【高齢者向け】レクにオススメ!盛り上がる面白い替え歌まとめ
歌には、歌っていたときや聴いていた時代を振り返る効果がありますよね。
音楽療法の一環で、認知症予防や脳トレにもつながるカラオケや合唱を、レクリエーションに取り入れている施設もあるようです。
また歌うことでストレスが解消されたり、ほかの高齢者の方と話すきっかけにもなりますよ。
そこで今回は、高齢者向け「替え歌」のご紹介です。
高齢者の方がご存じの歌を、おもしろ楽しく歌詞を変えて歌ってみましょう!
替え歌にすることで、さらに歌のレクリエーションが盛り上がりますよ。
歌いながら体やお口の体操を加えていっても、楽しめますね。
ぜひ替え歌に挑戦してみてくださいね!
【高齢者向け】レクにオススメ!盛り上がる面白い替え歌まとめ(11〜20)
『人生いろいろ』替え歌『人生ボロボロ』島倉千代子

島倉千代子さんの名曲、『人生いろいろ』の替え歌、『人生ボロボロ』のアイディアをご紹介します。
『人生いろいろ』は女性の苦悩や涙、それを越えて希望めがけて飛び立つといった、人生の波乱万丈さを歌っています。
一方『人生ボロボロ』では、シニアだけどやってみたいことがある。
努力も大切。
謙虚に生きろ、妻に感謝しないとだめだよ、といった老後に待っている不安と、今後の人生に向き合おうとする男性の気持ちが歌われています。
不安ばかりでなく、老後に希望を見たいという気持ちは、皆さんもきっと共感できるのでなはいでしょうか。
『お座敷小唄』替え歌『ぼけない小唄』

『お座敷小唄』の替え歌、『ぼけない小唄』のアイディアをご紹介します。
テレビばかり見ていてのんきに過ごしている人、いつも一人でいて何もすることがない人、楽しみを持たない人はぼけますよ、と、衝撃的な内容が歌われています。
認知症になりやすい人はこうですよ、教えてくれているんですね。
反対に健康で、転ばず、足腰を使って良く笑う人はボケません、と示していることから、どのように暮らせばいいのかもわかりますよね。
明るいドドンパ調だからこそ楽しく、教訓を得られる歌になっています。
北国の春千昌夫

千昌夫さんの『北国の春』は、郷愁を誘う美しい歌詞と静かな情感を湛えたメロディが魅力的です。
故郷を離れた主人公の心情が、春の訪れとともに描かれ、多くの方の共感を呼んでいます。
この曲は1977年にリリースされ、300万枚を超える大ヒットとなりました。
高齢者の方にもなじみ深い曲なので、歌いながら体を動かすレクリエーションに最適です。
歌詞をアレンジして新しい楽しみ方を発見するのも、コミュニケーションを深める素晴らしい方法になりますよ。
『北国の春』を通じて、互いに支え合い、心地よい時間を共有しましょう。
一年生になったら
小学生になったときに感じる期待感を描いた楽曲『1年生になったら』の替え歌です。
それぞれの年齢の節目に感じたことを曲のメロディーに当てはめて、歩んできた道のりやこの先に思いをはせる内容ですね。
『1年生になったら』で友達ができるかに注目しているように、友達や仲間と歩んできたことに注目するのがオススメで、曲の雰囲気も大切にして歌詞を考えていきましょう。
小学生の当時を思い出しつつ、これから先の道をポジティブに歩んでいくきっかけにもなりそうな替え歌ですね。
リンゴの唄並木路子

並木路子さんの『リンゴの唄』は、高齢者の方と一緒に歌うのにぴったりの曲ですね。
戦後の希望を歌ったこの曲は、明るい歌詞とメロディーで心がほっこりします。
リンゴに託された思いや、日常の幸せを歌う歌詞は、みんなで歌うと自然に笑顔になれそうです。
高齢者の方と一緒に歌詞の意味を考えながら歌うのも楽しいかもしれません。
歌いながら手拍子をしたり、体を動かしたりすれば、楽しみながら体操にもなりますよ。
みんなで声を合わせて歌えば、きっと素敵な思い出になるはずです。
『手のひらを太陽に』で歌う都道府県

童謡『手のひらを太陽に』のメロディーに合わせて、47都道府県を順番に歌っていくシンプルな替え歌です。
言葉を詰め込んだような部分も登場するので、スピード感のあるなめらかな発音にも意識が向けられますね。
上から順番に歌っていくので日本地図を思い浮かべながら歌っていくこともポイントで、イメージする力も鍛えていきましょう。
歌ったあとにはそれぞれの都道府県にまつわる思い出を振り返り、楽しく思い出す力を鍛えてもらうのもオススメですよ。
【高齢者向け】レクにオススメ!盛り上がる面白い替え歌まとめ(21〜30)
もしもしかめよ

昔話をモチーフにした童謡の定番『うさぎとかめ』の替え歌で、新たなストーリーを感じてみましょう。
リズムのつかみやすさから体操やけん玉などのさまざまなレクリエーションにも使われ、耳にする機会も多い童謡ですね。
いつもの童謡の歌詞でしっかりとリズムに慣れてもらった後に、さまざまな替え歌へと展開していきましょう。
おじいさんとおばあさんの朗らかな生活を描いた歌詞を歌ってもらうことで、歌でストレスを解消しつつ、歌詞のように元気で過ごそうという気持ちを高めてもらう内容です。