「ブルース」とタイトルに付く演歌まとめ。悲哀を歌った名曲
演歌の曲名を眺めていると「〇〇ブルース」というタイトルの曲がたくさんあることに気付いた方が多いのではないでしょうか?
ブルースとはアメリカ生まれの音楽ジャンルの一つで、ある特定のリズムとコード進行をベースにさまざまな感情を乗せて歌う音楽です。
そして日本の演歌界ではこのブルースを意識した楽曲が多く歌われるようになり、とくに哀愁漂う楽曲が多くリリースされました。
この記事では、そうしたタイトルに「ブルース」と付く演歌の名曲を紹介していきます。
それぞれの曲に込められた情景を感じながら聴いてみてください。
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「ブルース」とタイトルに付く演歌まとめ。悲哀を歌った名曲(11〜15)
OSAKAレイニーブルースれいか

2006年にデビューし、ムーディな曲を多く手掛けている、れいかさん。
彼女の『OSAKAレイニーブルース』も要チェックですよ。
こちらは、タイトルの通り大阪を舞台にした1曲。
男性にだまされてしまった女性の悲しみを歌いあげています。
全編を通して大阪弁なのが、大きな特徴ですね。
そのため、他の曲とは少し違った雰囲気を味わえますよ。
ちなみに、カップリングの『東京ボレロ』では、東京を舞台に恋模様が描かれています。
比較するのもオススメですよ。
中の島ブルース秋庭豊 & アローナイツ

秋庭豊とアローナイツがまだアマチュアバンドだった頃に作られた曲で。
1973年に自主制作盤がリリースされました。
メジャー盤は1975年に発売されています。
なお、内山田洋とクール・ファイブも同じ曲を歌っています。
盛り場ブルース森進一

渋くもありダンディズム溢れるローダウンな楽曲性がアダルトな魅力を掻き立てている森進一によるブルースです。
カラオケでも人気の高い歌となっており、中高齢層から抜群の支持を集めている名曲となっておりオススメできる作品となっています。
さそり座の女美川憲一

ブルースといえば、美川憲一さんの『さそり座の女』は外せない1曲でしょう。
この曲は、コロッケさんによるものまねで再び脚光を浴び、カラオケでは定番の曲となりました。
歌詞の内容は実は怖いものですが、美川さんの独特なキャラクターのおかげで、重すぎずに楽しめるのがポイントです。
美川さんは、これまでにも柳ケ瀬ブルースや新潟ブルースといったご当地ソングで大変な人気を博しましたが、この曲もやはり彼の代表曲の1つと言えるでしょう。
カラオケで歌う際には、迫力を大切にしながら、美川さんのキャラクターを思い浮かべながら歌いましょう。
女のブルース藤圭子

女性の大人の魅力を奥から引き出していくアダルトな魅力がラグジュアリーで高貴な印象を醸し出している藤圭子によるブルースです。
特にカラオケでも人気曲となっていることもあり、取り組みやすいキーの進行などが魅力的となっている作品でもあります。