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「ブルース」とタイトルに付く演歌まとめ。悲哀を歌った名曲

演歌の曲名を眺めていると「〇〇ブルース」というタイトルの曲がたくさんあることに気付いた方が多いのではないでしょうか?

ブルースとはアメリカ生まれの音楽ジャンルの一つで、ある特定のリズムとコード進行をベースにさまざまな感情を乗せて歌う音楽です。

そして日本の演歌界ではこのブルースを意識した楽曲が多く歌われるようになり、とくに哀愁漂う楽曲が多くリリースされました。

この記事では、そうしたタイトルに「ブルース」と付く演歌の名曲を紹介していきます。

それぞれの曲に込められた情景を感じながら聴いてみてください。

「ブルース」とタイトルに付く演歌まとめ。悲哀を歌った名曲(1〜10)

裏なんばブルース水木ケイ

水木ケイ「裏なんばブルース」Music Video
裏なんばブルース水木ケイ

大阪、裏なんばの雑踏とネオンが目に浮かぶ、水木ケイさんのブルース演歌です。

「元気系浪花娘」として知られる彼女が歌う、一夜限りの恋の物語。

現代的なカクテルの名前も登場する歌詞には、連絡先を交換しなかった後悔や、一夜だけ一緒にいた相手を忘れられない女性の切ない気持ちが込められています。

忘れられない恋の思い出がある方や、少し感傷にひたりたい夜に聴けば、主人公のいじらしさにきっと胸が締め付けられるはず。

モトマチぶるうす千昌夫

昭和といえばブルース全盛期としても印象的ですよね。

海外のブルースとは違い、演歌調のなかでブルースらしさがあるかどうかが、日本におけるブルースだったのですが、本作はそういった定義で言えばドンピシャのブルース歌謡曲です。

演歌らしさを残しながら、ブルースの渋さと歌謡曲の歌いやすさをあわせもった作品で、全体を通して非常にシンプルなボーカルラインにまとめられています。

初心者でもとっつきやすい作品なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。

ざんげの値打ちもない北原ミレイ

カラオケで盛り上がるブルースナンバーの一曲として北原ミレイさんの『ざんげの値打ちもない』が挙げられます。

この曲は1970年にデビューシングルとして発売され、ナイトクラブでの歌唱経験を持つ彼女の実力が注目されました。

磨かれた歌声が阿久悠氏や水原弘氏の目に留まり、歌手デビューを果たしたのです。

この曲の魅力は、懊悩や切なさが感じられる独特の美しさ。

ブルースのエッセンスが詰まっており、今でも多くの人がカラオケで歌いたいと感じる理由でしょう。

歌い手が自分の感情を込めて歌うことで、曲の深さが際立ちます。

『ざんげの値打ちもない』は不朽の名曲と言えるでしょう。

悲しい酒美空ひばり

哀愁を帯びたメロディと、心に響く歌詞が特徴的な名曲です。

1966年6月にリリースされたこの楽曲は、美空ひばりさんの代表曲の1つとして知られており、セリフ入りバージョンも人気を博しました。

失恋の痛みや、人生の苦難を乗り越える強さが描かれた歌詞は、多くの人々の共感を呼び、今なお愛され続けています。

美空ひばりさんの感情豊かな歌唱と相まって、聴く人の心に深く刻まれる一曲となっていますね。

演歌やムード歌謡に興味のある方はもちろん、昭和の名曲に触れてみたい若い音楽ファンの方々にもおすすめの楽曲です。

心に染みる歌声と歌詞を、ぜひじっくりと味わってみてください。

港町ブルース森進一

日本の港町をめぐる切ない恋物語を描いた楽曲は、昭和44年にリリースされた森進一さんのデビュー3作目のシングルです。

深津武志さんの作詞、猪俣公章さんの作曲による本作は、全国各地の港町の名前を織り交ぜながら、失恋の痛みや恋人への未練を情感豊かに歌い上げています。

森進一さんの力強いハスキーボイスと相まって、聴く人の心に染み入るような哀愁漂う名曲として、多くの人々に愛され続けています。

平成23年の第62回NHK紅白歌合戦では、東日本大震災復興支援をテーマに42年ぶりに歌唱され、改めてその魅力が注目されました。

港町の風景や人々の想いを感じながら、大切な人と一緒に聴きたい一曲です。