【高齢者向け】いつもの口腔体操をアレンジ!パタカラ体操や早口言葉
高齢者の方が生活されている施設では、食事の時間を楽しみにされている方が多いですよね。
今回は、おいしく食事を食べるために、噛む力や飲み込む力を高められる口腔体操をご紹介します。
すでに取り入れている施設では、いつもの体操に加えてアレンジすると楽しく続けられますね。
まだおこなっていない施設では、ゆっくりしたリズムのものからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
唾液がよく出るようになることで誤嚥を防ぎ、消化機能の向上、食欲が増進の効果に期待できますよ!
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【高齢者向け】いつもの口腔体操をアレンジ!パタカラ体操や早口言葉(41〜60)
顔じゃんけんで体操

顔の表情筋や脳トレ効果もある「顔じゃんけん」をご紹介します。
じゃんけんの「グー」や「チョキ」や「パー」の形に合った顔の表情を決めます。
例えば「グー」なら目を閉じて、口をすぼめ頬をふくらまして形を顔で作ります。
高齢者の方とご一緒に「グー、チョキ、パー」を考えるのも楽しいですよ。
オリジナル性のある、顔じゃんけんになりそうですね。
普通に顔じゃんけんでも盛りあがりそうですが、後出しじゃんけんもオススメです。
最初に職員の方が顔で「グー、チョキ、パー」のどれかを出して、「勝てるもの」や「負けるもの」を顔で高齢者の方に出してもらいます。
出す顔を考えることで脳の活性化につながりますよ。
手振りをつけて体操

パタカラ口腔体操に、手の動きをプラスしてみましょう。
手の動きはパタカラの口の動きに合わせた動きになっています。
例えば「パ」は発音する時に唇を閉じないと発音できません。
この口を閉じる力を、パの口の動きをイメージした手ぶりを加えて鍛えていきましょう。
パなら手をじゃんけんのグーのようにして、発声と同時に手をじゃんけんのパーの様に開きます。
手の動きを付けることで、高齢者の方にも口の動きを意識していただけますよ。
パタカラ口腔体操は、食べる筋肉をトレーニングする以外にも、顔の表情を豊かにし、他の方との会話を楽しむことにもつながります。
手の動きを加えて連続して発声するなど、アレンジも可能ですよ。
おわりに
今回は、楽しくおこなえる早口言葉や歌に合わせたパタカラ体操を紹介しました。
噛む力や飲み込む力が向上すると、食事の時間をもっと楽しめますよね。
食事前におこなっている、いつもの口腔体操に加えてアレンジを楽しんでくださいね。