頑張る背中を力強く押してくれる、元気が出る言葉
夢や目標に向かって頑張っている人であれば、困難にぶつかったり挫折を感じる時もあるのではないでしょうか。
諦めないことは大前提として、それでも心が弱ってしまった時に、立ち上がるきっかけがあれば頼もしいですよね。
そこで今回は、倒れそうな心に寄り添い、元気が出る言葉をリストアップしました。
つらい時を乗り越えるのに必要な考え方や、当たり前過ぎて忘れていたことを思い出させてくれる言葉など、ぜひ心に響く言葉を見つけてくださいね!
頑張る背中を力強く押してくれる、元気が出る言葉(51〜60)
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だビル・ゲイツ

あなたは自分と他人を比べて、「〇〇さんは××なのに、自分は……」と落ち込んでしまったことはありますか?
きっと多くの方が人と比較して落ち込んだことがあるのではないでしょうか?
Microsoftの創業者の一人でありWindowsの生みの親でもあるビル・ゲイツさんは、そうして他人と比べることを自分への侮辱だと語っています。
人と比べてもいいことなんて何もないんですよね。
「自分は自分!」と割り切って、自分自身を信じて進むことが大切なんですね。
失敗から学ぶことができれば、その失敗は成功だマルコム・フォーブス

日本にも「失敗は成功のもと」ということわざがありますが、世界の成功者の中でも同じような言葉を残している方がたくさん居ます。
その中の一人がアメリカの実業家であり経済誌『フォーブス』の発行人を務めたマルコム・フォーブスさんです。
彼は陸軍を除隊したあとニュージャージー州の上院議員を務め、その後州知事に立候補したことがあるんですが、落選。
その失敗を機に政界を引退して『フォーブス』誌の制作に専念し、成功を収めました。
この言葉は彼の経験を元になされており、州知事選に落ちたことは彼にとっては失敗ではなかったんですね。
失敗を失敗で終わらせないため、そこから何かを得る姿勢を忘れずにいたいです。
生命のあるかぎり、希望はあるものだ。ミゲル・デ・セルバンテス

「生きていればなんとかなる!」といったニュアンスの名言ってたくさんありますよね。
中にはご自身の体験や、周りの人のエピソードを聞いて「命さえあればなんとななるんだ」と実感したことがある方もいらっしゃるかもしれません。
実は1605年に出版された小説『ドン・キホーテ』の作者として知られるミゲル・デ・セルバンテスも同じような言葉を残しています。
海軍時代に腕を負傷したり、敵国の捕虜になってしまったり、トラブルで投獄されたりと波乱万丈な人生を送った彼は、なんとか命を落とすことなく『ドン・キホーテ』の出版にこぎつけ、名声を得ました。
小説が大きな注目を集めたにもかかわらず、版権を手放していたため金銭的に豊かになれなかったことは残酷な現実ですが、彼自身がこの言葉を体現していたかのようにも感じられますね。
自分で自分をあきらめなければ、人生に「負け」はない斎藤茂太

「負け」とは一体なんなのか考えたことはありますか?
大事な勝負に勝てなかったとき、もしくは何か大きな失敗をしてしまったときでしょうか?
精神科医の斎藤茂太さんがその答えとして、自分で自分を諦めてしまったときこそが「負け」なんだと語りました。
諦めてしまえばそこで終わってしまいますが、諦めずに挑戦を続けていつか成功できたら、その失敗は成功のための材料になれるんですよね。
夢や目標を追いかけている最中に挫折しそうになったら思い出したい言葉ですね。
偉大な成功は、失敗する自由から生まれるマーク・ザッカーバーグ

2017年のハーバード大学の卒業式で、マーク・ザッカーバーグさんが語った言葉です。
彼はハーバード大学を中退しているのですが、大学側からのスピーチのオファーを受け入れ、ステキなメッセージを届けてくれました。
彼はFacebookを立ち上げるまでにさまざまなサービスに挑戦しましたが、その中でたくさんの失敗をしたんだそう。
そうした数え切れない失敗をする自由があったからこそ、大きな成功を手に入れられたと語ったんです。
失敗を恐れずに新しいアイデアを試していくことが重要だというメッセージが込められています。