頑張る背中を力強く押してくれる、元気が出る言葉
夢や目標に向かって頑張っている人であれば、困難にぶつかったり挫折を感じる時もあるのではないでしょうか。
諦めないことは大前提として、それでも心が弱ってしまった時に、立ち上がるきっかけがあれば頼もしいですよね。
そこで今回は、倒れそうな心に寄り添い、元気が出る言葉をリストアップしました。
つらい時を乗り越えるのに必要な考え方や、当たり前過ぎて忘れていたことを思い出させてくれる言葉など、ぜひ心に響く言葉を見つけてくださいね!
頑張る背中を力強く押してくれる、元気が出る言葉(31〜40)
他人や過去は変えられないが、未来と自分は変えられるエリック・バーン

カナダの精神科医であったエリック・バーンさん、心理学の理論である交流分析を提唱などが語り継がれています。
そんな心理学にたけた人物が残した、自分への向き合い方を教えてくれるような名言です。
うまくいかなかった過去や、他人の言動に意識が向いても、それらは自分では変えられないもの、それよりも変えていくことが可能な自分や未来に向き合うべきだと語りかけています。
これから変えられるものに目を向けること、自分の可能性を信じることが大切なのだと思わせてくれる言葉ですよね。
世界には、君以外には誰も歩むことのできない唯一の道があるフリードリヒ・ニーチェ

フリードリヒ・ニーチェさんといえば、代表作『ツァラトゥストラ』、「神は死んだ」が有名ですね。
実存主義の思想家としても知られています。
この言葉は、数多くの名言を持つ彼の言葉の中でも特に有名ではないでしょうか。
夢や目標に向かってがんばっていると、同じゴールを目指す人の優れた点や成長速度に目がいき、つい自分と比べて落ち込んでしまいますよね。
しかしこの言葉は「あなたにしか歩めない道がある」と教えてくれます。
誰かと比べる必要はないのだと思え、前向きな気持ちになりますね。
あせってはいけません。ただ、牛のように、図々しく進んで行くのが大事です。夏目漱石

『吾輩は猫である』、『坊っちゃん』、『こゝろ』など、数多くの名作を残した小説家、夏目漱石さん。
千円紙幣の肖像にもなった事があるので、日本人ならまず知っているでしょう。
彼の作品は、教科書にも多数掲載されています。
こちらは、夏目漱石さんが芥川龍之介さんへ送った手紙に記されていた言葉です。
誰に何を言われようとも、自分が信じる道をただひたすらに突き進む。
簡単なようで難しい事ですが、勇気が出る言葉ですよね。
人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。ヘレン・ケラー

政治活動家や講演家として活躍したヘレン・ケラーさん、視力と聴力がない中でも精力的に活動していたことも語り継がれています。
そんなヘレン・ケラーさんが残した、挑戦することの大切さを教えてくれる名言です。
何かに挑戦することは勇気がいるものの、その一歩を踏み出さなければ、なにも生み出さないのだということを伝えています。
あきらめそうになっているときにはとくに勇気をくれる、一歩を踏み出すきっかけになりそうな言葉ですね。
この世に生を受けたこと。それ自体が最大のチャンスではないかアイルトン・セナ

夢や目標に向かって頑張っているとき、ライバルを見て「あいつは恵まれている」「あいつにはたまたまチャンスが巡ってきた」と他人を妬んでしまったことはありますか?
小さい頃からやっている人、お金をたくさん持っている人、そんな人たちと同じ舞台で戦うのは不公平だと感じることがあるかもしれませんね。
しかし、音速の貴公子の異名を持つ元F-1ドライバーのアイルトン・セナさんは、「生まれてきたことこそが最大のチャンスだ」と、誰もがみな生まれながらにして平等にチャンスを与えられていると語りました。
つまり、そこからどれだけの努力を上乗せできるかが、成功するか否かの分かれ道なのでしょうね。