イギリスの国民的作曲家~エドワード・エルガーのピアノ曲まとめ
エドワード・エルガーといえばまさにイギリスが生んだ国民的な作曲家であり、『イギリス行進曲』や『威風堂々』に『創作主題による変奏曲「謎」(エニグマ)』など多くの歴史に残る名曲を残した偉人です。
そんなエルガーのピアノ曲にはどのような曲があるのか、皆さんはご存じでしょうか。
実は彼が残したピアノ曲は多くないですし、ピアノ独奏曲としての編曲がある『愛の挨拶』などはありますが他の曲はそれほど有名なものではないのですね。
今回は、そんな知られざるエルガーのピアノ曲にスポットを当ててみました!
ぜひご覧ください。
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イギリスの国民的作曲家~エドワード・エルガーのピアノ曲まとめ(11〜20)
歌ってEdward Elgar
Elgar: Chantant for Pianoforte (1872)

イギリスが生んだ国民的作曲家、エドワード・エルガー。
『威風堂々』などの名曲で知られるエルガーの初期の合唱曲に、『歌って、鳥よ』という作品があります。
この曲は彼の妻の詩に曲をつけたもので、西へ飛び立つ鳥に恋人へのメッセージを託すという内容。
切ない別れを感じさせる歌詞に、エルガー特有の叙情的で美しい旋律が重なり、聴く者の心に訴えかけてきます。
合唱コンサートなどでよく歌われる人気曲ですが、若い頃の恋心を思い出したい人にもおすすめ。
エルガーの感性が色濃く反映された珠玉の一曲です。
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おわりに
冒頭でも触れましたが、エドワード・エルガーのピアノ曲は非常に少ないですしあまり有名とはいえない楽曲がほとんどです。
ピアノに興味がなかったとも言われていたようですが、今回紹介した曲を聴くと、ピアノ曲であっても多くの名曲を残せたのでは……などと想像しちゃいますよね。
ピアノを習われている方は、ぜひ挑戦してみてはいかがですか。





