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【2026】美しきエレクトロニカ~オススメの名曲・人気曲

「エレクトロニカ」と呼ばれるジャンルは電子音楽のサブジャンル的な扱いではありますが、その実態は曖昧でクラブ・ミュージック系のアーティストに限らず、とくに2000年代以降は多くのミュージシャンが「エレクトロニカ的」手法を取り入れた音楽を模索しています。

意識せずとも、私たちは自然とエレクトロニカ的な音を耳にしているのですね。

そこで今回は、いわゆるIDMと呼ばれる90年代初頭の代表曲を皮切りに、ポストロックやエレクトロ・シューゲイザー、ヒップホップの領域に至るまでさまざまな名曲を一挙ご紹介!

エレクトロニカ入門編のプレイリストとしても、ぜひ参考にしてみてください。

【2026】美しきエレクトロニカ~オススメの名曲・人気曲(31〜40)

DroppAutechre

まるで機械の鼓動が響き渡るかのような、無機質な美しさを湛えたサウンドスケープを展開するのが、この革新的な作品です。

Autechreが1999年6月にリリースしたこの楽曲は、デジタルな音響空間の中で、リスナーの感覚を刺激し続けます。

抽象的なリズムと複雑に絡み合うテクスチャーが、独特の世界観を作り上げており、まるで未来の音楽を先取りしているかのような斬新さに驚かされます。

本作は言葉を超えたコミュニケーションの形を提示し、聴く者に直接的な体験をもたらします。

電子音楽に興味のある方はもちろん、新しい音の可能性を探求したい方にもおすすめの一曲です。

FostercareBurial

都市の夜景を音楽で描き出すBurialさんの代表作とも呼べる本作。

繊細な電子音の織り成すメロディに、ビートが寄り添うように重なり合い、孤独感と温もりが同居する不思議な空間を作り出しています。

「Why would you be by my side?」という問いかけは、聴く人の心に深く響く孤独感を呼び起こすでしょう。

2009年10月にリリースされたこの曲は、エレクトロニカの新たな可能性を示す作品として高く評価されました。

深夜のドライブや、静かな時間を過ごしたい時にぴったりの1曲。

心に寄り添うような音楽体験をしたい方にお勧めです。

Love Grows Out Of Thin AirUlrich Schnauss

Ulrich Schnauss ‘Love Grows Out Of Thin Air’ (Version 2020)
Love Grows Out Of Thin AirUlrich Schnauss

エレクトロ・シューゲイザーの美しいサウンドスケープを、繊細なシンセサイザーの旋律と共に描き出す名曲です。

ドイツ出身のウルリッヒ・シュナウスさんが2016年11月にリリースしたアルバム『No Further Ahead Than Today』に収録されており、人間の感情を音に変換しようとする彼の試みが結実した作品と言えるでしょう。

本作のミュージックビデオは、短編映画のような形式で制作され、曲自体がスコアとして機能しています。

2020年4月には、シュナウスさんのキャリアを網羅した7枚組コンピレーションにも収録され、彼の音楽的才能を象徴する1曲として再評価されました。

心地よい電子音の波に身を委ねたい時、ぜひこの曲に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

As Serious As Your LifeFour Tet

テクノ業界には、さまざまな名義を使い分けて独自の活動を展開する才人が多い印象ですが、今回取り上げているフォー・テットことキーラン・ヘブデンさんもその一人。

イギリスはロンドン生まれのヘブデンさんは、もともとフリッジというポスト・ロック系のバンドをやっていましたが、その後ソロ・アーティストとしても成功を収め、多くの人気アーティストやバンドのリミキサーとしても活躍する存在です。

そんなヘブデンさんのメイン・プロジェクトと言えるフォー・テットが、2003年に名門レーベルDOMINO RECORDSよりリリースした『Rounds』は、フォーク・ミュージックとエレクトロニカを融合させたフォークトロニカの名盤中の名盤、あまりエレクトロニカに興味のなかったロック・ファンにも衝撃を与えた、まさにマスターピースと呼ぶにふさわしい傑作です。

不思議な響きを持ったメロディ・ライン、ヒップホップなどのビート・ミュージックからの影響を感じさせる硬質なドラムスの音が最高にクールでかっこいい『As Serious As Your Life』だけ聴いてみても、圧倒的なヘブデンさんの才能に驚かされるはず。

この楽曲になんらかの興味を覚えたら、ぜひアルバムや他の作品も聴いてみてくださいね!

Winter LinnClark

冬の情景を描く音のキャンバスとして、Clarkさんが2014年11月に発表したのがこの楽曲です。

冷たくも暖かみを感じさせるシンセサイザーが特徴で、リスナーを独特の感覚世界へと誘います。

メロディックなビートと緻密に設計された音響効果が、幻想的なイメージを具現化。

本作は、アルバム『Clark』に収録されており、映画やテレビ番組でも使用されています。

例えば、「The Grand Tour」のシーズン2エピソード10や、ビデオゲーム「Watch Dogs 2」のサウンドトラックにも追加されました。

エレクトロニカの多彩な表現を感じ取ることができる本作は、現代音楽を聴く上で見過ごせない曲。

音楽ファンには必聴のトラックです。

音楽の新たな地平へ踏み出すきっかけになるかもしれません。

【2026】美しきエレクトロニカ~オススメの名曲・人気曲(41〜50)

Death After Life IThug Entrancer

Thug Entrancer – Death After Life I (Official Video)
Death After Life IThug Entrancer

エレクトロニカの美しさを凝縮した楽曲が、Thug Entrancerさんの『Death After Life』です。

緻密なリズムと洗練されたサウンドが魅力的で、高級オーディオで聴くとその魅力が際立ちます。

過去から未来へと繋ぐ音楽の架け橋のような楽曲で、静かな森で目覚めるような鮮烈なインパクトを感じられます。

2014年2月にリリースされたこの作品は、シカゴのダンスミュージックの歴史を掘り下げつつ、初期のテクノからアシッドハウス、ジュークまでを網羅しています。

深夜の倉庫でのパーティーを想定して制作された本作は、孤独感から生まれる独特の感覚が音楽に反映されており、エレクトロニカの旅に加えたい1曲です。

BibMouse on Mars

生楽器とエレクトロニクスを巧みに操り、クラフトワークやノイ!といった同郷のクラウトロックの先人たちが持つ先鋭性とユーモアをちりばめた、既存の音楽にとらわれないサウンドを世に提示し続ける、ドイツが誇る音響ユニットのマウス・オン・マーズによる初期の名曲『Bib』。

1995年にリリースされたセカンド・アルバム『IAORA TAHITI』に収録されており、EPとしてもリリースされた人気の1曲です。

ドラムンベースを取り入れた疾走感のある激しいビートの中で、奔放に飛び交う電子音がやたらとクールでカッコいい。

決してわかりやすいメロディ・ラインが存在しているというわけではなく、テクノ・ミュージックをほとんど聴いたことがないという方にいきなり聴かせても最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、一度この奇妙なポップ感覚を知ってしまえば、確実にはまってしまう中毒性が魅力なのですね。

後にリリースされた、TOO PURE時代のシングルをコンパイルした『Rost Pocks -The Ep Collection』にも収録されていますから、合わせてチェックしてみてはいかがですか?