【高齢者向け】3月の雑学をご紹介!
3月は徐々に春を迎え、日差しが暖かくなる一方、朝晩はまだまだ冷え込む日もありますよね。
体調管理に気を配りつつ、春の訪れを心待ちにする季節です。
まだまだ屋内にいたい気持ちもありますよね。
しかし、ずっと屋内にいると、「他者との会話のネタがない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、3月の雑学をいくつかご紹介します。
季節の話題や暮らしに役立つ知識など、日々の会話のきっかけになるような情報ばかりです。
ぜひ、デイサービスや介護保険施設でも活用してみてくださいね。
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【高齢者向け】3月の雑学をご紹介!(1〜20)
ひな祭りはもともと邪気払いの行事だった

現在のひな祭りは「女のお子さんの健康や成長を願う」行事ですよね。
古くからある日本の文化なので、高齢者の方にもなじみのある行事なのではないでしょうか。
しかし、もともとは違った意味合いの行事だったそうですよ。
桃の節句は、古代中国で起こった「上司の節句」が起源とされています。
上巳の節句は、春の訪れを祝い、無病息災を願うなど、女のお子さんの祝いではなかったようです。
また、川に入り身を清めることもしていたそうですよ。
季節の変わり目は、体に邪気が入り体調をくずしやすいといった考えからきているそうです。
日本では、人形を代わりに川に流し、やがてひな人形を飾る風習になったそうですよ。
ホワイトデーのお返しがマシュマロだと「嫌いです」という意味になる

ホワイトデーのお返しにマシュマロを贈ると「嫌いです」という意味になるのをご存知でしょうか。
マシュマロは口の中で溶けてしまうことから、関係が長く続かないという意味があるんです。
高齢者の方々にとっては、昔懐かしい話題かもしれませんね。
若い頃のホワイトデーの思い出を振り返るきっかけにもなりそうです。
デイサービスや介護保険施設で、こんな雑学を話題にしてみるのはいかがでしょうか。
懐かしい思い出話に花が咲くかもしれません。
春の訪れとともに、楽しい会話の輪が広がりますように。
【高齢者向け】3月の雑学をご紹介!(21〜40)
ホワイトデーは日本発祥

ホワイトデーをご存知ですか?
バレンタインデーのお返しに、男性が女性にプレゼントを贈る日ですよね。
実はこれ、日本発祥なんです。
1978年に全国飴菓子工業協同組合が制定したとか、石村萬盛堂がマシュマロを売り出したのがきっかけとか、諸説あるんですよ。
バレンタインデーと同じく商業イベントとして広まりました。
世界的には珍しい習慣なので、日本独特の文化と言えますね。
ホワイトデーの話題で、春の訪れを感じながら会話を楽しんでみませんか?
ヨモギは止血剤で使用できる

草餅の材料として知られている、ヨモギで止血ができることをご存じでしょうか?
ヨモギの旬は暖かさを感じることが多くなる3月から5月頃です。
ヨモギには、タンニンと呼ばれる止血成分が含まれていますよ。
傷口をよく水で洗ってから、ヨモギの葉を揉んで傷口に当てると止血できるそうです。
ちなみに、ヨモギを食用として利用する際は若葉をいただきます。
理由は、ヨモギは前年の冬を越せますが、葉が固くなってしまい食用には向かないそうですよ。
リラックス効果や貧血予防にもなる成分が入っているので「ハーブの女王」とも呼ばれています。
高齢者の方にもなじみのある植物なので、意外な成分に驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
埼玉県には日本一大きなひな壇がある

埼玉県鴻巣市の「びっくりひな祭り」、ご存知でしょうか?
なんと、日本一高いひな壇があるんです。
高さ7メートル、31段もあるんですよ。
すごいですね。
鴻巣市は400年の歴史を持つひな人形の産地なんです。
職人さんたちの技が光る無数のひな人形が並ぶ様子は圧巻です。
市内各所でひな人形が展示されるイベントもあり、多くの方が楽しまれているそうです。
伝統と技術が息づく鴻巣市のひな祭り、春の訪れを感じる素敵な催しですね。
日本のひな祭りは平安時代に始まった

桃の節句の淡いピンク色などの施設内の装飾に、心を弾ませる高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
日本に古くからある行事の「ひな祭り」ですが、いつからあるかご存じでしょうか?
今から約1000年頃の平安時代に始まったそうですよ。
もともとは、3月の巳の日に行われる無病息災を願ってするお祓いの行事でした。
そこから、宮廷の夫人や子どもの間で紙の人形で遊ぶ「ひいな遊び」が結びついて「ひな祭り」となったそうです。
その後、江戸時代に「女の子のお祭り」となり行われる様になりました。
ひな祭りの雑学をとおして、高齢者の方に春を感じていただけそうですね。