それから粘土を押し付けてたら、ハンコの感性です。
これなら掘る作業が必要ないので簡単ですね。
ゆる文字

ゆる文字を使った年賀状なら、手書きならではの味わい深さを楽しめますよ。
ゆる文字とは、全体的に丸みを持たせた文字のことで、ゆるい印象に仕上がるのが特徴。
手書きならではの温かい雰囲気なので、きっと送った相手に感謝の気持ちが伝わるはずです。
筆や筆ペンで書くと、うまくいきやすいですよ。
それから、文字だけではなく、干支の動物や似顔絵を合わせるのもオススメです。
文字と同様に丸みを持たせ、ゆるい感じに描いてみてください。
木版画

立体的なデザインが浮かび上がる木版画を使用した年賀状を製作してみませんか?
あらかじめ彫りの入った版画を準備することで、高齢者の方にも安心して取り組んでもらえますよ。
木版画にハケを塗り、その上から絵の具で着色しましょう。
人や動物、背景に合わせて色を変えて塗ると華やかな年賀状になりますよ。
塗るときのコツとしては、薄い色から少しずつ濃い色に変えるのがポイント。
木版画ならではの味わい深さのある、デザイン性の高い年賀状を製作してみてはいかがでしょうか。
おわりに
高齢者の方にオススメの手作り年賀状のアイデアを紹介しましたが、作ってみたいものは見つかりましたか?
年賀状作りは、デイサービスの冬のレクリエーションにもぴったりですよ!
なかなか会えない大切な人を思って、作ってみてくださいね。