【高齢者向け】朝顔の工作。作って、眺めて楽しい作品をご紹介
鮮やかな色の花を咲かせる朝顔は、奈良時代に中国大陸から伝わったとされています。
最初に伝えられた朝顔は、青一色だったそうですが、今では青のほかに紫や白、ピンク、複色などの花を咲かせます。
工作する朝顔の魅力は、なんといっても自分好みの色で作れること。
好きな色で作った自作の朝顔の工作を眺めると、達成感や幸福感を得られそうですね。
長い歴史を持つ朝顔は高齢者の方にとっても馴染み深い花です。
自宅の庭で育てていた方や、お子さんやお孫さんが小学校で育てた朝顔を夏休みに自宅へ持ち帰った思い出など、さまざまありそうですね。
楽しい思い出を語り合いながら、手作りの作品作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
もくじ
【高齢者向け】朝顔の工作。作って、眺めて楽しい作品をご紹介
アイロン押し花 朝顔NEW!

朝の朝顔の美しさをそのまま閉じ込めるような高齢者にも楽しめる夏のクラフト「朝顔のアイロン押し花」をご紹介いたします。
摘み取った朝顔の花びらや葉をキッチンペーパーで包み、低温のアイロンを上から当てると、短時間で鮮やかな押し花が完成します。
自然の色合いがそのまま残るため、仕上がりはとても華やかで繊細。
完成した押し花は、しおりやカード、壁飾りなどにも応用できます。
花を大切に扱いながら作業することで、集中力や指先の感覚も心地よく刺激されます。
夏の思い出をそのまま形に残せる、味わい深いクラフトです。
キッチンペーパー朝顔工作NEW!

夏らしい雰囲気を楽しめる高齢者向けの手作りレク「キッチンペーパー朝顔工作」をご紹介いたします。
キッチンペーパーを丸く切り、ねじって水にひたすと、柔らかくなって使いやすくなります。
そこにインクをふくませると、じんわりとにじんで美しいグラデーションが完成。
あえて先にインクをつけてから水にひたすと、色の広がりが楽しめます。
葉っぱも同様に緑のリンクに浸せば風合いのある葉が完成。
朝顔の花と葉、つるを画用紙に貼り合わせれば、涼しげで鮮やかな作品が出来上がります。
中国から伝わり、日本の夏の風物詩として親しまれてきた朝顔。
作って楽しく、夏の思い出作りにもぴったりの工作です。
折り紙 朝顔の折り方NEW!

折り紙を折って作る朝顔は、色や形を楽しみながら手先を使う、高齢者にもやさしい定番の工作です。
紫や青の折り紙を使い、折って開くだけで春らしい丸みが出るシンプルな作り方。
仕上げに白い折り紙を星型に切って真ん中に貼れば、朝顔らしさがぐっと引き立ちます。
完成した朝顔は、壁に並べて飾ったり、つるし飾りにしたりと活用法も豊富。
懐かしさを感じる夏の花を、折って、見て、飾って楽しめる、季節感たっぷりのレクリエーションです。
朝顔とジョーロの置物NEW!

「朝顔とジョーロの置物」は、身近な素材で作れる立体工作として高齢者に人気です。
紙コップ紙ひもや紙ストローを巻いて鉢に見立て、そこに折り紙で作った朝顔と葉を差し込んで立体的に仕上げます。
ジョウロはキッチンペーパーなどの芯を使い、紙ストローでそそぎ口をつければ完成。
可愛らしい朝顔に、手作りのジョーロが添えられることで、夏の庭の一場面を表すような温かい作品になります。
作って飾って楽しめるだけでなく、指先を作って季節を感じられる、充実感のあるレクリエーションです。
朝顔と金魚の置物NEW!

立体感と涼しさを楽しめる夏の工作「朝顔と金魚の置物」をご紹介いたします。
箱の内側にペーパーバンドを張り、水色の和紙を敷くことで、小さな池を表現。
中央にはストローを支柱として建てます。
花はコーヒーフィルターを丸く切って絵の具で色づけし、乾かして貼ればにじみのある優しい表情に。
金魚はストローと画用紙で作って貼れば、水辺に命が吹き込まれます。
見て涼しく、作って楽しい、夏の風情を手のひらに閉じこめたような作品です。
朝顔のこすり染めNEW!

葉や花の自然な模様や色のにじみを楽しめる、高齢者に優しい夏のアート「朝顔の擦り染め」のアイディアをご紹介いたします。
紙の上に葉や花を置き、その上から紙をかぶせて指先などで優しくこすって色を写しとります。
特に朝顔の花びらは淡い色合いが美しく、擦り染めならではの味わい深い仕上がりに。
完成した染め模様を切り取り、画用紙に貼って額に飾れば、涼やかで風情のある作品に仕上がりますよ。
自然の素材を使うことで五感が刺激され、季節の移ろいも感じられますね。
染める楽しさと仕上がりの美しさの両方を味わえる、心が安らぐ夏のクラフトです。