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高齢者の方に喜ばれる言葉をご紹介

高齢者の方が喜ぶ言葉って何だと思いますか?

高齢者施設で働くうえで一番大切なのが高齢者の方とのコミュニケーションです。

コミュニケーションがスムーズにできると高齢者の方との信頼関係がきずきやすいです。

信頼関係は長い時間をかけてきずくものですが、介護施設で働くなら早急に身につけたいものですよね。

今回は、高齢者の方とのコミュニケーションで悩んでいる方に、高齢者が喜ぶ言葉を紹介します。

ぜひこの記事を参考にして、高齢者の方とのコミュニケーションを楽しんでくださいね。

高齢者の方に喜ばれる言葉をご紹介(16〜20)

別れのとき、または別れが近いとき、美しいセリフが言えるといいよね。明日会える人がいるのは幸せなことNEW!荻本欽一

別れのとき、または別れが近いとき、美しいセリフが言えるといいよね。明日会える人がいるのは幸せなことNEW!荻本欽一

コント55号や司会者として活躍、欽ちゃんの愛称で親しまれる萩本欽一さんの言葉です。

この言葉の「別れ」には、いろいろな意味が含まれているような気がしますね。

「またね」と再会を約束する別れの場面のほか、大切な人との永遠の別れも頭に浮かびます。

今日会えたからといって、明日も会えるとはかぎりません。

お歳を重ねてこられた高齢者の方は、特にそう思われる瞬間も多いのではないでしょうか。

美しい言葉を贈るのはその方への感謝を伝えるのと同時に、自分のためにもつながるのかもしれませんね。

すごいですね

すごいですね

高齢者の方が現役時代の仕事の話や、子育てをしていたときのことなどを、お話をされるときもありますよね。

時代の変化が大きい中、苦労されたことなどを聞くと「頭が上がらない」職員の方もいるのではないでしょうか。

そういうときは、心から「すごいですね」と伝えてみましょう。

ポイントは何度も使わないことですよ。

何度も使うと、軽いイメージになってしまいます。

高齢者の方にも、がっかりされてしまうことにつながりますよ。

レクリエーションなどでも、手際よく作業されているときなどに伝えてみましょう。

そうだったのですね

そうだったのですね

不安や悲しい気持ちなどを聞いたときに、相手の気持ちに寄り添える言葉が「そうだったのですね」です。

高齢者の方が、暗く怒りを覚えた話など話しているということは、聞いてもらい自分が安心したいあらわれでもあります。

ここでのポイントは話をよく聞いて、寄り添ってあげることです。

話に共感したときに「そうだったのですね」と伝えてみましょう。

高齢者の方も自分の話を聞いてもらい、共感してもらえることで心の負担が軽くなりますよ。

そこから信頼関係を築くことにつながります。

センスが良いですね

センスが良いですね

褒めるときに「センス」といった具体的な部分のワードを使うと、受け取る方も嬉しいようです。

褒める言葉は「嬉しい」気持ちになりますが、褒めてもらったところ以外は「良くない」ととらえてしまう方も。

ですが「センスがいい」とするだけで、気持ちよく褒めることにつながりますよ。

レクリエーションの製作物やお召しになっている洋服など、高齢者の方に対して「すてきだな」と思うときはありますよね。

周囲からかける言葉も、高齢者の方が嬉しくなる言葉を選びたいものです。

「センス」を褒められて嫌な気持ちになられる方は少ないと思うので、ぜひ使ってみてくださいね。

知らなかったです

知らなかったです

周囲から自分を立ててくれているような言葉をいただくと、嬉しい気持ちになりませんか?

自分が知っていたことやできたことに対して「知らなかったです」と言ってもらえて嬉しくなるのは、高齢者の方も同じです。

高齢者の方からも「自分を立ててくれる」と思われ、好意を持っていただけますよ。

良好な信頼関係も築けることにもつながります。

自分の知っている長年の経験や知識など、もっと教えたいと思う高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。

過去を振り返るきっかけにもなるかもしれませんよ。

ぜひ、会話の中で伝えてみてくださいね。