3月は徐々に春を迎え、日差しが暖かくなる一方、朝晩はまだまだ冷え込む日もありますよね。
体調管理に気を配りつつ、春の訪れを心待ちにする季節です。
まだまだ屋内にいたい気持ちもありますよね。
しかし、ずっと屋内にいると、「他者との会話のネタがない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、3月の雑学をいくつかご紹介します。
季節の話題や暮らしに役立つ知識など、日々の会話のきっかけになるような情報ばかりです。
ぜひ、デイサービスや介護保険施設でも活用してみてくださいね。
- 【高齢者向け】3月の雑学をご紹介!
- 【高齢者向け】3月の俳句。春の息吹を感じる名句
- 【どこまで知っている?】高齢者向け。意外と知らない豆知識クイズ
- 【高齢者向け】3月に楽しみたい春のイベントクイズ
- 【高齢者向け】会話ネタに困らない!4月や春にまつわる雑学まとめ
- 【高齢者向け】春が待ち遠しくなる!3月にちなんだカレンダー作り
- 【高齢者向け】ひな祭り雑学クイズ&豆知識問題。簡単面白い
- 【高齢者向け】人に話したくなる。食べ物の雑学クイズまとめ
- 【3月の健康ネタ】高齢者向けレクリエーションをご紹介!
- 【高齢者向け】雑学三択クイズ
- 【高齢者向け】楽しく脳トレ!春にまつわるクイズ
- 【高齢者向け】3月を楽しむレクリエーション
- 【高齢者向け】4月にまつわるクイズ。脳トレにもぴったり
【高齢者向け】3月の雑学をご紹介!(1〜10)
春にまつわる難読漢字

春はあたたかさを感じる季節で、植物や動物たちも活発に動き始めるイメージが強いかと思います。
そんな春の植物や動物をはじめとした、春にまつわる漢字の読み方に挑戦してもらおうというクイズです。
漢字だけを見て読み方を答えるのは難しい場合もあるので、使われている漢字と、季節から答えを予想していくとわかりやすいかもしれませんよ。
言葉では知っていても、漢字で書く機会がなかったというものも中にはあるかもしれないので、クイズをとおして新しい発見にもつながりそうですね。
童謡「春の小川」のモデルは東京の河骨川
童謡「春の小川」は小学校で学ぶため、日本人ならほとんどの方が知っているのではないでしょうか。
実はこの小川にはモデルがあるとされています。
それは現在の東京、小田急線沿線を流れていたとされる河骨川です。
作詞者の高野辰之さんはこの河骨川付近に住んでいた、ということが理由の1つとされています。
現在は土地開発によって地中に埋められ、下水道に転用されたことからその姿を見ることはできませんが、超高層ビルの立ち並ぶ東京にそうした川があったことは、この歌と一緒に語り継がれていくのでしょうね。
菜の花にはガン予防の効果がある
春は、畑や最近では河川敷に一面に咲いている菜の花を見る機会が増えますよね。
かわいらしい小さな黄色の花が特徴の菜の花ですが「ガン予防の効果」があるそうですよ。
実は「菜の花」は、葉の花大根やキャベツなどアブラナ科野菜の花のことをさします。
アブラナ科の野菜には「イソチオシアネート」と呼ばれる、抗酸化作用がある成分が含まれていますよ。
イソチオシアネートには、がん細胞を抑制させ、ガン予防にも効果が期待できるそうです。
菜の花は「春」のイメージがありますよね。
高齢者の方も菜の花の話題なら、季節を感じていただけそうですね。
ウグイスは「花見鳥」という別名がある
ウグイスの美しい鳴き声、耳にしたことはありますか?
梅の咲く頃に聞こえてくる、あの心地よい声。
「花見鳥」という別名があるのをご存知でしたか?
春の訪れを告げるウグイスの声は、最初はつたない鳴き方ですが、だんだん上手になっていきます。
その成長を楽しむのも素敵ですね。
ウグイスの鳴き声を聞くと、新しい季節の始まりを感じられますよ。
「歌詠鳥」という別名もあるそうです。
春の訪れとともに、ウグイスの歌声に耳を傾けてみませんか?
いちごは実は野菜
子供の頃、夏になると「スイカは果物ではなく野菜」みたいな話が回り回ってきましたよね。
毎年のように話されるこの話題、今思えばかわいく微笑ましいものです。
そういえばいちごも農林水産省の区分けでは野菜に分類される一品。
あんなに甘くておいしいのに野菜だなんて変な感じですよね。
驚くべきことにバナナやパイナップルも野菜区分なんですよ。
ただ、最近ではこれらの野菜は「果実的野菜」という呼び方もされていて、普通の野菜とはまた別な扱いを受けているとか。
甘くておいしい実なら、もう全部果物って呼びたいですね。
ひなあられは菱餅を砕いて作られている
3月の桃の節句では、ひな人形を飾ったりイベントをおこなう施設も多いのではないでしょうか?
桃の節句では、お雛さまと、ひなあられやひし餅も一緒に飾ることもあるかと思います。
一緒に飾る事にはいろいろありますが、ひし餅を砕いてひなあられを作った説が有力だそうです。
江戸時代ではやった、雛の国見せという風習が深く関わっていますよ。
雛の国見せは、お雛さまを野山や河原など屋外に連れていき、春の景色をお雛さまと楽しんでいたそうです。
そのときに、ひし餅を砕いたものを持参したことが、ひなあられの始まりとなっています。
たしかに、ひし餅とひなあられの色は似てますよね。
春一番だけでなく、春二番や春三番もある
個人的に春には突風がよく吹くイメージがありますが、みなさんはどうでしょうか?
俗にいう「春一番」も何となく「春に吹く強い風のかな?」くらいのものですが、気象庁の表記を借りると「立春から春分の間に広い範囲で観測される暖かくやや強い南風」とされています。
実はこの春一番、続けて春二番、春三番……と呼ばれることもあるらしいんです。
ただし、これは気象庁の正式な用語ではなくニュース番組で使われるレベのお話。
まあ春50番と言われても……ですよね。






