【高齢者向け】いつもの口腔体操をアレンジ!パタカラ体操や早口言葉
高齢者の方が生活されている施設では、食事の時間を楽しみにされている方が多いですよね。
今回は、おいしく食事を食べるために、噛む力や飲み込む力を高められる口腔体操をご紹介します。
すでに取り入れている施設では、いつもの体操に加えてアレンジすると楽しく続けられますね。
まだおこなっていない施設では、ゆっくりしたリズムのものからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
唾液がよく出るようになることで誤嚥を防ぎ、消化機能の向上、食欲が増進の効果に期待できますよ!
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【高齢者向け】いつもの口腔体操をアレンジ!パタカラ体操や早口言葉(1〜10)
虫の声でパタカラ体操

日本の代表的な唱歌「虫の声」の音楽に合わせてパタカラ体操をおこなうアイディアをご紹介いたします。
することは簡単で、虫の名前をパタ虫とカラ虫の置き換え、なき声をパタパタ、カラカラに変えて歌うだけです。
ご年配の方であれば歌いなれた歌であり、時間も短い歌なので、簡単におこなえますよ。
伴奏がなくても、タブレットなどを使用すればどこでも場所を選びません。
口腔機能を高めることは認知機能の低下予防にも効果があるため、積極的におこなってみてくださいね。
食事前におこなうとより効果が高いですよ。
水戸黄門の曲で体操

テレビを見る高齢者の方は多いようです。
ドラマを楽しみにされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
特に時代劇は人気があり、その中でも『水戸黄門』は有名ですよね。
シリーズ化され42年間も続き、テーマソングもドラマと同じく有名です。
パタカラ体操に、高齢者の方になじみのある『水戸黄門』のテーマソングを取り入れてみましょう!
知っている歌の口腔体操なら、高齢者の方も楽しみながら挑戦しやすくなりそうですよね。
ドラマの話で盛り上がるなど、コミュニケーションの促進にも役立ちますよ。
パタカラ指体操

口腔体操で「パタカラ体操」を取り入れている介護施設などは多いですよね。
ですが高齢者の方も、毎回同じ体操だと、飽きてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこでいつものパタカラ体操に、指の動きも加えてみましょう。
パタカラと発声しながら、手拍子をしたりキツネのポーズを作り手を動かしていきます。
コツは「楽しんで取り組む」ことですよ。
口と手を両方使いますが、慣れないと難しいかもしれません。
ですが、間違っても大丈夫です。
食事の際には、口と手を使って食べますよね。
体操で指先を使うことで、食事動作のトレーニングにもなります。
高齢者の方のペースで指の動きも加えたパタカラ体操をしてみてくださいね。
【高齢者向け】いつもの口腔体操をアレンジ!パタカラ体操や早口言葉(11〜20)
もしカメパタカラ歌体操
https://www.tiktok.com/@rizumicalgass/video/7053507212525784322日本人なら誰でも聞いたことがある童謡「うさぎとかめ」に乗せて、お口周りのトレーニングをおこなってみませんか?
やり方は簡単。
もしもしかめよ、という歌詞をパタカラの音に変えて発声するだけです。
慣れてきたり、余裕が出たら、手拍子や足踏みを加えると、複数の動きを同時に行うデュアルタスクになるので、脳トレの効果も期待できますよ。
場所を選ばず、どこでもおこなえますし、食事前におこなうことで誤嚥予防の効果が高くなりますよ。
パタカラ交互指数え体操

とてもシンプルかつ、脳トレ効果も併せ持つ、パタカラ交互指数え体操をご紹介いたします。
おこなうことはとってもシンプル!
左指の人差し指を立て、右手は握った状態でパと発音します。
続いてタと発音したら右手は指を二本立て、左手を握ります。
カと発音したら左手は三本指を立て、右手を握ります。
このように、左右の手を交互に、数を数えながらおこなう内容となっています。
話すことと、指を数えることを脳が同時に処理することにより、多くの刺激が脳に送られるため、認知機能の低下予防にも効果が期待できますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
パタカラ体操 お嫁サンバ

郷ひろみさんの名曲「お嫁サンバ」に乗せて、音楽に合わせて楽しくおこなうパタカラ体操をご紹介します。
口の筋肉を鍛えると食べ物を飲み込む力がついて、誤嚥の予防になりますよ。
はじめは音楽やリズムを確認するために普通に歌ってみましょう。
2番からは歌詞を「パタカラ」の文字に変えておこないますよ。
余裕がある方は手をグーチョキパーと動かすと、複数の動きを同時にすることで、脳トレの効果も期待できます。
1日1回以上を目標におこなってみてくださいね。
食事前がオススメです。
上向きパタカラ体操

飲み込む力が衰えると、むせこみやすくなり、誤って食べ物や唾液が気道に入りやすくなります。
その結果肺炎が引き起こされると、健康に大きな影響を与えます。
そこで今回は、そうした誤嚥を防ぐべく、飲み込む力を高める「上向きパタカラ体操」をご紹介します。
やり方は、上を向いたままパタカラの発音をするだけと、とっても簡単です。
たったこれだけで、口周りの筋肉への効果が得られ、飲み込む力の維持、向上が期待できます。
食事前におこなうことで、口の状態が整うので、毎日継続するとより効果が期待できますよ。






