「ブルース」とタイトルに付く演歌まとめ。悲哀を歌った名曲
演歌の曲名を眺めていると「〇〇ブルース」というタイトルの曲がたくさんあることに気付いた方が多いのではないでしょうか?
ブルースとはアメリカ生まれの音楽ジャンルの一つで、ある特定のリズムとコード進行をベースにさまざまな感情を乗せて歌う音楽です。
そして日本の演歌界ではこのブルースを意識した楽曲が多く歌われるようになり、とくに哀愁漂う楽曲が多くリリースされました。
この記事では、そうしたタイトルに「ブルース」と付く演歌の名曲を紹介していきます。
それぞれの曲に込められた情景を感じながら聴いてみてください。
「ブルース」とタイトルに付く演歌まとめ。悲哀を歌った名曲(11〜20)
中の島ブルース秋庭豊 & アローナイツ
中之島ブルース(内山田洋とクールファイブ/カバー曲

秋庭豊とアローナイツがまだアマチュアバンドだった頃に作られた曲で。
1973年に自主制作盤がリリースされました。
メジャー盤は1975年に発売されています。
なお、内山田洋とクール・ファイブも同じ曲を歌っています。
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波止場女のブルース森進一
波止場の女 ブルース

森進一が1970年6月にリリースしたシングルで、オリコンチャートでは最高で2位にランクインし、第12回日本レコード大賞では歌唱賞を受賞しました。
作詞は小説家としても活躍するなかにし礼です。
この曲をモチーフにした映画も同年に公開されています。
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さそり座の女美川憲一
初音ミク 美川憲一 さそり座のおんな

ブルースといえば、美川憲一さんの『さそり座の女』は外せない1曲でしょう。
この曲は、コロッケさんによるものまねで再び脚光を浴び、カラオケでは定番の曲となりました。
歌詞の内容は実は怖いものですが、美川さんの独特なキャラクターのおかげで、重すぎずに楽しめるのがポイントです。
美川さんは、これまでにも柳ケ瀬ブルースや新潟ブルースといったご当地ソングで大変な人気を博しましたが、この曲もやはり彼の代表曲の1つと言えるでしょう。
カラオケで歌う際には、迫力を大切にしながら、美川さんのキャラクターを思い浮かべながら歌いましょう。
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