【高齢者向け】3月の雑学をご紹介!
3月は徐々に春を迎え、日差しが暖かくなる一方、朝晩はまだまだ冷え込む日もありますよね。
体調管理に気を配りつつ、春の訪れを心待ちにする季節です。
まだまだ屋内にいたい気持ちもありますよね。
しかし、ずっと屋内にいると、「他者との会話のネタがない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、3月の雑学をいくつかご紹介します。
季節の話題や暮らしに役立つ知識など、日々の会話のきっかけになるような情報ばかりです。
ぜひ、デイサービスや介護保険施設でも活用してみてくださいね。
もくじ
- 【高齢者向け】3月の雑学をご紹介!
- 童謡「春の小川」のモデルは東京の河骨川
- 春にまつわる難読漢字
- いちごは実は野菜
- ひなあられは菱餅を砕いて作られている
- 春一番だけでなく、春二番や春三番もある
- 苺のつぶつぶは1個あたり200粒ある
- イースタークイズ
- 春の植物クイズ
- 春の畑でクイズ
- 桜にまつわるクイズ
- 桜の名所クイズ
- 空飛ぶ虫クイズ
- 苺のクイズ
- 菜の花にはガン予防の効果がある
- ウグイスは「花見鳥」という別名がある
- 3月が旬のかつおからできる鰹節は作るのに5ヶ月かかる
- ひなあられには健康祈願の意味がある
- ひなあられはお米からできている
- ひな祭りはもともと邪気払いの行事だった
- ホワイトデーのお返しがマシュマロだと「嫌いです」という意味になる
- ホワイトデーは日本発祥
- ヨモギは止血剤で使用できる
- 埼玉県には日本一大きなひな壇がある
- 日本のひな祭りは平安時代に始まった
- 春分の日は昼と夜の長さが一緒の日
- 雛まつりに食べるちらし寿司の具材には意味がある
- たけのこにはストレス改善の成分が含まれている
- 雛あられは関東が塩辛くて関西は甘い
【高齢者向け】3月の雑学をご紹介!(1〜20)
童謡「春の小川」のモデルは東京の河骨川

童謡「春の小川」は小学校で学ぶため、日本人ならほとんどの方が知っているのではないでしょうか。
実はこの小川にはモデルがあるとされています。
それは現在の東京、小田急線沿線を流れていたとされる河骨川です。
作詞者の高野辰之さんはこの河骨川付近に住んでいた、ということが理由の1つとされています。
現在は土地開発によって地中に埋められ、下水道に転用されたことからその姿を見ることはできませんが、超高層ビルの立ち並ぶ東京にそうした川があったことは、この歌と一緒に語り継がれていくのでしょうね。
春にまつわる難読漢字

春はあたたかさを感じる季節で、植物や動物たちも活発に動き始めるイメージが強いかと思います。
そんな春の植物や動物をはじめとした、春にまつわる漢字の読み方に挑戦してもらおうというクイズです。
漢字だけを見て読み方を答えるのは難しい場合もあるので、使われている漢字と、季節から答えを予想していくとわかりやすいかもしれませんよ。
言葉では知っていても、漢字で書く機会がなかったというものも中にはあるかもしれないので、クイズをとおして新しい発見にもつながりそうですね。
いちごは実は野菜

子供の頃、夏になると「スイカは果物ではなく野菜」みたいな話が回り回ってきましたよね。
毎年のように話されるこの話題、今思えばかわいく微笑ましいものです。
そういえばいちごも農林水産省の区分けでは野菜に分類される一品。
あんなに甘くておいしいのに野菜だなんて変な感じですよね。
驚くべきことにバナナやパイナップルも野菜区分なんですよ。
ただ、最近ではこれらの野菜は「果実的野菜」という呼び方もされていて、普通の野菜とはまた別な扱いを受けているとか。
甘くておいしい実なら、もう全部果物って呼びたいですね。
ひなあられは菱餅を砕いて作られている

3月の桃の節句では、ひな人形を飾ったりイベントをおこなう施設も多いのではないでしょうか?
桃の節句では、お雛さまと、ひなあられやひし餅も一緒に飾ることもあるかと思います。
一緒に飾る事にはいろいろありますが、ひし餅を砕いてひなあられを作った説が有力だそうです。
江戸時代ではやった、雛の国見せという風習が深く関わっていますよ。
雛の国見せは、お雛さまを野山や河原など屋外に連れていき、春の景色をお雛さまと楽しんでいたそうです。
そのときに、ひし餅を砕いたものを持参したことが、ひなあられの始まりとなっています。
たしかに、ひし餅とひなあられの色は似てますよね。
春一番だけでなく、春二番や春三番もある

個人的に春には突風がよく吹くイメージがありますが、みなさんはどうでしょうか?
俗にいう「春一番」も何となく「春に吹く強い風のかな?」くらいのものですが、気象庁の表記を借りると「立春から春分の間に広い範囲で観測される暖かくやや強い南風」とされています。
実はこの春一番、続けて春二番、春三番……と呼ばれることもあるらしいんです。
ただし、これは気象庁の正式な用語ではなくニュース番組で使われるレベのお話。
まあ春50番と言われても……ですよね。
苺のつぶつぶは1個あたり200粒ある

春を代表するフルーツと言えば、苺もその一つです。
苺を一口食べると、みずみずしい果肉と甘酸っぱさを感じますよね。
さらに口の中でぶつぶつと感じることはありませんか?
「種かな?」と思う方も多いかもしれませんが、実は種ではないそうです。
実は苺の果実で、ぶつぶつの中に種がありますよ。
ぶつぶつの数一つの苺に、200個から300個と言われています。
ですので、いつも食べている甘酸っぱい部分は、200個から300個の果実が集まった集合果と言われるものなんです。
高齢者の方の、春のおやつレクでも、使用することもあるかと思います。
そういったおやつレクのときにも、苺の雑学で盛り上がりそうですね。