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【高齢者向け】3月の雑学をご紹介!

3月は徐々に春を迎え、日差しが暖かくなる一方、朝晩はまだまだ冷え込む日もありますよね。

体調管理に気を配りつつ、春の訪れを心待ちにする季節です。

まだまだ屋内にいたい気持ちもありますよね。

しかし、ずっと屋内にいると、「他者との会話のネタがない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、3月の雑学をいくつかご紹介します。

季節の話題や暮らしに役立つ知識など、日々の会話のきっかけになるような情報ばかりです。

ぜひ、デイサービスや介護保険施設でも活用してみてくださいね。

【高齢者向け】3月の雑学をご紹介!(21〜40)

春分の日は昼と夜の長さが一緒の日

春分の日は昼と夜の長さが一緒の日

春分の日は、昼と夜の長さが同じになる特別な日ですね。

太陽の光が地球に均等に当たるこの日は、自然の素晴らしさを感じるのにぴったりです。

新しい生命の芽吹きを感じながら、外の空気を吸うのも気持ちいいかもしれません。

デイサービスなどで春分の日の話をすると、昔の思い出話に花が咲くかもしれませんよ。

季節の変わり目を感じる良い機会になりそうですね。

雛まつりに食べるちらし寿司の具材には意味がある

雛まつりに食べるちらし寿司の具材には意味がある

高齢者施設などでも、3月に「ひな祭り」のイベントをするところも多いのではないでしょうか?

ひな祭りの食事に「ちらし寿司」を高齢者の方もいただく機会もあるかと思います。

ちらし寿司には、縁起のいい食べ物が多く使われているので、らひな祭りに食べるそうですよ。

例えばエビは「腰が曲るぐらいまで長生きできますように」や豆は「健康に豆に働く」やれんこんの「はるか先まで見通しが利く」などの願いが込められてます。

お正月にいただく、おせち料理にも似ていますね。

ひな祭りのレクに、高齢者の方とご一緒にちらし寿司を作ってみるのも楽しめそうですね。

たけのこにはストレス改善の成分が含まれている

たけのこにはストレス改善の成分が含まれている

春になると、土の中からちょこんと先端が出てくるたけのこ。

高齢者の方の中には、ご家族や友人とたけのこ狩りをしたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。

和食や中華料理にも使われることが多い食材なので、お好きな高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。

たけのこをゆでて、半分に切ったときに見える白い付着物。

実はこれは「チロシン」の結晶で、ストレスを緩和する栄養素だそうです。

結晶となったチロシンはもちろん、食べても害はないとされていますよ。

ストレスや不安を感じている高齢者の方は多いそうです。

高齢者の方に合わせた調理法で、たけのこ料理を取り入れてみてはいかがでしょうか?

雛あられは関東が塩辛くて関西は甘い

雛あられは関東が塩辛くて関西は甘い

ひなあられは、桃の節句に欠かせないお供え物の一つですよね。

お内裏様とおひな様に、ひなあられや甘酒やひし餅など添えられるご家庭も多いのではないでしょうか。

ひなあられに、味の違いがあることをご存じでしょうか?

実は「東日本と西日本」で「あまい味」と「しょっぱい味」に分かれますよ。

形状も違いがあり、東日本ではお米の形で、西日本では丸い形をしています。

違う理由は諸説あるそうですが、高齢者の方の出身地域で違いがありそうですよね。

「出身地域のひなあられ」で、さらに会話が広がり、盛り上がるかもしれませんよ。

おわりに

3月にまつわる食べ物や生き物、イベントにまつわる雑学をご紹介しました!

意外と知らなかったことも多かったのではないでしょうか。

クイズなどにして、レクリエーションのネタにするのもおもしろそうですね。

ぜひ活用してみてください!